墓石の価格(値段)を、比較(騙されない為の処方箋)

Budget comparison

「墓石(お墓)値段を安く欲しい!」誰だって同じ墓石なら、安く欲しいに決まっています!

誰だって騙されて高く買いたくないですが、悪い物は欲しく無いですよね!

最初にして頂きたいのは、信頼できる石材店を見つけていただく事なのですが、みなさん海千山千、百戦錬磨の強者ばかりです。

素人さんが価格の比較だけをすると、反則のてんこ盛りで、とんでもない墓石をつくられるかもしれません!(彼らは、値段を下げるためには、手抜きでも、粗悪品でも何でも扱うと言うことです)

石材店同士の値段を比べて、これから石材店をお決めになる方は、見積書の比べ方などを、記載してありますので、見なければ損をする!石材店(墓石店)の選び方をご参考にしてください。

石材店を信頼するのが、お墓づくりの第一歩ですが、任せっきりは危険です!

このページは、仮に信頼できそうだと思われた石材店が、本当に貴方のお墓づくりのパートナーに、相応しいかどうかを確かめて頂く基礎・応用編です。

ご自分の予算から、デザイン、大きさ、石の紋様や色等、ベストな選択をしていただく為に、デザインや石の変更時に、騙されない知識を得て頂きます。

予算の決め方(目安)

お墓の予算と言われても、今まで考えた事も無い訳ですから、決め様がありませんよね!

一般的な予算は、墓石の値段はこうして決まります!に載せましたが、同じ地域でも形や大きさが違います。

誰かに、相場を聞いたら、その人の予算になってしまいます。

今、用意できる金額で良いのです!

高額だからいいお墓ではありません!

予算の大小にかかわらず、想いのこもった墓石を、つくっていただく為に、誠実にサポートするのが、石材店の心意気です!

ここでは、金額を見ながら、ご予算の検討をしてください。

墓石の価格を比較検討(基礎編)

SECTION・1 墓石の大きさを変えて、価格・比較

墓地確認に伺うと、周りの墓石と同じ大きさをご希望の方は、やはり多いですね!

うちのだけ小さいのは・・・?

墓石の大きさで違う価格の比較です。

(表示の大きさは、竿石、つまり一番上の文字を刻む石の幅です)

和墓

左から順に(6寸(18センチ)・7寸(21センチ)・8寸(24センチ))

洋墓

左(最初)から順に棹石の幅(48センチ・55センチ・60センチ)

墓石が大きくなれば、石材使用量が増えますから、価格も増えます。

大きさで価格の比較がしやすい様に、同じ石種で画像をおつくりしています。

右端と左端では、石材使用量が1:2で半分です。

ここがPOINT!(処方箋)

どうですか?思ったより、高くなっていませんよね!

墓石の大きさ(石材使用量)が倍になっても、価格は倍にはなりません!

墓石の値段には、施工費、物流費、ステンレス小物等の殆ど変わらない費用が、含まれているからです。

周辺の墓石と同じ大きさで、お墓をつくりたければ、同じ大きさで見積もってもらいましょう。

(価格は、墓石、基本文字彫刻、施工代金、地下カロート作成、ステンレス備品を含んだ完成価格です)

画像の石は、中国福建省産のG623です。

中国材で安心してお薦めできる石材は、数種類です、

G623は実績もあり、石材性能のバランスとれていて、最も安価で安心できる石材です。

詳しくは、石材情報一覧(G623)をご覧ください。

SECTION・2 墓石の形を変えて、価格・比較

メールでも、TELでも、FAXでも、ラインでも、ご自分の想いを石材店に伝えて、想いを込めたデザインをつくってもらいましょう!

同じ石材で、使用量が同じなら、デザインが違っても価格は同じです!

画像の石は、中国福山西省の北大青です。

中国産黒系御影石としては、安心できる石材の一つです。

詳しくは、石材情報一覧(北大青)をご覧ください。

一番左(最初)の墓石が、大きく見えませんか?

お参りする正面が、大きければ墓石も大きく見えます。

和型は、形や大きさが決まっていますが、デザイン墓はお参りする正面から見て、大きく見える様に、自由にデザインできます。

デザインが違いますから、周りの大きさを気にしなくてもいいので、予算を抑えたい時にも有効です。

(価格は、墓石、基本文字彫刻、施工代金、地下カロート作成、ステンレス備品を含んだ完成価格です)

ここがPOINT!(処方箋)

デザインが変わっても、石が同じで、大きさ(石材の使用量)が同じなら、価格は変わりません!

最初の見積もりや、カタログのデザインから、少しぐらい変わったくらいで、ドンドン価格が上がってくる石材店は、ボッタクリの可能性大で、危ないですね!

少しくらいの石材使用量なら、簡単にコントロール出来ますから、同じ値段でつくる事が出来ます。

デザイン設計を参考にしてください!

石の色を決める

昔は、お墓といえば、白かグレーの石を選ぶ人が多かったのですが、最近では赤系、ピンク系、黒系が人気の色です。

どの色も宗教を問わず、不吉であるといったことは、決してありません!

墓石のデザインに合わせて、お好きな石を選んでください。

  • Ag98

    (中国)

  • 真壁小目石

    (茨木県)

  • 天山石

    (佐賀県)

  • アーバングレー

    (インド)

  • M1H

    (インド)

  • アメリカピンク

    (アメリカ)

  • インペリアルレッド

    (インド)

  • インパラブルー

    (南アフリカ)

  • クンナムE

    (インド)

墓石に使われる石は、国産、外国産を合わせると300種類以上の石がありますが、多くのお客様は、経年変化が少ない石、つまり吸水率が低くて、硬度が高い石が好まれます。

今日では、技術の発達にともない磨くと光沢が出る花崗岩(かこうがん)や閃緑岩(せんりょくがん)、斑レイ岩などがよく使われ、御影石は、これら深成岩の全てを指します。

現在では、流通している墓石の70%以上は外国産で、加工も90%近くが海外です。

国産石は、希少価値から価格が割高ですが、外国産は産出量が多く、採掘費用などの人件費も安価です。

良質な石でもお手頃価格で手に入るということもあって、近年急速に普及してきました。

石材の吸水率、圧縮強度、見かけ比重等のデーターや、たくさんの石種をご覧になりたい方は、石材情報一覧を参考にしてください。

SECTION・3 お気に召したデザインと石種で、価格・比較

最初から国産材やブランド銘石を、ご希望のお客様もいらっしゃいますが、多くのお客様は、石の性質、色や紋様、価格のバランスを考えてお決めになります。

使用石材は左(最初)から順に(G603(中国)・アーバングレー(インド)・クンナムE(インド))です。

上記をご覧になれば、おわかりだと思いますが、中国産の白系御影石(G603)でも、インド黒御影の最高峰(クンナムE)でも大きな金額の違いでは、ありません!(ちなみに原石のブロックは、5倍以上くらい価格が違います)

(価格は、墓石、基本文字彫刻、施工代金、地下カロート作成、ステンレス備品を含んだ完成価格です)

ここがPOINT!(処方箋)

墓石の加工代金、物流費、施工代金は同じですから、原石が5倍でも販売価格は、5倍にはなりません!

特例として、香川県産の庵治石の国内加工や、スウェーデンブラックのファイングレイン等の超希少品は高額になりますが、日本の石を使っても、黒御影石を使っても、石の違いだけでは、それ程大きな価格の違いはありません!

石が変わるだけで、いきなり高くなるのは、怪しいニオイがしますね!

極上、極極上、超特級等の、如何にも高そうですが、曖昧なランクで、見積もりが高くなるお店は、やめましょう!

日本の石でも、大きく価格が変わらないなんて説明をすると、必ずこれを利用しようなんて、不届きものがいますので、注意書きをしておきます。

「今特別に安く出来る庵治石が、ありますよ!」なんて、間違いなく詐欺ですね!

石材店が相見積もりで、他社より安く感じさせるためのテクニックとして、日本の石を薦めてくることがあります。

外国産は、良品と粗悪品に分かれていますが、日本の石は、業者でも分かりにくい等級があり、同じ石でも値段が何倍も違います。

日本の石のお値打ち品には、特に注意が必要です。

庵治石、大島石、天山石の様に、石の名前だけの提案は、危ないです!

日本の石の場合、産地証明の有無と等級を確認しましょう!

必見!失敗しない墓石(お墓の石)の選び方石で騙されないための基礎知識(黒御影編)(緑、赤、青グレー編)(国産材類似編)を参考にしてください。

外柵の形と石を変えて、価格・比較(外柵セット墓石)

石碑・外柵ともにインド山崎(インド)です。

石碑がインド山崎(インド)で外柵がG623(中国)です。

石碑は同じ大きさですから、外柵の石材使用量で価格が変わります。

墓石と外柵を共石(同じ石)にすると、綺麗で高級感がありますが、少しでも予算を抑えたいなら、外柵を安価な石にすることで、価格を調整できます。

(価格は、墓石、基本文字彫刻、施工代金、地下カロート作成、ステンレス備品を含んだ完成価格です)

ここがPOINT!(処方箋)

外柵をつくれば、10万円、門柱を付ければ10万円、最初に外柵を、安い石で提案して、同じ石(共石)でつくれば、更に10万円とプラスされたら、要注意!

墓石の価格を比較検討(実践編)

今までに、石種や石材使用量で、価格が変わって来る事と、その度合いのご説明をして来ました。

それでは、実際にお墓をつくる時に、石材やデザイン変更で、価格を比較コントロールしてみましょう!

頑張ってくださいね!

墓石の石材とデザイン変更で、予算に合わせて行く方法です。

みなさん墓地の広さが、それぞれ違います。

また隣接する墓石等、比較するお墓の値段は、中々教えて頂けないものです。

墓石の価格を分かりにくくしているのは、この辺りの原因が大きいでしょう。

それなら気に入ったデサインや大きさで、見積もりを出してもらってから、予算に合わせて、価格をコントロールして行きましょう。

エピソード 1

これは当社で、人気のある尺角の関東型の和墓です

関東型1尺角墓石 (品番:KSH-811)

この価格表をご覧になったお客様の、お問い合わせをご紹介します。

「174万のお墓ですが?」

「はい!174万ですか・・・?アー・ハイハイ関東墓の尺角ですね!」型番は付けているのですが、お問い合わせでは、金額で言われる方が多いですね!

「デザインは気に入っているのですが、予算が・・・!国産の石でなくていいので、もっと安く出来ませんか?」

「AG98と言う石がありますが、よく似ていますので、同じ雰囲気で、おつくり出来ますよ!中国産ですが、国内での実績もありますから、安心ですよ!見積もってみましょうか?」

大島石(愛媛県)をAG98(中国福建省)に変えてお見積もりしました。

もう一つは、墓石、外柵ともAG98(中国福建省)で、お見積もりしました。

尺角の大きな墓石で、国産ブランド銘石から中国産の石材に変えたら、かなり大きく下がります。

それでも「もう少し安く出来ませんか?お願いします」とおっしゃるものですから、「ご予算は如何程ですか?」「・・・・・」お返事が無いので「「墓石を小さくしたり、外柵の厚みや高さを調整すれば、幾分下がりますが、見積もってみますか?」

「周りと比べて、墓石が小さかったり、あまり薄い外柵で、チープに見えるのは、チョット!何とかお願いします!」

お願いされても、安心できる石材の価格では限界です。

どうしようもないので、周りと比べられない様なデザインで、ご提案しました。

墓石、外柵とも、G623(中国福建省)でおつくりしました。

「値段は、申し分ないんですが、何か、安っぽいですね!」

「う~ん!黒系で北大青なら安心出来ますが、少し高くなりますよ!」

北大青(中国山西省)で、墓石と外柵を、共石でおつくりしました。

「・・・・・」

お返事がないので「どうですか?これだと尺角の墓石と、あまり金額が変わらないですよね!」

「すいません!これ税別になっていますが、税込みの110万までくらいなら、何とか・・・?」

初めてご予算が聞けましたが、この墓石が気にいって、110万ならと感じられたのかもしれませんね!

他のデザインもご提案しましたが、このデザインとこの石からブレることは無かったですね!

ご予算に合わせないといけないので、内部で補強しながら、見た目に感じられない程度に、石材使用量を調整しました。

石材店の力量が試されるのは、ただ安くつくる事では無くて、どれだけ満足していただけるお墓を、おつくり出来るかですね!

ポイントは、石種と石材使用量のバランスです!

行きづまったら、発想を変えましょう!

最初の墓石とデザインが変わりましたが、気に入っていただけるのが一番です。

お金をかけた墓石がいい墓石ではありません!

ミエの張り合いはやめましょう!

ドンドン価格が高くなってしまいますよ!

ここがPOINT!(処方箋)

石材店は、大きくて高額の石を使ってもらえば、儲かる訳ですから、小さくて安い石なんか薦めません!

お墓は、比べるものでは無いので、周りの墓石が大きくても、そんな事関係ないです。

みなさんが、お参りしたいお墓をおつくりになればいいのです。

日本全国で、お墓の形や大きさは、様々です。

墓石のデザイン(形)は、地域・宗教で変わりますを参考にしてください。

広い墓地でも、墓石の作り方で価格は違ってきます。

エピソード 2

亡くなられたお父様のお墓を、ご検討のお客様からの相談でした。

「2平米の墓地で、どれくらいの金額でつくれるのかを知りたいのですが?」

「ありがとうございます。大体でいいのですが、墓地の間口と奥行は、お分かりですか?」

「実は、これから抽選なのです。」

「はい・・・?」

「去年は、当たりませんでした。母親が元気なうちに、作ってやりたくてですね!今年当たらなかったら、寺院墓地にするつもりなので、そうなったらお願い出来ないのですが、見積もりだけお願いしたいのですが?」

「全然かまいませんよ!差しつかえなければ、どちらの霊園ですか?」

「〇〇霊園です。申し込みに行ったら、6平米以上は募集より申し込みが少ないのですが、小さな墓地は人気があってですね・・・?」

「確か2平米で、20万円で、6平米が45万円くらいだったですよね!どちらか石材店は、まわられましたか?」

「ええ!2軒ほど回りましたが、どちらも最低が120万円ぐらいからの、見積もりでした!以前からブログで、知っていましたので、金額だけでも聞いてみたくて!」

「ありがとうございます!墓地込みで140万円ぐらいのご予算がおありなら、6平米で、墓地込み140万円のご提案をしましょうか?」

実は、この墓地の6平米を以前おたてした事があるので、中国材ですが、G623とAG98なら、予算でつくれると思ったからです。

「え~!安くても、悪い墓石が欲しいわけでは無いですが?墓石だけで、最低200万ぐらいかかる話ですよ!」

「ブログを読んで、お電話を頂いたんですよね!もちろん安心できる石で、ガッツリ耐震施工します!ご都合を合わせて、石もお持ちしますので、周りの方もお使いの石ですから安心できますよ!」

「あの?いつもブログに出て来るインパラブルーですか?見てみたいんですが?」

「いいですよ!お持ちしますが、とても予算には・・・?」

結局!奥さんとご一緒にご覧になりましたが、女性が見れば欲しくなりますよ!

墓地も購入出来て、大変喜んで頂きました。

最終インパラブルーで、墓石も小さくしたく無いご希望でしたので、墓地込み180万ぐらいまで行ってしまいました。

私が勝手に、予算を決めていただけかもしれません!

失礼しました!でも満足して頂いて、よかったです!

最近では、公営霊園で墓地面積の狭い区画が人気で、5平米以上の区画は抽選にならない地域も出てきています。

大きな墓地には、大きな墓石が必ずしも必要な訳ではありません!

墓地が入手できないから、寺院墓地や民営霊園の狭い区画で、高額な墓石と高額な管理料を払うぐらいなら、公営の広い区画の方が、管理料も安くて絶対お得です。

石屋さんは、大きな墓石を建ててもらった方が儲かりますから、大きな墓石を薦めます。

でも墓地区画の全てを使って、墓石をつくりなさいなんて、霊園の規定は無いみたいですよ!

それどころかお隣との境界から、何センチ控えなさいとか、この高さより高くしてはいけませんといった厳しい規定はある様ですがね!

5平米の墓地の広さで、墓石の価格を比較してみましょう。

比較が出来る様に、墓石本体の大きさは同じで、石種をインド山崎に統一します。

Aタイプ:5㎡をフルに活用する場合

一般的なお墓の設計方法です。

境界線ギリギリを外柵で囲い、入り口に物入れと墓誌を置きました。

墓石の内側も広く、墓所内でゆったりお参りが出来ます。

Bタイプ:墓石の周りに張り石を敷く場合

5㎡をフルに活用するのではなく、3㎡分の広さの墓石を設置して、その周りに石張りをする方法です。

若干お参りのスペースが狭くなりますが、石張りにすることで、墓石との統一感が出ます。

墓石本体は3㎡の大きさのお墓ですが、十分立派に見せることができます。(板石の厚みで、更に価格の調整は可能です)

Cタイプ:更に予算を抑えたい場合

Bタイプの石張り部分を化粧砂利に変えて、予算を限界まで抑える方法です。

広い墓地を買ってしまったからといって、墓地全体を使って墓石をつくる必要は、ありません!

この考え方でお墓を検討すれば、2平米のお墓をつくって、もっと安くつくることが可能です。

他にも、墓石を安全に安くおつくりするテクニックはありますが、企業秘密ということで、墓地確認させて頂いたお客様とお話ししてまいります。

とにかくお墓づくりの発想を変えましょう。

何度も言うようですが、たくさんお金をかけたお墓が、良いお墓ではありません!

お参りしてもらえるお墓が、いいお墓です!

ここに注意!

石材使用量が、予算を検討される時のポイントになっていますが、ご自分厚みをで削ったり、相見積もりで価格の競争をさせ過ぎると、危険な墓石が出来上がりますので、ご注意ください!

また駆け引きだけで、予算に合わせようとしても、石材店も利益の無い商売はしません!

彼らは海千山千の百戦錬磨の強者ばかりですから、素人が中途半端な知識で渡り合う事を考えずに、誠実な石材店を探してください!

石材店の選び方はこちらを参考にしてください。


価格の目安やデザインをお知りになりたい方は、料金・価格一覧をおつくりしていますので、ご予算の目安として参考にしてください。

無料で、相談、墓地確認、お見積もりをご希望のお客様は、

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フリーダイヤル:0120-953-574

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