基礎工事・耐震施工

CONSTRUCTION

基礎工事について

お墓の壊れる大半の原因は品質ではなく施工上の問題です。

基礎工事は建てた後には見えない部分ですが、何年も先のことを考えれば一番大切な部分です。

当社では地盤の強度に合わせ、万全の基礎工事を行います。


まずはじめに鉄筋コンクリートの基礎を作るために、墓所を掘削します。

地盤改良のために割栗を敷き詰めます。

目つぶし(割栗の隙間を埋めるために)に40-0の砕石をいれます。

ランマーで転圧して地盤を固めます。

コンクリートを流しいれるための型枠つくります。


鉄筋を使用して固定、交差する部分を結束します。


鉄筋の下にスペーサーをいれて、鉄筋を浮かせます。


生コンを入れます。

十分に乾燥させて完成です。

簡易施工(据え付け工事)基礎石仕様

施工の仕様は、石材店でそれぞれにやり方が違います。

多くの場合、鉄筋コンクリートの仕様が望ましいのですが、時には鉄筋での基礎工事をしても、地盤が大変緩くて有効ではない場合などは、費用ばかりがかかってしまいます。

また墓地の広さが狭く、洋墓や小さな墓石をお建てになるケースでは、過剰品質になることがあります。

その様な場合では、胴抜きにした基礎石を埋め込むことで基礎工事の代わりにしています。

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初めに墓所を掘削して砕石を入れランマーで地固作業を行います。
ここまでは通常の基礎工事と同じです。
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バサ(セメントと砂を混ぜたもの)を入れ、ワイヤーメッシュを入れます。
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その後、胴抜きにした基礎石を入れますが、この上に墓石が建ちます。
中央のスペースが、カロート(納骨室)になります。

なぜ胴抜きにした基礎石が必要なのかは、接ぎ合せた石だと地中で長い年月の間にズレて隙間が出来るのを防ぐためです。

大きな基礎石を使用する場合は、墓地の条件も関係してきますが、一日で建てることも可能で、コストも抑えることができ、鉄筋コンクリートの基礎に近い強度が期待できます。

墓地確認をすることで、最も有効でコストも抑えることが出来る施工のご提案が出来ます。

以下の二つの画像は、悪い据え付け工事の例です。

コンクリートだけで、中央の土の部分に遺骨を置く方法で、カロート(納骨室)がありません。

この工事を基礎工事と説明している石材店もありますのでご注意ください。

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この画像はカロート(納骨室)はつくってありますが、墓石を支えるために、ホームセンターで198円のコンクリートブロックが埋めてあります。

これでは、重い墓石が乗ると永い年月で、基礎が破損します。

耐震施工について

強度、耐久性にすぐれた耐震ボンド・アンカーボルトを使用し、地震に強い安心できるお墓をお作りいたしております。


ステンレス製のアンカーボルトとL字金具を使用し、繋ぎ目をがっちり固定します。

目地(接着部分)は耐震ボンドを使用します。場合によっては耐震ボンドと2液混合のエポキシボンドを併用して接着いたします。

ボンドだけでは強度が心配な場合にはステンレスの丸棒を入れるケースもございます。

石棺(石の納骨室)

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カロート(納骨室)は、仏様がお眠りされる最も大切な場所です。

コンクリートのカロートが標準で、御影石のカロートだとオプションという石材店が未だに多いのが実情です。

かしこのカロートは、御影石のカロートを標準仕様でおつくりしています。

現代のお墓づくりに地震対策は欠かせません。

お墓が倒れると、元に戻すのは大変です。

新しいお墓を建て直すよりも費用がかかる場合もあります。

当社では、全てのお墓に耐震施工と基礎工事には鉄筋をいれて強度を強くしています。

天災に対して絶対はありませんが、出来るだけこだわってご提供したいと考えています。