墓石のデザイン(形)は、地域・宗教で変わります。

Kind of boseki design

ここでは、用途、デザイン(形)、地域、宗教での違いを、画像をご覧になって頂きながら、ご説明いたします。

墓石の石を、ご覧になりたい方は、石材情報をご覧ください。

このページの目次

墓石の種類や形、デザインは千差万別です。

墓石の種類は、用途で大きく5つのタイプに分かれます。

(継承者が入る場合)

家墓

家族や代々継承して行くお墓

両家墓

夫婦それぞれの両親を一つの墓に埋葬して継承してゆくお墓

(継承者がいない場合)

個人墓

お一人様でお入りになるためにお建てになるお墓(キリスト教は個人墓が基本です)

夫婦墓

夫婦二人で入るお墓

共同墓

他人同士が一緒に入るお墓です。霊園が建てた永代供養墓などです。

ここでは、伝統的な和墓、洋墓とデザイン墓、その他のお墓、手元供養のご紹介をします。

墓石のスタイル

和型墓石

和墓は、昔からなじみ深い伝統的なお墓で、私たちが一番目にする機会の多い墓石が和型です。

角型をしていて一般的には石が3~4段に積み重なっていて、縦に長いのが特徴です。(多くは、台石を下から芝台、中台、上台、と重ねて一番上に竿石を置きます)

それぞれに願いや意味が込められていて、棹石は健康や家庭円満の(天)、上台石は家業や事業繁栄の(人)、中台石は財産安定の(地)を意味するとされています。

仏舎利塔(お釈迦様の遺骨を納めたもの)や五輪塔を簡略化したものであるとか、ご位牌を、かたどったものだとも言われています。

伝統的な和型墓石は、現在でも根強い人気があります。

竿石(一番上に置かれている墓石)の部分が、尺貫法で計算されていて、墓石の大きさを「和型八寸」・「和型九寸」「和型尺角」などと呼ばれています。

みなさんご自分のお参りしていらっしゃる和墓が普通だと感じていらっしゃるとお考えですが、地域や納骨方法、更には石材店毎に形が違います。

お引越しをされて、その地でお墓を建てられる時に、周りに合わせておつくりになる方も、やはりお墓はこの形でなくてはと、ご自分の故郷のお墓の形でお建てになったりします。

それでは、地域別の和墓の代表的な形のご紹介をいたします。

  • 北海道型

    北海道型

  • 宮城型

    宮城型

  • 関東型

    関東型

  • 名古屋型

    名古屋型

  • 小松型

    小松型

  • 京都型

    京都型

  • 金沢型

    金沢型

  • 富山型

    富山型

  • 大阪型

    大阪型

  • 福岡型

  • 九州型

    九州型

ご覧になって頂くと、お分かりになって頂けると思いますが、日本全国の地域で、お墓の形がまったく違います。

また、同じ地域でも、石材店が違えば、墓石の形が違ってきます。

また、納骨の形式の違いで、お墓の形が違ってきています。

和型の注意点

宗旨・宗派で形が異なることがあり、彫刻する文字に、決まりがある場合があります。

宗派別墓石に刻む文字をご覧ください。

洋型墓石・デザイン墓石

昨今では、自分の好きな個性的な形や、想い、故人の趣味、人生観を表現される方が多くなりました。

高さを低くつくる事で、耐震性が強くて、地震倒壊の危険を少なくすることか出来ます。

好きな言葉や文字などを刻まれて、自由なスタイルが特徴です。

外柵工事や、土盛りをしなくてもいいデザインもあり、和型墓石より価格を抑えて建てる事も可能です。

石材加工技術の進歩により、形、文字・書体のすべてを、フルオーダーメードで、オリジナルのお墓を作る事が出来るようになりました。

和型墓石と比べ幅が広く、高さは低く作られるという洋墓の定義では、デザイン墓と区別がつけにくくなりましたので、一緒にご紹介いたします。

カロート(納骨室)が地下にあるか?地上にあるか?で、デザイン(形)が変わります。

  • 芝墓1(地下カロート)

  • 芝墓2(地上カロート)

  • 洋墓1(地下カロート)

  • 洋墓2(地上カロート)

  • 洋型3(関東型地上カロート)

  • 洋型4(九州型地上カロート)

  • 低床型デザイン墓1(地下カロート)

  • 低床型デザイン墓2(地上カロート)

  • デザイン墓1(地下カロート)

  • デザイン墓2(地下カロート)

  • デザイン墓3(地上カロート型)

  • デザイン墓4(地上カロート型)

  • デザイン墓5(地上カロート型)

洋型・デザイン墓の注意点

・自由なデザインであるため、親族間できちんと相談しておく。

・霊園の了解をとる。(統一性などを理由に規制されているところもあります)

・規格・デザイン能力のある会社で、自社でCADを使用している石材店に相談するといいでしょう!(石材店の能力次第で、出来栄えが変わります。予算に合わせて、石材使用量をコントロールしてもらえます。)

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・お墓の形だけに拘らないで、石の組み合わせ、彫刻、付属品等を含めた全体のバランスを考えることも必要です。

CADで希望の石材の画像作成や完成イメージを墓地の画像と合成してもらうとわかりやすいです。(商社等の外部委託される石材店は、直接想いが伝わらないばかりか、大変時間ばかりがかかります)

「いつになったら、返事をくれるのかしら?」

(修正のリードタイムは、2営業日ぐらいが限度です)

なにより、こちらの希望をよく聞いてくれて、何度も作り直してくれる等、親切に説明してくれる石材店を選びましょう。

・複雑な形は、金額が高くなりやすいので、予算や納期も同時に検討しましょう。

神道墓

  • 神道墓(和型)

  • 神道墓(洋型)

神道型の石碑は、角柱で、縦長に削られた石の頭部が四角錐状にしたものを使用しているところが多いです。

四方から勾配をつけてなめらかな三角形にする加工を「角兜巾(ときん)」と呼びます。

熱田神宮の御神体である「天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)」を表しているという説や、修験者がかぶった黒色の小さな布のずきんの形を表しているという説があります。

伝統的な和型の神道墓だけではなく、洋墓の頭部を兜巾(トキン)に加工されたお墓もあります。

神道式のお墓には自然石に家名を刻んだり、墳丘型と呼ばれる土饅頭の形、墓前に鳥居を設けたお墓があります。

神道ではお線香が上げませんから香炉は置きません。

その代わり8本の足でできた、お供え物を置く「八足台」を置きます。

神道墓の注意点

神道では、死は穢れとされていますから、神社の敷地内には建てません!

その為、公営または民営の霊園でおつくりになります。

しかし霊園によっては、神道式のお墓の建立が出来ないところもありますので、事前に確認しましょう。

刻まれる文字も、亡くなった年代で変わる諡(おくりな)を彫刻されます。

男性の諡(おくりな)が、稚郎子(幼児)、郎子(少年)、彦(青年)、大人(成人)、翁(老年)、女性が、稚郎女(幼児)、郎女(少女)、姫(青年)、刀自(成人)、媼(老年)です。

五輪塔

五輪塔

主に平安中期から使われた供養塔ですが、石で出来ていて、特徴的には、5つの輪が重なった形をしています。

密教で説く五大を象徴し,それを下から上へ塔の形に積上げたもので、下方より,地輪,水輪,火輪,風輪,空輪を表わし、人の体の部分(五体)を表しているとも言われています。

五輪塔の各輪には、梵字(サンスクリット文字)の彫刻がされていますが、漢字の空、風、火、水、地や、南無阿弥陀仏が彫ってあるものもあります。

墓石には、正面、背面はありますが、四方正面という考えなので、どちらが正面ということはありません。

霊魂が解脱し、成仏する姿を形にしたもので遠い御先祖をまつるために五輪塔が建てられることが多いようです。

宝篋印塔

宝筐印塔

宝篋印塔という名前は鎌倉時代から使われており、墓塔・供養塔などに使われる仏塔の一種です。

名称は、宝篋印陀羅尼(宝篋印心咒経/ほうきょういんしんじゅきょう)を納めたことからこの名が付きました。

石塔婆形式の名称として、方形の石を、下から基壇・基礎・塔身・笠・相輪と積み上げ、笠の四隅に飾りの突起があるものをいいます。

五輪塔とともに多く造立されましたが、五輪塔が僧俗を問わず幅広い階層で用いられ、装飾性の強い宝篋印塔は、主に貴顕の間で用いられました。

吉相墓

手相や家相などと同じく、お墓にも「相」があり、お墓の形や建て方、向き、石の種類、お墓の環境などによって、家運や人生の吉凶にも影響を及ぼしているという考え方を「墓相学」と言いますが、それにのっとって建てられたお墓を「吉相墓」といいます。

墓地の向きは、東、南、南東・墓石の色は白系・墓石を入り口から向かって、右から左へ代々のお墓を建てるのが、吉相と言われます。

一般的なお墓とは概念や考え、金額も違いますが、ご希望の方は、専門の墓相学の先生と相談されるといいでしょう。

紹介された石材店だと、高額になる場合があります。

どの石材店でもつくる事は出来ますから、墓相だけ見てもらいましょう。

一番大切なのは、故人を偲び、ご先祖様に感謝して、気持ちよくお参りをして頂けるお墓をおつくりになる事だと考えます。

夫婦墓

「子供たちに面倒をかけたくない」、「夫婦だけのお墓を持ちたい」などの想いから、警鐘を前提としないで、家族単位ではなく個人または夫婦だけのお墓を持つケースも増えています。

〇〇家之墓ではなく、夫婦二人の名前を彫ったお墓などがみられます。

墓地も墓石も小さ目で、建てる時も片付ける時も、費用がかかりません!(20万円くらいからおつくりしております。)

お子さんがおいでになる場合は、家系の運が上がるように、建立者をお子様の名前にされることもあります。

形に決まりはありませんので、予算に合わせておつくりください。

手元供養

愛する人を亡くした時、ご遺骨を手元に置くことで、安心感や一人ではないと感じることは自然なことではないでしょうか。

手元供養とは、深く傷ついた心の傷を癒やすための「グリーフケア」だと考えています。

「大切な人をいつも身近に感じていたい」

「いつも近くで見守っていて欲しい」

常に故人のことを身近に感じ、供養ができるのが手元供養です。

デザイン骨壺、アクセサリー、オブジェ等がありますが、手元供養の方法は、決まり事にとらわれない自由な形で良いと思います。

お仏壇は、仏様を祀り、お墓は故人を祀ります。

当社は、リビングに置ける小さなお墓をおつくりしました。

故人の写真を影彫りで、納骨室を二つおつくりした手元供養の夫婦墓です。

ペットの手元供養

大切な家族(ペット)を失った悲しみは、計り知れません。

大事なあの子がどこかに一人で居ると思うと、悲しくて、寂しくて、たまらないことでしょう。

そばにおいてあげてください。

ペットの影彫りをした手元供養です。

オリジナル彫刻

故人が可愛がっていた家族(ペット)をお墓に一緒に入れてあげたくても、霊園の規定で納骨できない事がありませんか?

故人の遺影を影彫りにされるだけでなく、納骨できないペットも影彫りで、彫刻してお墓に置いてあげることができます。

石板だけで無く、彫刻を墓所内に置かれる要望も増えてきました。

可愛かったあの子の写真を色々な角度で送ってください。

専門の彫刻士が、画像を見ながらおつくりいたします。

お問い合わせは

フリーダイヤル:0120-953-574

メールアドレス:mail@kashiko-ohaka.com

LINE:電話番号検索(058-322-9888)株式会社かしこ

までお気軽にご相談ください。

お墓を建てる時は、建てる時期、予算、デザイン、どの石材店に頼めばよいか等、ご検討される事柄が沢山あります。

ご両親は、伝統的な和型をご希望なのに、若夫婦はデザイン墓を望まれる等、それぞれの想いが違う場合があります。

みなさんでお参りされ、受け継がれてゆくものですから、お一人で決めてしまわずに、お墓に関わる方それぞれの想いをお聞きになってからおつくりになることをお薦めします。