見なければ損をする!石材店(墓石店)の選び方!

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墓石は、一生に一度あるかないかの大きなお買い物です。

車を乗り換える様に、調子が悪くなったから買い直そう!なんて、頻繁に検討するものではありません!

世代を超えて祀る(まつる)ものですから、慎重にご検討して、納得できるお墓を作りたいものです。

ほとんどの方が初めてで、何処の墓地で、どんな石をつかって、どんな形のお墓を建てるのか、わからない事ばかりです。

そこで、わからない事を親切に説明してくれる石材店選びが、とても大切になります。

納得のいくお墓選びをするために、最初にする事は、いい石材店を選ぶことです。

それでは、いい石材店を選ぶために注意したいポイント、タイプの違う石材店、石材店に行った時の注意、いい石材店の見分け方に分けてご説明してまいります。

石材店選びの注意点

POINT1 : 親身になって向き合い相談にのってくれるか?

お墓づくりには、みなさんがさまざまな想いを抱いて望みます。

だからこそ、気持ちをくみとり、じっくりお話を聞いて、親身になって疑問に答えてくれ、お客様の意向に合わせた提案をしてくれる石材店を、選んでください。

信頼できる石材店はお客様の気持ちを大切にし、ゆっくりと考える時間を与えてくれます。

しつこく営業してきたり、専門用語ばかり使うような事はしません!

お墓の建立後に、クレームの相談を受ける事がありますが、ほとんどの場合は、石材店の説明不足か、加工や施工を丸投げしているための知識不足です。

つまり売る事のテクニック(騙しの曖昧営業)ばかり考えて、勉強不足と言うことです。

墓石の海外加工事情や施工の技術は、日々変わっています。

真面目な石材店は、積極的に勉強会や研修もしています。

墓石を並べて、お店番だけをしていれば商売になる時代は終わりました。

加工方法、施工方法についても説明してもらうことをお勧めします。

POINT2 : 石、加工、施工、仏事にいたるまで詳しいことです。

初めてのお墓づくりで、石を見せられても、色の違いがわかるぐらいで、性質や経年変化など分かるはずもありません!

石の特徴や性質に詳しく信頼できる石材店は、どんな石を使って、どんな加工して、どんな施工をすれば、お客様の想いを込めたお墓づくりが出来るのかを、詳しく説明してくれます。

価格だけで判断しないでください。

石材の原産国・地名、銘柄名、等級などによって、価格や品質、特徴も大きく異なってきます。

石の種類の表示は、どの石材店でも共通した石材名で無ければいけません!(○○産白御影・国産御影石だけの表示は、要注意です)国内産石材には、産地証明を付けてもらいましょう。

小話その1

大変熱心な女性で、石の事をよく調べて勉強されていました。

ある石材店で「インドSRのサンプルを見てみたいんですが?」

「えっ!うちでは扱っていないので、よく似ていますから、これにしませんか?これでいいじゃないですか?」と言われたそうです。

それはアカンでしょ!

お客さんが見たいとおっしゃるなら、取り寄せて、見せてあげましょうよ!

色調が変わりやすい石は、サンプルがお店にあっても、念の為入手してくれる親切なお店がいい
ですね!

正直で、自分の仕事に自信のある石材店は、加工、施工の内容も詳しく説明をしてくます。

また、寺院墓地を購入して、新しい墓石を建てる場合等にも、境内での規定や、宗教上、墓石のデザインがある程度決められていたりして、トラブルにならないように、相談できる石材店は、心強い味方です。

POINT3 : 見積書・完成図面・契約書があるかどうか!

見積書に、石種・施工方法・図面(大きさのわかる図面)が付いているかです。

お客様の要望を聞いたうえで、予算に合わせた見積書・墓石の出来上がりや大きさがわかる完成図を付けてもらってください。

石との合成写真や墓地との合成写真を作ってもらえると、更にわかり安いでしょう!

そのお店で購入した場合に、金額、石の種類、施工の仕様、納期、支払い条件、保証などを明記した契約書を交わすかどうかの確認をしてください。

誠実な石材店といい加減な石材店の違いは、契約書の有無や内容です。

見積書の値引き金額や、提出後に容易に値引きがある場合は、元々が高い値段をつけてあったり、原価を落とすために、粗悪品の石、質を落した加工、手抜き施工で、対応してくる可能性がありますから要注意です!

小話その2

相見積もりで、90万円と70万円で20万の差額があることを伝えられた営業マンが一言!

「アッチの地域の石材店は安いんですわ!うちもその値段でやりますから、うちにしてください!地元ですから安心してください!」

営業と別れて、お客さんが一言、「最初からその値段でもってこんかい!アンタが安心出来へんやろ!」

POINT4 : 説明を墓地の確認してもらいながら、聞きましょう!

「どんなお墓をイメージしていますか?」と聞かれても、殆どの方が、何から答えていいのか分からない?何を聞いたらいいかもわからない?のでは無いでしょうか?

必ず霊園に出かけて、墓地確認をしてもらいましょう。

霊園で色々な墓石をご覧になると、イメージがわきます。

小さな石のサンプルを見せられても、何が何だか分からない!

展示場の墓石をみても、分かるのは値段だけで、みんな同じに見えてしまうものです。

お墓を見たことはあっても、ご自分が購入するつもりで見る事なんて、無かった方ばかりのはずです。

誠実な石材店なら、墓地の確認をして、周りの墓石の形を一緒にみて、お客様のご要望を聞き、石の性質や経年変化の説明をしてくれるでしょう。

屋根のある展示場や、展示するために特別に作らせた墓石では、参考になりません。

実際に建てられて、雨風や太陽光線にあたった墓石をご覧になれば、石の良し悪しが判ります。

POINT5 : 保証やアフターサービスが充実しているか!

墓石の保障内容は、後々のトラブルに発展しますので、保証書は必ずもらってください。

追加字彫り等のアフターサービスは、石材店として当たり前のことですが、しっかり施工してある墓石は、天災でも無ければ、10年や15年で修理が必要になることは、ありません!

保証内容とどんな施工をしてもらったかが大切です。

保証内容やアフターサービスについて、最初から丁寧に説明してくれ、お客様の質問に、わかりやすく答えてくれる業者を選びましょう。

POINT6 : 店舗や工事現場に来ることを歓迎してくれ、画像も提供してくれる。

ショールームや工事現場に、見に来ることを歓迎してくれる会社は、自分たちの仕事に自信と誇りを持ち、見てもらいたいくらいです。

お仕事の都合などで、足が運べないお客様にも、アルバムなどで見せてくれる石材店なら、安心できるでしょう。

POINT7 : 団体に加入している事や、資格を持っている事を強調する石材店がいますが、加入していないよりは、良いぐらいに考えてください!

全てとは言えませんが、団体も資格もお金を出せば、入手出来るものが多いので、安心の決定打にはなりません!

簡単に石材店を選ぶPOINTのご説明をしましたが、色々な石材店や団体のHPを観ると若干の違いが出てきます。

それは石材店にも色々な石材店があり、タイプの違う石材店が、「自分の会社を売り込みたい!」「不利益なコメントは載せたくない!」等の思惑があるからです。

ここではタイプの違う石材店についてご説明いたします。

このHPを観ている方で、訃報を見てのお悔やみ営業や、霊園内のキャッチセールスに、騙される方は無いと思いますので、そこは省きますね!

タイプの違う石材店

昔からの老舗石材店

昔から、近郊で採掘された石材を、自分で加工して地域販売をしていた石屋さんです。

みなさんが、石材店として、最初に想いうかべられる墓石の路面店です。

数多くのお墓づくりを手掛けて来た老舗の石材店であれば、安心感もありそうですが、大手ホテル、百貨店レストランのメニュー偽装、木曽路の松坂牛メニュー偽装、赤福や白い恋人の賞味期限偽装や「大阪・船場吉兆」のように、大手企業、老舗の店の偽装事件の例もあるので、それだけでは安心できません。

自社で加工していた石材店も、1990年から中国での加工が始まり、加工をするお店は殆どなくなりました。

塵肺などで、跡継ぎが育たず、加工できる職人がいなくなったと言った方がいいかもしれません!

昔からの機械を置いて、あたかも加工しているかのように見せていますが、原石をカットする機械が回ってなければ、加工はされていません!

ほとんどの石材店が、石材商社に加工を依頼するだけで、販売店化しています。

地域での販売のために1か月に一基か多くても二基、売れない月もあり、販売する墓石に、家族の生活費の全てを乗せますので、かなり高額になります。

お寺さんからの紹介の謝礼も含めて、高く売れそうなお客様には、ドンドン高くします。

何よりの強みは、お客さんの家の大きさ、本家分家の関係や、お墓の大きさなどを知っていますから、信じられない高額で販売している事もあります。

創業から永くても、墓石の施工の技術も、全く変わってしまいました。

近年では、同業者の販売エリアの拡大で、店売りが少なくなっています。

倒産したり、廃業されるお店が増えて、アフターフォローが出来なくなっています。

地元でしかお墓を作れなかったのは、昔の話です。

頑丈につくってあれば、10年や15年で壊れません!

15年経ったお墓の修理なら建てた石材店でも有料です。

他社が作った墓石の追加彫刻でも、石材店は喜んでやります。

自社加工の個人石材店

今日では、ご自分で加工出来る石材店は、ほとんど無くなりました。

今では、一部の職人さんが、地元の石材を中心に、石種を絞り込んで加工されています。

日本中には、何十もの石材がありますが、全ての石材を熟知されているわけではありません。

庵治石(香川)には、庵治石の加工を得意な石材店さんがいて、大島(愛媛)、天山(佐賀)、真壁(茨城)等、石にはそれぞれ得意な石材店がおいでになります。

絶対量を扱わないと、採掘している会社からいい石は回してもらえないどころか、取引もしてもらえないために、石種を絞って加工しています。

また塵肺で、肺の病になるので、後継者が居なくなる一方です。

技術のある職人さんにお願いすると、たいへん高額になりますが、ご予算が許されるなら、ご検討されるのもいいでしょう。

国内生産でも分業がされている中で、一人の方がおつくりになる墓石は、もはや希少価値というか、芸術です。

お家を宮大工さんに建ててもらう感覚ですね。

加工は、石材商社任せ!店売りと施工だけをしている石材店

「私がおつくりします」「私がお建てしますので安心してください」と言われると、本人が、加工から施工までの全てをやってくれると、思ってしまいませんか?

外注に任せないで自分で建てるとは言うものの、加工が丸投げでは何にもなりません。

自社施工は、ユニック車等の機材の償却に経費がかかります。

毎日のようにユニックが動くようならいいですが、そんな石材店は、ほとんどありません。

なにより給料の高い社長が、自ら建てていては、当然墓石も高くなります。

石材店が、施工の専門業者に施工を委託することが悪いことでは無いですが、施工仕様が、明確になっていなければなりません!

少しでも安く作れて、専門の職人が作ってくれるなら、全く問題ないです。

ただ、施主さん(買い手)の立場に立ち、要所、要所で、施工に立ち会ってくれる石材店に頼みたいものです。

大型の自社工場や展示場を幾つも持っている石材店

あそこに頼んでおけば、潰れる心配は無いから安心なんて、過去のお話しです。

大手がバタバタ倒産しているのは、資金繰りの悪化です。

工場の設備投資、展示場の維持管理費、人件費等の莫大な経費がかかる石材店です。

特に自社工場は、生産を止めるわけにいきません!

この石材店は、とりわけ工場の職人、営業マン、展示場の留守番、TELのアポインター等の、人件費比率が高いのが特徴です。

以前、ぞんじあげている社長で年収1億2000万の方がおいでになりました。

借り入れが多くて、止めたくても辞められないで、銀行の管理になっている事も多く、大きい会社だからと言って安心ではありません。

直接貿易を出来るスタッフも雇用して、自社工場は持ってはいても、原価を抑えるために、近年海外生産の比率が高くなりました。

技術者不足で、自社工場を持っている工場でも、難しい加工は中国に出している所もあります。

販売金額に対しての原価率は、40%以下で、かなり高額になります。

メディアに出ている石材店

メディアが記事として取り上げたわけでは無く、お金を出して短時間出してもらえます。

宣伝広告費を使っているわけで、必ずしも信用できる訳ではありません。

実績や貢献があって呼ばれているわけではありません。

メディアだってお金儲けです!

必ずしも安心できる訳ではありません!

メディアの方が、お墓に詳しいわけでは、ありませんからね!

カモにされて、バカ高く買わないようにしてくださいね!

葬儀社、仏壇店、金融機関等の石材店

お墓の専門家では無い業者が、墓石の販売が出来るのは、日本や中国の石材商社に加工を丸投げして、施工も業者に丸投げです。

少し石の事を話されただけで、専門家だと思い込んでいませんか?

施工に立ち会ってもチンプンカンプン!分かる訳ないですよ!だって別の職種の専門家なのですから!

墓石価格の何割かは、マージンで、墓石の責任を取る石材店も、当然儲ける訳ですから、常識的な値段ではなくなります。

故人に、「あれもしてあげたい!」「これもしてあげればよかった!」と想っている時ですから、お悔やみ商売とは思わないで、高く買ってしまいます。

訃報を知って、売り込みに来る石材店も、これと同じです。

葬儀を行い、特別な信頼関係を感じられるお家もあるでしょうが、あくまで彼らは仕事で、お金儲けをしている業者なんです。

墓石の販売の仲介をして、取引が成立したらマージンをもらう。

加工は石材商社、施工は施工業者で、彼らはリスクを負いません!

リスクを負わないなら、仲介業(ブローカー)の様な存在です。

小話その3

葬儀社の営業さんが一言、「当社は、お仏壇もお墓も扱っています。仏壇やお墓は、一度買われたら何代も使いますが、葬儀は一生に何回もお付き合いしますから、おかしな事は出来ません!

お墓も是非とも当社でお願いします」葬儀後のドサクサで言われると、「そうなのかな!」と思ってしまいます。

でも冷静に考えてください。

「貴方何屋さんですか?」

「何十万も何百万もするものを、何でも屋さんで買えますか?」

本当に美味しいステーキを食べたいなら、肉の専門店ですよね!

色々食べることができる、ファミリーレストランでは無いですよね!

民営霊園や寺院墓地の指定石材店。

墓地の造成、維持管理、人件費、宣伝広告費に経費がかかりますが、独占のために、墓石の価格は、ボッタクリに近い値段で売ります。

墓石の値段が高いと言われたら売らなければいい訳です。

墓地だけを先に買って、買ってから石材店が指定だと知る方もおいでになります。

墓地代金1円とか0円の、見え透いた販売も時にはあります。

お墓の値段は、「墓地代金 + 墓石代金」です。民営霊園は綺麗ですが、経営者が変わったり、寺院墓地も手厚い供養してもらえますが、入檀家契約が付いてきて、寄付が発生したりします。

巧に墓地だけを先に購入させて、他社と相見積もりはさせません!

お近くの公営霊園が入手出来れば、公営がお薦めです。

お寺の住職のご紹介の石材店

ご住職によっては、マージンを全く受け取らない方もおいでになりますが、ほとんどの場合、何割かのお金の流れがあることが多いです。

お寺さんからの紹介を受けたいために、石材店が競って、マージンを送り寄付をしています。

インターネットでの石材店

ネットだから店舗が無いから信用できない事はありません!

HP上にお墓づくりの店舗が有り、現地案内で誠実にご説明をして、いいお墓を作っている方も沢山おいでになります。

ネッと販売の会社で、お客様に墓地の広さや写真を送ってもらって、墓石の販売をする石材店で、立派なカタログやメジャー、小さなサンプルを送ってくる会社がここに含まれます。

施工業者に墓地確認をさせて、施工も任せっきりでトラブルが続出です。

施工の下請けは、自分の仕事がしやすいように、報告と施工を行います。

石材も、同じ石種でも上質な石ではありません!

最初は電話やメールだけで、お墓の形や予算を検討するのも良いでしょう。

でも、いざお願いする段階になっても、墓地確認も社員が直接しないような会社に大切なお墓を頼むのは危険です。

出来上がったら、想っていた石と違う、イメージの大きさより小さい等のクレームの相談があります。

墓石をつくっている担当者が、墓地の確認をして、サンプルを見せて、しっかりした見積書を出してくれる会社を選びましょう。

ネットだから安いと信じてしまうと、思う壺で、カモにされます!

カタログそのままの大きさで作ると安いですが、同じ条件の墓地など、ほとんどありません!

ドンドン追加料金を乗せられて、良心的な石材店と比べると高くなります。

比較サイトの石材店

墓石の加工のほとんどが中国になり、近年では中国の石材商社が、直接日本の石材店に販売しているくらいです。

安い墓石を求める消費者が増え、以前の様に墓石が売れなくなってきました。

石材商社が、CADがなくても、図面の作成までやってくれますので、大手石材店を人員整理された方が、気軽にインターネットで、石材店を起業することが出来ます。

葬儀社や仏壇店が墓石を扱えるようになったのはこのためです。

日本の石材商社も中国の石材商社任せの会社が沢山あり、彼らはマージンだけを取ります。

売れなくなって、生活が苦しくなった石材店、独立したもののHP等作ったことの無い人たちが、比較サイトに登録して、お客様を紹介してもらいます。

サイトの運営者も成功報酬として、1割ぐらいをマージンとしてもらいます。

お客様は価格を比較出来て、ボッタクリに合わない訳ですから、いい事のように思えますが、いい事ばかりではありません!

元々信用があり、力のある石材店なら参加をしなくても経営は成り立っています。

同じ地域で、同じメンバーが、取った!取られた!の競い合いをさせられています。

同じメンバーで値段の戦いをしている訳ですから、紹介されたお客様に、われ先にとアプローチします。

数社紹介されても、相手をするだけでも大変なのに、複数のサイトに依頼したお客様は悲惨です。

電話に出るのが怖くなった方もいらっしゃるぐらいです。

アマゾン川でピラニアに、襲われたようなものです。

税込み40万円からスタートして、各社が争っているのは、確実に儲かる第三者が、10%持っていった場合、税込み36万円、税別で約33万からどこまで下げるかの戦いをしている訳です。

「それは、反則ゴマカシが出てしまいますよ!」

ゴマカシタ安さは、ボッタクリと同じです!

その他、公営霊園の近くの道路に構えている石材店、店舗無しの無名石材店等いろんな石材店がありますが、どの石材店が良いのかと言う判断は難しいです。

色々なタイプの石材店のご説明をしたのは、大手だから、有名だから、地元だから大丈夫の先入観を、捨てて頂きたかったからです。

(霊園内で声をかけて来る石材店は、飲み屋街のキャッチセールスと同じです。安い様な話をしますが、ボッタクられますから、ご注意ください!)

其々が、様々な想い、ご要望、価値観をお持ちだと思います。

その中でもあなたが重視したいポイントを大切に提案してくれる石材店を選びましょう。

色々なタイプの石材店のご説明をしてきましたが、先入観を持たずに、大手でも、老舗でも、メディアに出ている石材店でも無く、POINT1~POINT7を重視して選びましょう!

石材店に行った時に注意する事

石材店に行ったからって、話を聞いたからって、最初から買ってはいけません!

買うわけでは無いので気楽にいきましょう。

貴方の知らない言葉を使いますが、専門家では無くて解説者ぐらいに考えて気楽にいきましょう。

あなたのお墓づくりをサポートしてくれるパートナーを探しに来ています。

選ぶのはあなたですから、主導権を渡してはいけません!

同じ物なら安い方がいい!

安くても悪い墓石は買いたくない!

あなたは、予算が許すなら、堅牢で綺麗な墓石をつくりたい訳ですから、訪れた石材店が、貴方にとって良いのか悪いのかは、同じ大きさ、同じ石材、同じ加工と施工で、他の石材店と比べてみないとわかりません!

最初は、墓地の広さ(間口×奥行)、和墓、洋墓、デザイン墓等のイメージを漠然と考えて行かれればいいでしょう。

遠隔地で行けない石材店でも、お持ちの墓地の近くに、同じ広さで気に入った墓石があれば、画像と高さを伝えれば、何種類かの石種で、大体の見積もりは聞けるでしょう。

誠実な石材店は、利益さえ残れば、遠隔地でも来てくれます。

見積もり金額で比べればいいです。

区画番号を伝えれば、墓地確認をしてくれますが、同行して墓地確認をしてもらいながら、隣接する墓石の経年変化などを教えてもらいましょう。

展示場の墓石や、とりわけ屋根の下で展示してあるものを見ても、石の良し悪しはわかりません!

簡単に墓石の事を勉強して行かれるのもいいですが、百戦錬磨の石材店に場数では勝てないので、丸め込まれてしまいます。

生半可な知識で尋ねたりしないで、石材店のお薦めの石や墓石の形を聞いてください。

予算を聞かれて、1平米で50万円以下とか、5平米で100万円以下の出来るだけ予算を抑えておつくりになりたい場合は、この金額までと伝えても良いでしょう。

それ以上のご予算や、まだ決めていないのなら言わない事です。

墓地の広さから、地域的にどれくらいの金額なのかの相場も、聞いてみるのも良いでしょう。(安くは言わないと思います!)

石材名、施工方法が明記した見積書と簡単な図面(間口、奥行、墓石の大きさ、外柵の高さが分かる簡単なものでいいです)を出してもらいましょう。

どんな石で、どれ位の大きさの墓石を、どんな施工で、いくらで建ててくれるのか?

一番知りたいことで比べましょう!

いい石材店の見分け方

さあ!見積もりが出そろったら、あなたと一緒に、お墓づくりをしてくれる誠実な石材店を選びましょう。

あなたにとって、いい石材店選びと言うと難しくなるので、まず悪い石材店を削除して行く事でご説明してまいります。

石材店が貴方に選んでもらうためのステージです。

STAGE 1(見積もり前)

①親身になって、相談にのってくれましたか?
②わかり安く、石の性質、加工、施工、仏事の説明をしてくれましたか?
小話その4

「これはいい石ですよ!日本の石ですからね!」なんて訳の分からない説明や「インド材は間違いないです。このキーンと言う金属音を聞いてください」

なんて古典的な販売はゴマカシです、叩いている石のサンプルの厚みを変えただけで、音は変わります。

③日本産出の石材には、産地証明が付きますか?

④設計図や画像で、大きさや完成イメージをつくってもらえますか?

(設計図や画像は、3日もあれば出来ます。一週間以上見積りに時間がかかっていれば、怠慢です)

⑤契約書、保証、アフターフォローの説明はしてくれましたか?
⑥墓地確認はしてくれますか?

(遠隔地は、見積もり後でもOK)

⑦施工に立ち会えない時でも、工程を画像で見せてもらえますか?

誠実で自信のある石材店は、見て欲しい、詳しく説明を聞いて欲しいはずです。

説明をハッキリしないで、曖昧にしたい石材店は、やめた方がいいです。

ここまでは、POINT1~POINT7のおさらいです。

①契約を急がされませんでしたか?

お客様納期のご都合や中国生産の春節前後(1月~3月位)に事情をお話しして急いで頂く石材店もありますが、いっそ4月以降の建立を薦める石材店の方が安心できます。

②値段の話ばかりされませんでしたか?

安いことはもちろん大切ですが、品質の説明を受けましょう。あらかじめ安売り用につくった墓石は、本当に安いわけではありません!

③誰もが分かる石材名で説明を受けましたか?

花の名、鳳凰、凛等の、おおよそ石とは関係のない名前がついていたら、他社との相見積もりをさけているので、その場でやめましょう!ゴマカシです!

④加工地の説明をしてくれましたか?

国産墓石とか日本の石を使ってなんて、あたかも日本で加工しているような曖昧な説明だけなら、その石材店は、そこでアウトです。

誠実な石材店は、国内加工、中国加工と説明してくれます。

⑤店舗の大きさ、創業年数の自慢話が中心ではありませんでしたか?

会社の一番自慢できるのが、それでは寂し過ぎます。

創業何年の老舗料理店が、食品偽装していたのは、まだ記憶に新しいことです。

墓石の自慢をしましょう。

⑥値引きや、お買い得品の話をされませんでしたか?

見積もり出す前から、金額の話なんて、見え透いた「安いです詐欺」です。

⑦地元でのアフターフォローを強調されませんでしたか?

つくった石材店でなくても、戒名の追加彫刻はしてくれます。

アフターフォローよりも、15年も20年も壊れない墓石の方が大切です。

10年以上経って地元の石材店が、無料で修理などしてくれません!有料です!

⑧墓地購入からのお墓づくりで、格安の墓地を薦められませんでしたか?

石材店は、民営や寺院墓地の指定石材店になっている事が多いので、格安の墓地を薦められたら要注意です!

指定石材店制度は、独占販売ですから、間違いなくボッタクラレます。

1円の墓地なんて言って、墓石と合計したらバカ高じゃん!

もっと詳しく知りたい方は、石材店で聞けない話をご覧ください。

石材店と話しても、初めてのあなたは、分からない事ばかりで判断が付かないと思います。

でも、それでいいんです!わからなくて当たり前です。

私たちが、素人のフリをして、立ち会っても分からないくらいしたたかに、リスクを負わない話し方をしてきます。

彼らは、あなたの予算はどれくらいか?石材店を訪問しているのは自分のお店だけか?等を、話をしながら探っています。

大体の金額を聞いて、もし「初めてですか?」「他社も見られましたか?」とか聞かれたら、「何軒か回って、色々聞いてみたいです!」と伝えてください。

「当社に決めて頂いたら、もう少し勉強できます」なんて言い始めたら、利益が沢山乗っていますね!

「見積もりをよろしくお願いします!」と言って帰りましょう。

石材の才数で価格の案内をする会社があります。

沢山の石材で簡単に価格が出ますから、貴方は便利で親切な石材店だと想うかもしれませんが、色々な石材に目移りした貴方が、落とし穴に落ちてしまう事があります。

今回は信頼できる石材店選びですから、どの石材店も同じ条件で比べましょう!

気に入った石材を、2種類ぐらいチョイスして、同じ石材、同じ大きさ、同じ施工方法で比べましょう。

ここに注意!

見積書は、同じ大きさの墓石で、同じ石、同じ施工で無くてはなりません!

特に、普段馴染みのない石材で、紛らわしい名前があります。

石材には、必ず固有の名前があります。

国産御影石、中国産白系御影石、インド黒御影石、スウェーデンブラック等の、石材名がハッキリしていない見積書は、アウトです。

AG98と新AG98、インド銀河と新インド銀河、インドSRと新インドSR の様に(新)が付いたらそれは全く違う石です。

  • Ag98

  • 新Ag98

  • インド銀河

  • 新インド銀河

  • インドSR

  • 新インドSR

それぞれ値段が違います。

各社で石材名が違わない様にしましょう。

インド材のアーバングレーは、硬くて経年変化が少なくて、価格も手ごろなので人気があります。

ネットで調べても、名前が何度も出て来る石材なので、「これはいい石ですよ!インドのアーバンです!」と言われると、アーバングレーだと皆さん思ってしまいますが、これにも新アーバンと最近ではアーバンKなる石が市場に出ています。

アーバングレーとアーバンKは似ていますが、磨いた時の透明感が違います。

  • アーバングレー

  • アーバンK

採掘している丁場も、全く違う石です。

中国のFOB(離岸価格)で、20%ぐらいの価格の違いがありますので、この場合見積書の石材名は、アーバングレーで統一してもらってください。

他にも、極上とか極極上なんて、石のランクを付けて、いかにも高そうにしている表示が有ったら、無視するか、その時点でアウトにしてください!

極極上なんて、業者が勝手に付けているだけで、そんな基準はありません!

ウサン臭いニオイがプンプンしますね!

「相手は、百戦錬磨のプロです」見積内容を同じにして、いい石材店をマズ探しましょう。

誠実な石材店が見つかったら、石の事、予算の事、何でも相談すればいいのです。

石材名に困ったら、石材情報を参考にしてください。

新しい石材は載せていませんので、

フリーダイヤル:0120-953-574

メールアドレス:mail@kashiko-ohaka.com

でお確かめください。

STAGE 2 (見積もり後)

ここでは見積もりを出してもらって、貴方が返事をするまでの間のステージです。

①見積もり後の、しつこい売り込みをしてくる石材店は、自信が無いからです。ここでの売り込みを、熱心と勘違いしないでください。

各社の見積もりが揃ってから、ゆっくり検討したいあなたに、出来れば他社の見積もりを聞き出して、後出しジャンケンをしたいからです。

姑息な反則です!

「もう少しお値打ちにできるんですが?」

それなら「最初から、その値段で見積もらんかい!」

見積書は入札と同じ一発勝負です。

ボッタクッテなければその必要はありません!

②A社は、見積もり後、何度も電話の売り込みやメールの案内が入ります。

B社は、「近くまで来ました。先日お渡ししなかったので、当社のカタログです」と訪問されました。

C社は、見積もり後全く連絡がありません!

貴方は、「A社、B社は熱心なのに、C社は売る気があるのかな?」と想ってしまいませんか?

試してみましょう!

洋墓のデザインも見てみたいんですが、お薦めのデザインを送っていただけませんか?」と連絡を入れてみてください。

すぐ対応してくれたら、誠実な石材店かもしれませんね!

貴方に考える時間をくれているのと、自信のある見積もりなのかもしれません!

B社は、先日カタログを渡せなかったのでは無く、訪問するために渡さなかったんです。

STAGE 3(見積もり書の内容)

さて!いよいよ一番気になる金額が書いてある見積書の内容です。

①石の名前は、誰もがわかる石材名ですか?

中国産黒系影石、国産御影石の表示ではダメです。

黒龍石(中国産)では、ダメです。

中国の石には、石番があります。

例えば、黒龍石にもG1704、G1716、G1790、G1791等石番があり、価格も品質も違います。

AG98と新AG98、インド産のSRと新SRの様に石も違えば、価格も違います。

同じ石で無ければ、比較検討ができません。

確認されてもいいですが、黒龍石としか書かなかった時点で、バツですね!

明確に石材名がわからない表示は、産地偽装、食品偽装と同じです。

②設計図は付いていますか?

高さ、間口、奥行等見積もり時の墓石の大きさ等が入った図面で見積もり上の大きさを同じであることが確認できる図面を付けてもらいましょう。

(部材図等は、必要ありません!石材使用量を比べるための物でいいです)

③基礎工事、耐震施工等などの簡単な内容の記述がありますか?

(施工の内容は、予め説明を受けている内容と同じですか?)

④最初から大きな値引きが記載されていませんか?

値引き大好きの方が、まだまだ多いですが、千円単位の端数や塔婆立てなどの部材をサービスで、2~3万円の値引きは目をつぶってもいいですが、10万を超える値引きや、総金額の一割以上の値引きがしてある最初の販売金額は信用できません!

大きな値引きがある場合は、バツですね!

ダメだよ!高くしておいて値引きするなんて!

STAGE 4(相見積もりの金額)

この段階までの消去法でドロップしても、中々決めかねている石材店が3社あったとします。

同じ墓石で

A社 見積もり金額 95万円

B社 見積もり金額 75万円

C社 見積もり金額 65万円だったとします。

どの石材店も親切に説明をしてくれて、見積書の内容も同じに見えるのですが、この段階では、C社が最安値です。

ここで皆さん悩まれるのが、「値段は値段だけの物」と言う言葉を思い出して、あなたは不安になりませんか?

「95万円が65万円なんて、悪い石材を使って手抜き工事をされるかもしれない?

でも、昔は5万円ぐらいしていたメガネが、今や2本で5000円だから?」

色々考えてわからなくなってしまうかもしれません!

今こそ、いい石材店を探し、値段の不安を消すためにも、相見積もりが有効です。

A社、B社、C社のそれぞれに、他社が60万円でお見積りが出ている事を伝えてください。

A社の営業

「え~!そんな値段で出したこと無いです。赤字になっちゃいますよ!上司に相談してお返事します」

当日返事があり「会社に相談して、同じ石のお値打ち品を特別に出してもらいました。60万円でやりますので当社でやらせてください」と、60万円になりました。

その調子のよさには、ダマサレンコン!

B社の営業

金額に驚きながらも、「2~3日お時間をいただけませんか?」

2日後「会社の上司のOK取りましたので、今日決めて頂けましたら、58万円でおつくりします」と返事をしてきました。

C社の営業

「そうですか!当社ではあの金額で精一杯です。60万円だと石板を薄くするか石種を変えて頂けば、何とかなりますが?それじゃ墓石が違ってしまいますもんね!すいません!」と返事が返ってきました。

一番安かったC社が一番高くなってしまいました。

でも、これでどこが誠実で信頼できる石材店なのかは、分かりましたよね!

A社は、ボッタクッテいた金額を下げるために、理由が必要でした。

B社は、契約をあわてさせましたね!

2社とも時間を稼いでいる間に、石を粗悪品にして、工場のランクや加工の仕様、施工の仕様を変える事で、原価を詰め、出来るだけ利益を残すようにしていたでしょうね。

値段を下げないことだけを考えるとC社は、頑固に感じられる方もおいでになるかもしれませんが、65万の墓石は65万なのです。

60万の墓石とは違って当たり前です。

ボッタクル石材店がいるので、仕方が無いのですが、相見積もりを値引きさせる手段に使うと、結局は高い物を買うことになります。

魔法の様に値段が下がりますが、墓石の質が限りなく落ちて行きます。

利益を残さない石材店はありません!

(あるとすれば、自転車操業の会社ぐらいでしょうか?

やめる寸前ですから、何をされるかわかりません!)

相見積もりを、価格の競争だけでは無くて、安心できる墓石をお値打ちに提供できる石材店を探すために、是非使ってください。

あまり詳しく書きすぎると、HPを各社の営業に読まれているので、後はお気軽にご相談ください。

忘れていました!私も石材店でやんした!

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