ブログ

BLOG

墓石を磨かなくてもいいって、小叩きの様な叩き上げのこと?

このところ我が社の事務所に、入り浸っている石屋の副社長の続編です。

「そうじゃ無いです。磨きは3年も経てば区別がつきません!墓石は、元々磨くものじゃ無いです。その分安くしていますと他社に営業されたんですよ!」

「それで?」

「シッカリ磨いてあれば、艶持ちが違います。うちは綺麗な磨きにも拘っていますと説明したのですが、お客さんが安い方がいいと・・・?」

「いいじゃない!お客さんが、安い方がいいなら!」

「磨くものじゃないですよ!」

「あのさ!僕は、オヤジさんから、中国へ連れて行って、全部見せてやってくれと言われているけれども、商売スタンスやセールスまで、教えてやってくれとは頼まれて無いぜ!価値観が違うのだから仕方が無いでしょ!」

「・・・・?」

「綺麗に、上手く話そうとしないで、自分の考えを、お客さんに言えばいいんじゃないの?僕は綺麗に磨く派だけどね!」

「・・・・」

「ホラ!少し厳しい言い方をすると・・・・」

会話で話していると長くなるので、内容を掻い摘んでお話しします。

墓地に居ると、お墓参りに来たご婦人が、一生懸命墓石を磨いていらっしゃるのをよく見かけます。

建てられた年と、綺麗な墓石を観れば、何度もお参りされて磨いていらっしゃるのがよくわかる。

お掃除の後、墓前で何かをお話ししていらっしゃるのでしょうか?ご両親なのか?ご主人なのか?分かりませんが、故人の肉体が死んでも、あのご婦人がお墓参りで、手を合わせて語りかけていらっしゃるのなら、故人はご婦人の心の中で生きていると思うのです。

美しい思い出を感じる心が、想いを紡いで縁を結んで、それらが絡み合って過去と現在の時間を紡いで行く!

あそこだけ時間が止まっている!

お墓はその全てを知っている場所なのです。

私はその場所をつくる手伝いをするだけの石屋だけれども、とんでもなく大切な物を、おつくりしていると感じています。

磨きの技術は、昔と違って研磨の技術が発達している訳だから、少しでも綺麗な期間を保てるようにしてあげたいと思います。

磨けなかった大昔の話を、もっともらしくお客さんにするのはどうですかね!

ご自分のお墓を生前におつくりになる方が、お墓が納骨時に変わり果てていたら、嫌じゃ無いですか?

磨きが良いのかどうかは、お客様が決めることで、磨くものじゃないと言うセールストークは感心しないです。

磨いてなくても才あたり何ドル違うかという話です。

私の会社は、黒御影なら3000番まで磨きますが、5000番でそれは丁寧に研磨してもらっても、5ドルも違いません!

全く磨きを無しにしてもらっても、10ドル安くなるでしょうか?

25才の墓石で250ドル、3万円ぐらいの原価の違いです。

周りが綺麗に磨かれているのに、3万円で安いだけで、哀れな墓石はつくりたく無いと思います。

100人のお客さんがいたら100通りの価値観があって、100通りの想いがあって、一つとして同じ墓石は無いと言う事です。

何年やっても難しい!

この年になってやっと分かった事は、結論の出ないことをやり続けている半人前の石屋だと言う事と、全てはお客さんの価値観や想いに合わせておつくりするだけ!

それでもご依頼を頂く毎に感謝して、何かに導かれる様に、ジタバタ泥臭く仕事をしています。

拘ったお墓も、安いお墓もそれがお客様の想いであれば、全てが正しい!

石屋はその手伝いをするだけ!

私にできるのはそれだけなのかな・・・?

1時間ぐらいですかね!

何処で終わればいいのか?こんな話しをしていました。

大人しく話を聞いていた副社長ですが「社長!あの紡いで行くところをもう一度言ってくれませんか?」

「あのな!自分の言葉で話しなさい。アンタのお義父さんに言っといてくれ!ナゴヤドームと飲み代はアンタのオゴリやと!」

「うちの社長に、言っときます。中国案内付きですからね!途中で一人みたいですが!」

「このところ、何かというと来ている目的はそれか?大丈夫だって!社長からもしっかり見せてやってくれと頼まれていからね!スケジュールは、バッチバチに組んだよ!向こうの5月は熱いからね!」

「でも2日間、一人でしょ!」

「情けない事言わないの!公司が案内してくれるから大丈夫!工場の場所も石も加工の方法も、何もかもが違う訳だから仕方が無いよ!それにホテルは一緒だからさ!安くつくりたいんでしょ?」

「そーですが・・・?」

私は質が落ちても、それなりの値段で売れば悪い事ではないという考え方なので、来月の渡航に連れて行く約束をしています。

2日間は私と彼の取引のある工場なので同行するのですが、安くつくる工場は、何時間も離れた所にあります。

工場も貿易を直接取引が出来るレベルではありません!

公司に頼んで、マージン取られるのですが、それでも安いです。

見た目は同じ様につくりますが、同じでは無いです。

一度は加工の真実を観ておいた方がいいと思いましたので、スケジュールを組みました。

彼は単独行動をするのが初めてなので、どうしても不安になるのでしょうね!

誰だって最初は不安です。

私も検品と情報収集がある訳で、付き合わない工場を観に行く事はご遠慮させていただきます。

頑張れ若者!自分の立ち位置は、自分に目で観て決めてくれ!

新しい情報が有ったら、またブログで報告しますね!

(株)かしこは、ゴールデンウィーク期間も仕事をしています。

お気軽にご連絡ください。

フリーダイヤルTEL:0120-953-574

メールmail@kashiko-ohaka.com

FAX 058-392-6529

LINE 電話番号検索(058-322-9888)株式会社かしこ

で無料相談をしております。

郵送でのお見積もり発送も致しますので、お気軽にご連絡ください。