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神社、仏閣、墓石に白い色の石が多いのは、意味があるのですかね?

画像は稲田石の丁場です。白くて綺麗ですね!

日本の石の種類だけでも、白系から黒系まで合わせると、数十種類あります。

東日本では、白い稲田石が神社仏閣に使用され、西日本でも岡山県の北木石が白くて、吉相墓や鳥居に使用されています。

白い石は、神聖とか清浄でけがれの無いイメージで、神仏と関係が深い石種なのかもしれませんね!

最近、東日本からの問い合わせが増えてきました。

墓石材は、その地域の近郊で産出された石が、使用された経緯があります。

その為、日本の石になると、それぞれの地域で、墓石として慣れ親しんだ色や石目があるのです。

黒系のインド材が増えて来てはいますが、日本の石で作りたいという想いのお客様も多いです。

お問い合わせがあって、石の名前を知っていても、説明が出来ません!扱えません!では、話にならなりません!

西日本の石であれば、庵治石、大島、万成、天山、七山、椿、内垣、唐原、牛岩等、大抵の石は分かります。

でも正直言って、東日本の石になると、実際に扱ったことがあるのが、真壁、紀山、深山吹雪、滝根ぐらいしかないのです。

庵治石を扱うには、香川県の庵治町で、大島石を扱うには、愛媛県の大島を訪問してきました。

その石に詳しいプロの説明を聞いて、初めてお客さんに薦めることが出来る様になりました。

知りもしないのに知ったかぶり、信頼できる仕入先だから大丈夫なんて、訳の分からないセールストークを使って、何かあったら自然の物だからと、ホッカブリをしたくは無いです。

そこで、稲田石、磐梯御影、羽黒糠目、浮金を扱えるようになる様に、山元を訪問することにしました。

思い立ったら、ジッとしていられない性格なので、速攻でアポイントメントをとり、茨城の羽黒石材工業さんにおじゃましてきました。

こちらの会社の、中野さんという方のブログを、最近よく拝見させて頂いています。

かなりマニュアックの部分まで、ブログにお書きになっている方なので、是非ともお話をうかがいたいと思ったからです。

大変親切な方で、突然の連絡にも関わらずに、丁場や稲田石が使われている浄土真宗発祥の地、稲田禅房西園寺を案内して頂けました。

日本の丁場も幾つか訪問していますが、大きな丁場でしたね。

全体が白くキラキラしていて、とにかく綺麗なのですよ!

稲田石の丁場ですから、白いのが当たり前と言えばそうなのですが、実際に丁場に立って見ると、他の丁場とは全く違う印象でした。

長石の白と一面キラキラしているのは、石英でしょうかね!

白い貴婦人なんて呼び名だと、柔らかそうなイメージですが、石英をこんなに含んでいたら、間違いなく硬いですね!

都立霊園などで、稲田石の経年変化は見ていたのですが、もう一つ自信が無いので、薦めるのを躊躇していました。

これからは東のお客様だけで無く、西のお客様にも薦めてみようと思います。

私が中野さんのブログで興味があったのは「施工やコンクリートの事まで、かなり詳しい方だな~!」の印象を持ったからでした。

伺ってお話を聞くと、ナント羽黒石材工業さんは、墓石加工だけでは無く、建築・土木もやっていらっしゃる大変大きな会社でした。

詳しいはずですよ!プロだもの!

私の基礎工事や施工は、全てが墓石からスタートしていますが、中野さんのブログは、建築や土木のプロから見たお墓づくりです。

有益な情報が沢山入っていますので、みなさん参考にされてください。

最後に、長谷川社長様、中野さん遅くまでお付き合い頂き、またご教授頂きありがとうございました。

日本の石をご検討のお客様は、墓石の種類と性質をご覧ください。

掲載していないお石種でも、お調べいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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