「納骨しなくてはいけないんでしょうか?」
お話をうかがうと、まだお若くて奥様がお亡くなりでした。
納骨を四十九日法要の時にしてはどうかと話が出ているとの事で、葬儀から慌ただしく過ごしているだけで、お墓もないし、すぐ納骨するのは寂しい気がするとおっしゃるのです。
「昔は、そう言った風習がありましたが、決まり事ではありませんから、無理に納骨する必要はありません!
ご住職に、もう少し傍に置いておきたいとおっしゃれば、気が済まれたときに納骨しましょうと言われると思いますよ!
奥様が寂しく無いようにご供養されてください」と申し上げました。
ご主人の気持ちの整理がつくのに49日は短すぎるかもしれません。
一般的には永く手元に置き過ぎて、ご家族が悲しみから立ち直るのが遅れたりしない様に、3回忌までにはお済ませになることが多いです。
お墓をつくられて、気がすまれた時が納骨されるケースが多いですね!