お墓づくりがドンドン分からなくなっていませんか?
曖昧と言うかズルいな~!
真面目な方なのでしょうね!
一生懸命アチコチ問い合わせたり、訪問されているお客様に限って、分からなくなっていらっしゃいます。
「他社は!他社は!」とおっしゃるのですが、石材店毎に考えも違えば、作る墓石も違いますから、分からなくなります!
騙されやすいのが、其々違う石材店の作り方や特徴的なセールストークです。
価格の比較検討をし過ぎると、相手も百戦錬磨の強者ばかりです。
彼らも他社を出し抜いて、何処かで利益を残すことを考えてきます。
同業者の私が見ても、この図面と見積書なら、良心的と言うか?
お墓づくり考え方が伝わる、石材店の見積書に出会うことも有ります。
落ち着いて、ご自分に合った石材店を選ばれると良いですね!
少しだけお墓づくりや、石材店のタイプの違いを理解されてから、問い合わせや訪問をされれば、きっと石材店の言っていることがお分かりになると思います。
直近で遭遇した勘違いや、騙されやすい事案を幾つか上げます。
相変わらず多いのが、石材名のゴマカシです。
新○○、クンナム〇なんて、実績のある石名にあやかって、採掘されて新しい石の売り込みです。
問い合わせて、どの石材店も分かる石材名でなかったり、質が不安定な情報があれば、その石は扱わない方が無難です。
その他にも、インド産のグリーンには、其々違った石材名が有るのに、インドのグリーンだからすべてインドグリーンだと、曖昧な説明をした営業がいたそうです。
インドグリーンの1、2、M1H、M1から始まるMシリーズ、SR、ヒマラヤングリーン、緑系であれば、インド山崎も含まれるでしょう。
あまり詳しくない営業さんからは買わない事です。
倒産した時の保証の説明求められて「うちは大手だから安心してください。私の会社がつぶれたら、殆どの石屋は潰れています」なんて、大手だからで大丈夫な時代は終わりました。
大手程借入金の債務超過で、銀行管理になっている会社も少なくありません!
人件費や店舗維持費で経費率が高くて安く売れないはずです。
一般石材店と同じ様な見積もりが出てきたら、注意が必要です。その会社は営業マンに、「売り上げ!売り上げ!銭持って来い!」と、ノルマを課せられているかもしれません!
「当社が倒産しても、会員店でアフターフォローしてくれます」と安心を営業していり営業がいますが、無償でやってくれるとは、言っていませんよね!
やりたい放題反則をして、潰れたお店の無料保証なんてやってくれると思いますか?
店頭に墓石を並べているにも関わらず「担当者が辞めました。うちでは修理出来ません!」と平気で断られた老舗石材店の相談も受けました。
「勿論修理だけでも承りますが、そのお店に墓石が並んでいるなら、何処かの施工業者とお取引があるはずです。建てた石材店がお分かりなら、もう一相談されては如何ですか?」とお返事させて頂きました。
墓所の合成画像に、手作りの石見本を張り付けたファイルをお持ちになって「この会社が熱心なんですよ~」と、ファイルをお持ちになりました。
拝見すると使用NGの石が張ってありました。それとなく「この石は使わない方がいいですよ!」と申し上げておきました。
お客様が「何度も何度もレターパックで、石見本を送って頂きましてね!」
「この石でしたか?」
「こんな色なの?カタログではもっと黒くて・・・?」
「この大きさのサンプルでしたか?もっと小さくありませんか?」カタログは綺麗に見えて、出来栄えがする様につくってある物です。
小さなサンプルで、色や質が分らない様にしているのです。
一度に大量に作ったサンプルなど、出来上がった墓石と違って当たり前です。
石は一つ一つ、石目も色目も違います。
本当に熱心な会社は、石目や色の変わりやすい石の場合、おつくりする石からサンプルを送らせる位してくれています。
「今、検討しています。もう少し待ってくれませんか!」
私の会社にご連絡を頂くお客様の多くは、比較ネットやカタログ販売を経て、見積もりのご相談があります。
「何度も何度も電話を貰って、責められ続けて、見積もり頼むのも怖くなってね!」「そうですか?(笑)私の会社でお役に立てると良いのですが!」
慌てさせる売り込みには、落ち着いて検討されると困る理由でもあるのでしょうか?
どの石材店も売ることに必死です。
熱心だと思わせるのが営業活動ですから、勘違いはしない方が良いと思います。
彼らも使った費用を墓石の価格に反映させるか?
質を落としてチャント利益を確保しています。
根負けして、「もーここで良いか?」と契約してしまうと後々後悔します。
見なければ損をする石材店の選び方で、タイプの違う石材店や、見積もり金額の比較の仕方に触れていますので、参考にされてください。
「うちの会社は、高いですが基礎工事も頑丈ですからね!」と30センチ掘削して、スケールで測っている画像を見せられたそうです。
「コンクリートの厚みはどれ位でしたか?」「厚みですか・・・?」
そこまでの説明は無かったのですね!
高いと言い切るなら、割栗石を並べて、砕石で目潰し、ランマーで転圧後、どの太さの鉄筋を、どんなピッチで、どの様に配筋して、どれ位の強度のコンクリートをどれ位の厚みで打つのか?を、丁寧に画像でお見せして欲しかったですね!
「高いですよ!」と説明すれば、「良い物に近い無い!」と思い込ませるテクニックかも知れませんね!
金額に見合う価値のある施工がしてあると良いのですがね!
なんでこんな話をしたかと言うと、「あそこは、一旦30センチ掘った写真があればいいんだ!」と、石屋の裏話を聞いたことがあるからです。
「一旦」と言う言葉からして、写真を撮った後に、埋め直しも有りと言ったニュアンスに聞こえませんか?
残土の処分料、コンクリートや骨材の費用も抑える事も出来ますからね!
簡単に工事や施工のご説明をしていますので、墓石の基礎工事・耐震施工と費用を参考にされてください。
後継者も無く!株式会社の30年生存率が0.1%以下(1000分の1以下)でしかない今日では、地元石材店や大手石材店が安心な時代は終わりました。
墓石を建てた石材店でなくても、戒名(法名)の追加彫刻や修理はしてくれます。
予算の関わらず、震災と言われるような地震や津波でもない限り、おつくりになったお客様が、修理をされる事の無い様な、お墓づくりが大切では無いでしょうか?
HPをご覧になって、石の事、加工や施工の事、分かりにくい事がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
墓所の広さや、ご希望の石種デザインを教えて頂ければ、お見積もりでお待たせする事はありません!
もちろん無料です。
安心して頂きたいのは、お客様からのお尋ねがあれば、必ずお返事しますが、見積もり後に、こちらから売り込みのご連絡をすることはありません!
フリーダイヤル 0120-953-574