岐阜県各務原市のお墓です。クンナムは何年経っても変わりません!
自分でおつくりしたお墓は、近くを訪問する時に観に行くようにしています。
お掃除もよくされているのでしょう。
コーキングの目地に、若干の傷みはありますが、石は納めた時と変わりません!
いい石を使用して、シッカリ磨いてあれば、当たり前と言えば当たり前です。
最近、インドクンナムの見分け方のご質問が多くなりました。
私がクンナム丁場再開の情報を出したのがいけなかったのかもしれません!
商魂たくましいクンナムの売り込みをしている会社が出てきましたかね?
正確には丁場再開では無くて、全く新しい丁場で採掘の認可が下りたのです。
新しい丁場は、クンナム村からは少し離れた場所で、正直ここまでクンナムとして扱っていいか?どうか?を悩む距離なのです。
サンプルをみた時に、本物のクンナムだろうと感じましたが「これか~?」と言う印象でもありました。
以前この近くで採掘されていた石の目が、少し変わっていました。
この辺りで変わって来るのかな~?と想っていた事があったのです。
また採れている石が小さい事、採掘し始めたばかりで上場の石である事等で、今は様子をみています。(今までと同じ場所で再開であれば、全く問題は無かったのですがね!)
お客様がクンナムをご希望になるのは、名前がブランドになっているからでしょうか?
無論そんな事は思っていらっしゃらないはずです。
クンナムは、50年の実績があるから、安心という価値あるのです。
現在中国でも、インド材の専門工場の1社だけが、この原石を買い付けてきました。
つまり中国では殆どの工場にクンナムはありません!
つまり市場に出ている殆どが偽物です。
石を買い付けてインド加工するか?買い付けてきた工場とパイプが無ければ、入手は不可能です。
いったん中国に入った石の産地証明程あてにならないものはありません!
私もお客さんにサンプルをお見せして、独特の石目をご覧になってもらっていますが、石目の粗い細かい、若干の色の違いがあって、余程扱いが多くないと分かりません!
中国の商社がクンナムと言えば、クンナムとして売ってしまいます。
クンナムだと販売されたので、クンナムで売っただけで、私には責任が無い!なんて、無責任ないい訳をすれば、何とかなるなんて考えているのかもしれません!
以前にもブログで書いた記憶がありますが、インド州政府の産地証明を私は見たことがありません!
石を買えば書類にハンコぐらいは押してあるでしょうが、それがクンナムを証明する書類にはなりません!
石が分かる日本人が石を購入して、インドで加工して輸入するか、日本国内で加工して、産地証明と加工証明、販売証明が付いていればクンナムの可能性が高いです。
一旦中国に入った原石の証明は大変難しいです。
結局は石の目利きになるのですが、販売店クラスの目利きでは、見分け方は難しいです。
石が好きで、本物を見続けた人だけが、偽物だと感じることができるくらいです。
日常的に石を見ていないお客様が見分ける方法は、無いと言っていいでしょう。クンナムをお求めなら、もう少しお待ちになっても良いと思います。
墓石の事なら、お気軽にお問い合わせください。
無料見積りフォーム ⇒ https://kashiko-ohaka.com/estimate/
フリーダイヤル:0120-953-574
メールアドレス:mail@kashiko-ohaka.com
FAX番号:058-392-6529
LINE:電話番号検索(058-322-9888)株式会社かしこ
追伸
墓石をご紹介したいとお客様にお願いして、ご了解を得てある墓石が、沢山たまってしまいました。
しばらくはブログにて、墓石のご紹介をしながら、石種、加工、施工、特殊加工等のご紹介もしてまいります。