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基礎工事の説明をするだけなのでしょ!何でしてあげないの?

お墓の基礎工事が、目立って石材店のセールストークになったのは、1995年の阪神淡路大震災くらいからでしょうかね!

建てるからには、何代も受け継いでいける様に、美しさの変わらない石にしたい!傾かない頑丈な施工にしたい!でも安ければそれに越したことはない!等、皆さんお考えになる事では当たり前です。

今回のご相談者は、ネットで勉強され何軒も石材店を回られて、私の会社にご連絡がありました。

「HPを見てお電話しました。お墓の基礎を尺基礎(30センチの深さの基礎)にしてくれる会社を探しています。近隣の石材店を回りましたが、やってくれるお店が無くて!お願いをしたら、とにかく任してくれればいいからと言われてしまいました」

「尺でつくるから任してくださいではないのですか?」

「お客さんは、そこまで考えなくていいですと言われました」

「そうですか?では尺基礎でお見積もりいたします。ご検討して頂いて、当社で良ければ、墓地確認させていただきます」と申し上げました。

すぐご連絡があり「御社でお願いしたいので、墓地確認をしてください」と希望されましたので、立ち会っていただける日程を合わせて伺いました。

拝見すると山の斜面に造成された墓地でした。周辺の墓石に殆どに基礎がありませんでした。

基礎と言う考えのない地域が、まだまだ多いですね!

墓石の下にも、地面に申し訳が無い程度のセメントが、塗ってある程度です。

雨で土が流れてむき出しになっていますので、基礎無しが一目でわかります。

幾つも傾いていますので、これじゃ!素人さんが観ても心配になります。

地盤は粘土質で硬そうでしたが、岩盤では無いので、尺基礎は可能でした。

「周りの墓石は、何もしてありませんから傾いていますが、地盤は堅そうです。ご希望の大きさの墓石なら、私の会社の簡易基礎工事をすれば、大丈夫ですよ!尺基礎にしない分安くなりますが?」と申し上げたのですが、

「基礎をやってもらっても、他所より全然安いです。ずっと頑丈な基礎で考えていましたのでお願いします」と尺をご希望されました。

それから1時間ほどお話ししましたかね!

鉄筋の太さに結束のピッチ、スペーサーブロック等、いろいろご質問がありました。

かなり勉強されていましたね!

お客さんから頼まれて「とにかく任せなさい」は無いと思いましたね!

お客さんが知りたいなら、教えてあげましょうよ!

大柄なのか?実は何も知らないのか分かりませんが、素人は黙ってプロに任せておけばいい的な発言は、誠実な対応では無いですね!

全然安いと言われましたが、石や施工で妥協はしていませんからご安心してください。

今回のケースの様に、高額な石種の場合や大きな墓石の場合は、金額の差が特に大きくなってしまうのかもしれませんね!

今回のブログでは、HPに掲載していない基礎について触れます。

基礎工事の流れについては、基礎工事と耐震施工を参考にされてください。

私の会社が尺基礎をオプションにしているのは、必要な場合、過剰品質な場合、基礎が打てない場合があるので、必要に応じて対応しているからです。

①平野部で造成された霊園では、地盤が柔らかい事が多いので、尺基礎を打つことが多いです。

例えば都立霊園などは、基礎無しでおつくりすることは無いですね!

例外的に、小さく背の低い墓石の場合は、必要ないケースもあります。

仮にですが2平米の墓所で、石材使用量25才(約2t)の墓石と同じ2平米で12.5才(1t)の墓石の基礎工事が同じ尺基礎であった場合、どちらかが過剰品質で、どちらかが不十分な基礎かでは無いでしょうか?

②山肌に造成された墓地で、岩盤や大きな石があって、掘れないあるいは掘る必要の無い場合があります。

ユンボで掘れなかった大きな石です。

発破をかけてまでやる必要がありませんでしたので、この石と基礎を繋ぎました。

③最後に湿地や地盤が地滑りしていて、基礎の効果があまり得られないケースもあります。

地盤改良をしたり、地盤に浮く様に墓石を支えたりする工法を選択します。

基礎の要不要はケースバイケースで変わります。

墓地確認をして納得ができる様に説明してくれる石材店を選びましょう。

同じ尺基(30㎝の基礎)が打たれている地域でも、地面に埋めてしまう場合、10センチ程埋める場合、全て地上で基礎をつくる地域があります。

私も正直どの方法が正解なのか分かりません!

わからない事はケースバイケースで、周りの墓石と違和感が無いようにおつくりする様にしています。

ミニ知識

皆さん基礎の深さや鉄筋の太さを、大変気にされます。

目立ちませんから気付きにくいのですが、基礎で大切なのは、コンクリートの強度です。

鉄筋やワイヤーメッシュは、コンクリートが割れないために入れる物で、鉄筋の太さでお墓を支えている訳では無いのです。

適切な太さで、割れない様なピッチで入れることが大切です。

チョットマニアックですが、生コンクリート強度21と業者間で会話しているのは、21N/㎜2(ニュートン・パー・平方ミリメートル)の事で、10㎝格のコンクリートで、21トンの重さに耐えるという意味です。

強度21ならかなり大きな墓石を支えます。

とんでもなく強いと思いませんか?

これに鉄筋が言っていたら、崩そうとしたら重機が欲しくなりますよ!

この強度のコンクリート使っている石材店は、ガッツリつくりますね!

分から無いことがあったら何でも聞いてください!

ただの石屋なので、知らない事も多いですが、物知りの知り合いもいますので、誰かに聞いてみます。

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