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「一周忌までに、墓石を建ててあげたいんです!」

「一周忌はいつ頃ですか?」

「9月末です。」

「大丈夫ですよ!それでご予算はいかほどですか?」

ご予算を伺うと、大変安い金額をおっしゃるのでビックリしました。

見積もりを頼んだら、表示金額の見積もりとは全然違う金額ですすめられて、ガッカリされたそうです。

お話を伺っていて、わかったんですが、このお客さんは、通販サイトをご覧になってご検討されていたんですね!

サイトを見ると、確かに、墓石代金、施工代金、基本文字彫刻代金、基本物流費、消費税になっているので、間違ってはいないです。

これは、僕たちは理解できますが、お客さんは、間違いなく出来ると思っちゃいますよね!

石材名も大きさも表示していないサイトや、中には港渡しの料金だけで、物流費と施工代金は別途見積もりなんて、不親切な販売もありました。

このサイトでは、『基本』と言うのがクセモノなんですよ!

基本文字彫刻料は、墓石の正面と建立者名、戒名1名様分ぐらいは入っていても、何人も彫刻するとか、花立や水鉢に彫刻するとお金がかかります。(最低限の彫刻料金だということです)

基本物流費は、港を荷揚げして、すぐの墓地と100キロ以上離れた墓地では、物流費が違いますから、遠ければ追加料金がかかります。

更に地域で納骨形式や、骨壺の大きさも違いますので、カロート(納骨室)の大きさが全く違います。

カロート(納骨室)の無いお墓は、内装のしていない新築工事と同じです。

土地と家を買いました。玄関を開けたら、そこまでしかつくってありませんでした状態ですね!

少しだけ勉強してもいい方は、基礎工事と耐震施工お墓の構造をご覧ください。

ご相談はされたそうですが、ずいぶん高くなった見積もり金額は、安くはならなかったそうです。

こういう金額は、お客様をキャッチするための値段なんですよ!

つまり目玉商品商法で、スーパーの激安たまごにつられてお買い物に行って、他の高い商品まで買ってしまう商売の様な物です。

その金額で出来るケースは、ほとんどないですね!

彼らの多くは、お墓をつくるお客さんがわかれば、少しでも高額な墓石を薦めるのが仕事です。

墓地や墓石の条件なんて、同じな訳ありません!

ここでチャンスとばかり、アレコレ理由を付けて高くするんですよ!

話し方は柔らかいですが、お客さんをカモにしか見て無いでしょうね!

カタログや通販サイトのジャストプライスでつくられた方は、あるんでしょうかね?

TELコールとカタログやサンプルの送付け営業で、ガンガンすすめられて購入してしまうお客さんも多いでしょうね!

低価格の墓石は、あまり売りたくないし、まず売ろうとしませんね!

予算は少なくても、お墓を欲しい方には、つくってあげましょうよ!

儲からないかもしれませんが、それでもお客さんとお話しながら、何とかつくれるように、一緒に考えてあげなきゃいけないと思います。

「安くてもつくってあげなさいよ!」と言いたいですね!

更にこのお客様は、墓地の購入をして、すでに故郷のお墓を片付け、お寺の納骨堂へお骨を一時預かりなさっているそうです。

改葬の手続きは済んでいるんですが、墓石の建立がノビノビになっていたそうで、墓地購入時に契約された建立時期がせまってきているそうです。

「そんなん!1周忌の話と違いますやん!」そんな話聞いたら、絶対断れへんですがな~凹!

私も、他社から安いとは言われますが、墓石はこだわって作っています。

物流の仕組みづくりで、安くおつくりできていますが、激安のお墓づくりは、得意な方ではありません!

そのため若干のご負担とデザイン変更をお願いすることになりました。

それでも墓石が同じなら他社のお見積もりより、全然安いはずです!

何とかご予算内で納めて、石も実績のある石材でおつくり出来ました。

(採掘が始まったばかりの石は、安いですが経年変化で変色したり、すぐに枯渇して捕れなくなる可能性がありますから、修理も出来ないリスクがあります)

ちゃんと正直にお話すれば、お客様は、何でもかんでもこの金額でなんて、おっしゃいません!

少し高くなっちゃいましたけど、お客さん喜んでいただけましたよ!

安くつくってもカロートは石棺、石は低価格でも安心な石、傾かない施工の3点、ここだけは、会社として譲れない部分です。

石材店のお友達の社長と雑談

先日、価格表をHPに載せようか相談した社長に

「どうや?あれから?」

「そーですね!値段の問い合わせは確か増えましたね!見てくれました?」

「観たがな!載せるまでは、あーでも無い、こーでも無いと言うとったくせに、あの値段には呆れたわ!そーだけど、あれだけ値段に幅があると、お客さんわかってくれるんかな?」

「僕は、大体行くじゃないですか?基本的には、墓地確認しての対面販売ですからね!

石や加工にこだわって、もそれほど変わらないけど、墓石が大きくなれば、高くなるのは、お客さんわかってくれますからね!

なんか!大丈夫みたいですよ!

お客さんの希望に合わせてつくっていきますからね!

何でも御座れで節操ないやろか?

それでも、思いっきり安いのは、やっぱり無理ですわー!」

「十分やて、あれだけ安いのまで出来ればな!

よーやっとると思うよ!

黒(黒御影)や加工のこだわる人も値段にこだわり人も、一緒やからな!」

「そうですね!黒御影や加工で注文のお客さんも減ってないですからね!」

「それ見よ!俺の言った通りやろ!感謝して欲しいわ(笑)」

「イヤー!そうでおました!ありがとうございます!

先輩の言うことも、たまにはアリかなと(笑)」

「そーヤロー!俺もな、アンタの言う事聞いてやね~!ホレ!」

「アーッ!スマホやないですか?!変えましたん?」

「俺一人だけになってしまったんでな!」

「死ぬまでガラ携帯で行くって言ってたのに?」

「だからな!アンタの言うことをやねー!聞いてやぞ!(笑)おかあちゃんに使い方を、何遍聞いてもすぐ忘れてしまうんやて!アンタ教えてくれへんか?(笑)」

還暦過ぎた爺仲間の雑談でした!

こだわりの、料金・価格表はこちらです。

(地元では、安売りだとケナサレていますが、「ボッタクリはお前らの方やろ!うちの墓石が一番高品質やわ~!)

追伸

相変わらず値段の問い合わせが多いですが、お盆前でお墓参りとやっぱり石材の問い合わせも増えてきました。

お墓参りの仕方をHPに載せておきましたので、参考にしてください。