100基のお墓があれば、100通りのお墓になります。

お客さんの想い、ご予算、ご希望の石材、納骨形式、墓地の状況等を確認してからのご提案が必要です。

お墓の形が出来上がってからも、予算に合わせて、基礎工事、施工方法、手順、可能性のあるリスク、それを少なくして行く方法等を施工の業者さんと打ち合わせをして、お客様にご説明をします。

地域で業者さんの施工方法が大きく違います。

また墓石の大きさや形が違うために、施工をお願いしている方のご意見を聞きながら、最終の図面の修正をして行きます。

気候の状況、コンクリートの配合、基礎の作り方等、僕の知らないことがまだまだ一杯あります。

今回は、当社の墓石下胴抜き基礎石仕様に、業者さんが、「この方法ですか？打ち合わせの時に、図面ではわかっていましたが、見るのは初めてです。

一日で施工する話だったんで、どうかな？と思っていましたがね！」

「そうですねー。納期とご予算に合わせて、最も強い施工のつもりなんですがね！」

「墓地全体のベタ基礎まではいかなくても、墓石下の基礎としては、かなり強いとおもうよ！

石が強いか、鉄筋が強いかだけど、どっちも強いからな！」

この方法は、大きな墓石で大きな石が必要な場合、クレーンが届かないと難しいです。

ケースバイケース、最もいい施工方法を業者さんと打ち合わせながら、選択してつくるのがお墓づくりです。