合祀 (ごうし)
本来は神道の用語で、二柱以上の神・霊を一つの神社に合わせまつること。
または、ある神社を他の神社に合わせまつることです。
仏教での合祀は、複数の家族を同じ墓に入れることを言います。
知り合い同士ではなくても、先祖を別にする複数の人を祀る永代供養墓のような場合も、合祀という言い方をします。
代表的な合祀神社は、靖国神社です。
靖国神社には、神様の他に戦没者も神として祀られていますが、戦争で戦って死んでしまった人以外にも、戦争犯罪人も含まれているために、一緒にしてほしくないと反対している人もいるのが現状です。