墓石の才単価を聞かれました。同業者(石屋)かな・・・?
価格表を掲載すると、必ずあるのが非通知電話です。
お聞きになったのは、M1Hでインドの緑系の石でした。
「墓石の大きさと石種を明記してあるので、それでお分かりになると思いますよ!墓石の大きさで才単価は違いますので、ご希望のデザインがあれば、M1Hでお見積もりさせて頂きますよ!」
「いや!今他のお店で見積もりをもらっているので、幾らぐらいする石かな?と聞きたかったので・・・!」とお電話は切れましたが、価格を比べたいなら見積もればいいし、石材店が決まっているなら、今の石材店を疑うだけでよく無いと思いますがね!
私の会社では、才単価は、墓石の大きさで、大きく変動するという考えです。
才単価の違いは、騙されるな!墓石の値段と価格相場の仕組み教えます。をご覧ください。
夏のヘベレケ(その1)
こうなると黙っていられないのが、いつものヘベレケボヤキ相手の先輩社長です。
久しぶりの呼び出しかと思えば、顔を見るなり
「オッ!遅ればせながら、安売りの真打ちが登場らしいな!」
「人聞きの悪い事を言わん様に!困ったジイサンや!今までもつくっていましたでしょ~!予算の少ないお客さんでも、墓をつくってもらえるようにやね~!」
「分かるよ!分かるけど、今まで大っぴらには、やっとらんかったやろ~!」
久しぶりに、気の置ける石屋仲間なので、いい気持で話がはずみ過ぎでした。
価格表を利用されて、安売りされた事!ゴマカシは当たり前!削り過ぎた貼り石が反っているので、水が溜まらない様に、無理な水勾配が付いているのは、ケシカラン等とボヤキ倒していました。
お客さんは石の事など分から無いので、石屋に根拠のない「大丈夫」を言われると、信用してしまいます。
安い石を使って、15㎝の厚みの外柵を、10㎝や9㎝にしたらそれは安くなりますって!
石を使っていない割には、大きく見えますから、安そうに錯覚するだけです。
今回は、安売り屋が大体やっていそうな事は分かりますので、正攻法(反則無しのコストダウン)で、下を潜り抜けにくい様にしただけです。
天目通しや5000番研磨の墓石とは、出来映え、艶持ち、大きさも全然違います。
まあ!それも石屋の拘りだけなのかもしれません!
予算重視のお客様にはこれもアリかな?と最近考える様になりました。
「うちの娘婿(副社長)は、M1Hとクンナムはどうするつもりやろ?と首傾げとったぞ!」
「M1Hは、チョット緑の綺麗なブロックがあったんですよ!(笑)」
「アッ!お前な~!ブログの写真で取り壊されとる可哀そうな工場のやね~!原石置き場に、バッタ屋が登場したんか?」
「革ジャン着てハンチング帽かぶって、バック小脇に抱えて、人民元で買いたたいて来たと?(笑)そんな事はありません!いい石なんか、とっくの昔に持っていかれていますよ!市場で探して来たんです。貧乏人やから、チョットだけね!クンナムは、買いませんでしたが、M1Hはね!でも綺麗な緑だったから買ったんですよ!」
「そんなことあるか!このハゲタカが~!わざわざ7月に行ったのは、それが目的やったんや?(笑)」
「ハゲは社長でしょ!私はまだ残っています。商社マージン外しだけじゃなくて、委託加工にすれば、安くなりますからね!M1Hですから、ナガレが怖いんで、いつもの工場で加工しますよ!クンナムは、偽クンナムで商売されたら、値段では太刀打ち出来ませんからね!」
飲み会はまだまだ続きますが、近日ブログで出してまいりますので、次回をお楽しみにしてください。
HPの作り直しだけでは、伝えることが出来る限界があるので、これからはブログも出してまいります。
最新版の、安い値段でつくる価格表はこちらです。
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