墓石文字のお尋ねでした。
「お墓の一番上の石に、建てた人間の名前が入っていますが、建立(こんりゅう)と建之(こんえ)と言うんですか?どちらもあるんですが、どちらが良いのでしょうか?」
「あ~!普段使い慣れていないので、分かりにくいですよね!
建之で(これをたつ)と読むんですよ!
あの古典とか漢文って、昔授業で習ったことありますよね!
かえり文字って言いましたっけ?
何年何月の吉日に、誰々がこのお墓を建てましたと言うことです。」
私は、ほとんどやっていませんでした!
仕事だから知っているだけです!
「ハハ(笑)、大昔の事なので忘れてしまいましたよ!どちらが良いのですか?」
「決まりは無いみたいですよ!最近では、「建之」で彫刻することが多いでしょうかね!」
「もう一つだけ聞いていいですか?先祖墓にしたいのですが、将来誰かが宗旨替えするかもしれないと考えると、正面の文字も悩んでいましてね!近くの石材店に聞いたら、まだ良いっていうのに、見本をつくって来たのですが、まだ洋墓にするか和にするかも決めていないです」
「そうですか?私のHPにも、墓石に刻む文字やデザイン(形)を載せていますので、参考になさってください。分かり難かったら、またお電話ください」とご相談を終わりました。
伝統的な宗旨宗派に拘った文字のお墓も、自由にお気に召した文字のお墓もどちらもいいですね!
著作権にかかるようなことが無くて、みなさんがお参りしたくなる言葉なら、何でもいいのです!
ポ~ンと石材店に丸投げの方もいれば、一生懸命な人っているんですよね!
でも彫刻は、一度彫ってしまうとやり直しがききませんので、納得の行くまで考えられてください。
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