これM1Hという石ですよね!こんなになると嫌なんですが?
「すいません!これは、どちらのお墓ですか?」
「昨年兄が建てたお墓です。
自分もお墓の検討をしているんです。
兄は何も言っていないんですが、僕はこういうのは、嫌ですね!
H1Hは、経年変化が少なくて安心できる石じゃないんですか?」
「そうですよ!安心してお勧め出来る石の一つです。
これはどこの部材ですか?」
「墓誌版の裏です」
「じゃー、目立たない場所じゃないですか?」
「他にも出ているんですよ!他の部分だとお墓が分かってしまうので!」
「あーそうなんですね!M1Hという石は、こういう石なんですよ!
石に問題はないです。
見た目が良くないので、取り換えながら作るんですが、どの程度まで取り換えてつくりかなんです。
うちの工場は殆ど取り換えてくれますが、妥協点の違いなのでどういった説明をさせていただいたらいいでしょうかね!」
どんな石も、自然の物で当たり前の様にナデ、オビ、流れ、玉等が入っています。
これをどこまでかわすかが、妥協点です。
殆どかわす、正面だけかわす、かわさないでわからないようにゴマカスといった方法がありますが、石材店や石材商社の考えしだいです。
費用がかかっても、かわしてくれと頼めば工場はやってくれます。
使用する石材が増えますからコストが上がっても仕方がないです。
コストを詰めれば、ゴマカシテ来ます。
ありのままのM1Hを感じられたいなら、取り換えなくていいと思いますが、今回のご相談では、お墓開きの時には気が付かなかったそうですから、ゴマカシテありましたね!
最近では。当社の様に海外と直接取引して、お値打ち販売する業者と、価格で一般石材店を相見積りで対抗させるために、石材商社が、反則ギリギリの加工をしてきています。
ご相談だけのお客様も沢山いらっしゃいます。
価格だけでなく、石のご相談をされてください。
わかる範囲でお答えさせていただきます。
フリーダイヤル0120-873-574へお気軽にご連絡ください。