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大島石の原石です。

山積みになっているのが大島石の原石で、中国福建省の墓石工場の石材ストックです。

「日本から大島石の注文を沢山もらっています。いい石を沢山持っていますから、いい墓石がつくれます」と熱心に売り込まれました。

仕方がないのでみせてもらいましたが、思ったとおり天目が通っていませんでした。

大島石の良さは、石目の美しさだけではなく、水を吸っても抜けていってしまう性質です。

水が抜けるためには、天目を通すといいますが、水が抜ける様に、一方方向で墓石をつくらなければなりません。

「この墓石は縦横でつくってあるから、何年も経つと、水が抜けない部分だけ色が変わってしまうから、このつくり方ではダメです」

「出来ますが、それでは値段が高くなって損します。高くしたら買ってくれません」

「それは他のお客さん(石材商社)の値段でしょ!僕は中国でも、石のいい部分だけ使って、手間をかけて加工をしてもらったら、値段は高くなると思っていますよ!」

中国人とこれ以上議論しても仕方がないので、早々に工場を後にしました。

なんでこんなに沢山、日本から送ってくるんですかね!

このつくり方だったら大島石がかわいそうです。

悪いのは安くつくるために手段を選ばずに作らせている日本人がいるからだと思います。