墓石販売、騙しのトーク(ご用心その1)

STONE STORY

(投稿日) (最終更新日)

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後々問題になる様な嘘はついてはいませんが、曖昧な話し方で、お客さんの錯覚を誘うセールストークです。

最初は安いように見せて、後から追加して行く話術や、不安を植え付ける事で他社に行かない様にするテクニック!

葬儀前後のか無さ良いお気持ちや、時間に余裕のない時に付け込んで販売をする話術です。

振り込め詐欺や、霊感商法で使われる様なマインドコントロールに近い技法ですね!

ご注意して頂きたいのは、相手を専門家だと思い込まないでください。

思い込んでしまうと、後から指摘されると、おかしいなと思う事でも、信じてしまう事があります。

ここでは、無料相談の事例の幾つかをご紹介してまいります。

うちは創業・・・年です。安心してください!

安心なんかできないでしょう。

お店でつくっていたのは昔の話。

先代か先々代までです。

30年前から中国生産の本格化で、今では90%が中国加工です。

昔の機械を置いてあるだけで、つくっているふりをしているだけですよね!

販売するだけになった老舗がドンドン廃業しています。

新しい物を生み続けて、変わり続けることで生き残っていくのが老舗です。

創業何年だけにしがみ付いているお店では、信用できません。

うちは大手だから大丈夫です。

「当社が潰れるなら、この辺りの石材店みんな潰れますよ!」なんて、本当にそうなのでしょうか?

展示場の経費、在庫、人件費、借入金の返済で、大手はどんなに高く売っていても、売り値に対しての経費率が高いです。

誰もが知っている大手が、何社も倒産、銀行の管理になっています。

大手が大丈夫な神話は無くなりました。

今や固定資産や従業員経費のかかる大手が、一番危ないのです。

日本の株式会社の30年生存率は、0.1%で1000社に1社残るぐらいですが、安心できますか?

お墓は地元でないと、後々困りますよ!

墓石の修理や戒名(法名)の追加彫刻のご依頼は、当社で建てたお墓でなくても喜んで受け賜っております。

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先代や先々代が建てたお墓で、どこの石材店かわからない方がほとんどです。

10年も経過したら、メンテナンスは、建てた石材店でも有料です。

10年以内に修理が起きる様なお墓は、クレームです。

無理に地元石材店で高額なお墓をつくる必要はありません!

安くても頑丈なお墓をつくればいいんです。

お墓をつくる時から脅されて修理の心配をするのは止めましょう。

交通手段が発達した今日では、地元でしかメンテナンスを受けられない時代は、とっくに終わっています。

「自社でおつくりした墓石の追加彫刻は、通常4万円ですが、2万円でサービスします。地元ですから」なんてセールストークもある様です。

考えても見てください。追加の彫刻なんて何年も先の話です。

その時に2万円安い口約束を信じて、今20万円も30万円も高いお墓を買いますか?

建墓直後の開眼供養や納骨の3~4万円をサービスしてもっても、結局総額が高ければサービスにはなりません!

お墓はございますか?みなさん四十九日か遅くても一周忌には納骨されます。

時間と注意が不足している時に付け込む!

お悔やみ商売の時が多いですね。

ご遺族が、あれもしてあげたい、これもしてあげたいというお気持ちの時に、四十九日や一周忌の納骨の話をして、高額品の仏壇やお墓を売りつける話術です。

彼らにとっては、千載一遇のチャンスなのです。

5年でも、10年でも、おそばに置いて、納骨したいと思った時が、納骨の時期です。

決まりはありません!

悲しみから早く立ち直ってもらいたいために、それ位に納骨されてはどうですか?と言うだけの話です。

急いで民営霊園や指定石材店のある寺院墓地などを購入すると、後々ボッタクリに合う事が多いのです。

お墓は、何も無いときにつくるものではありません!そうですね!いま作られるのがいいですね!

何もないときにつくると、(誰かが亡くなるような悪いことが起きる)なんて、ネガティブな迷信を利用した質の悪いセールストークです。

不安を植え付けて、悲しみの最中で冷静な判断が出来ない時が販売チャンスだからです。

冷静で時間の余裕のある時に、石や工事内容の相見積もりを取られては困る金額で売りたい訳です。

そんなことお釈迦様も言っていないです。

ご先祖様に感謝するところをつくるのにためらう事はありません。

つくろうとお考えになった日が、吉日です。

お墓にお参りをすると、故人に七分の一、お参りした方に七分の六の功徳が与えられるという大乗仏教はあります。

寿陵といって、聖徳太子や秦の始皇帝のお墓がそうで、大変縁起の良いことだと言われています。

全く正反対ですね!

このお墓傾いていますよ!悪いことが無いといいんですがね!

悪いことなんかある訳がありません!

不安に付け込んだトークです。

倒壊してお隣にご迷惑をかける心配があれば、修理の必要がありますが、若干の傾き位では大丈夫です。

確認に行くと、建墓時につけられた水勾配であったケースが何度もありました。

お墓には墓相があります。

「うちは墓相も見ながらおつくりできますからご安心ください。」

墓相なんて信じないことです。

日本中でお墓の形が違い、地形の関係で北向きの斜面にしか墓地をつくれない地域があります。

その方たちがみんな不幸になるんでしょうか?

大変高額な吉相墓をお建てになって、それでもご不幸が続いたので、裁判にまでなったケースもあります。

一般市民がお墓を持てるようになったのが、江戸時代の後期で、それ以降に易者と石屋が、お金儲けをできるように作り上げたのが、墓相学の初めだと言う説が有力かもしれませんね!

このお墓は、これ以上戒名が刻めません!墓誌をつくってください。

墓石の正面に向かって右側から時計回りに刻んで行きます。

左側が空いていればそこにも刻めます。

相手の知識が浅い場合に付け込んだ販売です。

追加彫刻だけなら3万円、墓誌をつくって15万円なら墓誌にして欲しいでしょうがね!

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うちは仏壇店と葬儀社もやっています。一生に一度の石材店よりお付き合いの回数が多いので、悪いことは出来ません!

お店は何屋さんですか?

墓石の中国生産が90%で、石材商社に頼んで施工会社を頼めば、丸投げで墓石が出来上がります。

仏壇、祭壇、お棺も中国で生産です。

加工の現場もわからないお店に任せてマージンだけ取られるんですか?

墓石は一生に一度です。

例えば、松坂牛を食べたいときに、ファミレスで食べたいですか?

お肉の専門店ですよね!

石材店でも商社丸投げの処が多いので、つくっている会社でお願いしましょう。

当社は、〇〇協会の会員です。

年会費を払えば、入れます。トラブルがあっても協会が責任を持ってくれるわけではありません。

責任は石材店にある訳で、石材店がトボケテ話にならなかったら、お客様が泣きをみます。

いいお墓をつくるのに、団体に入っているメリットはありません!

安くても、壊れないお墓をつくってもらう会社でつくればいいんです。

団体や肩書ではなく、その会社がお墓づくりにどう言う姿勢で臨んでいるかです。

どこか他所で見積もりをもらってください必ず安くします。

見積を出すのに、他社の見積もりが何故必要なのでしょうか?

大変ズルイ後出しジャンケントークです。

他社の見積もりをお客さんに貰って来てもらうまで、金額を出さない一番信用のできない石材店のテクニックです。

他社より安い見積金額で出してきますが、自分の利益を削ろうなんて思ってもいません!

見積もり

墓石は一軒一軒違うものです。

電気製品の様にメーカー希望の売り値や、製品番号で比べることは出来ません。

見積りを見せてもらってから、石の質を落とし、施工の質を落とし、見えない部分を、安い石に変えたり削ったりして原価を下げて行きます。

安く出来るはずです。

そんな安い墓石をつくって、2年や3年で壊れていいんですか?

良い物は高いし、安い物は悪いは、墓石に関してはあてはまりません!

墓石は高い物で、高い墓石はいい石でいい施工がしてあるなんて、高額でつくらないと悪い墓石なんて、不安に付け込まれていませんか?

親切な石材店なら、墓石の構造、石の性質、性能、施工方法等をこちらから頼まなくても説明してくれます。

それを聞いてから他の石材店と比較しましょう。

インパラブルーの墓石をお求めなら、ご相談ください!

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