「パイル打ちをご希望なのですが?」
「あまりやって無いんで!」
知人の石材店から、パイル打ちを尋ねられました。
相見積もりの石材店が、ガッツリ施工するのを売りにしているらしくて、パイル打ちを薦めているらしいのです。
「今時、珍しいい会社だね!良いじゃん!コンクリート?樹脂?松杭?」
「・・・?だから~!それを教えて下さいよ!よく打たれるんでしょ!」
「そんなに打たないよ!だから教える様な知識もありません!それに必要な時だけ!費用が掛かっちゃうからね!やらないで済むなら、それに越したことは無いからね!2メートルのパイル1本3万円位掛かるからね!」

「そもそも必要なの?」
平地で地盤が少し緩い位に大きめの墓石を作る場合なら、1メートル以下の樹脂パイルを何本か打ち込んで、地盤を締めてから基礎コンクリートを打設すれば十分!
問題なのは、山の斜面や造成された盛り土で、既に建てられた墓石が傾いたり、地盤が滑っている場合、市営などの再貸付墓地で、大型のカロートや埋葬されたご遺骨を取り出して、地面の深い部分まで地盤が緩くなっている場合です。
この場合は、2メートルのコンクリートパイル、樹脂パイル、松杭を硬い土に到達するまで打ち込みます。
到達しなかった場合、更に長いパイルを打つらしいのですが、私は経験がありません!
墓地確認時に、地形、周辺の墓石、お作りになる墓石の大きさ、墓所の地盤を踏ませて頂いて、不安を感じた場合には、お薦めする様にしています。
ちなみに、圧縮強度が最も強いのは、コンクリートパイルですが、衝撃に弱いともされています。松杭は、水を多く含んだ柔らかい地盤に、有効だとも言われています。
どのパイルも、地面との摩擦、腐食、荷重、施工方法で変わります。
岩盤まで打ち込めば別でしょうが、パイル(杭)打ちをして地盤を締めたり、動きを止めたり出来ても、所詮は浮かんでいる物です。
安心感は出ますが、費用対効果を考えて、頻繁に使用する物では無いと思います。

「ハハ(笑)そうですよね!」
「難しそうな地盤なの?」
「そんな事無いです」
「大きいの?」
「小さ目ですかね!」
「それ他社と差別化して、値段で比較されない営業テクニックなんじゃ無いの?」
「そこの営業、プライド高いんですよ!高いけれども物が違いますって!社長の会社とガチンコじゃ無いですか?」
「質には拘っているけど、高くないからな!それにプライドなんてたいそうな物!無い!無い!(笑)誰に何と思われようが平気なんで!作っているのがお墓だという自覚と、石屋としての矜持かな?それだけは無くさない様にしているかな!」
「カッコイイ~!」
「こんな爺さんがカッコイイはずなかろうもん!」
「社長、度々方言と変なイントネーションが入りますよね!」

「標準語が不得意かも?」
日本中の提携店さんと話しているから、変な日本語になっていますが・・・?
遠隔地だからと、無料の墓地確認を遠慮される方もいらっしゃいますが、地盤は行かないと分かりません!
幾つかの案件を一緒に墓所確認していますので、お待たせする事もありますが、お気軽にお問い合わせください。
先ずは電話相談してください。
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