「クンナムに、近い最高級品?」
「実績のある石種ないと!」
お墓を作るのが、初めての方ばかりですから、いつまで経っても無くならないのが、この曖昧テクニックです。
隣接するお墓も黒が多く、インド黒御影が最高だと薦められて、黒いお墓を検討される様になったそうです。
見積書の石材名には、インド産最高級黒御影石とされていたそうです。
「他の石屋さんは、MUとかの名前が付いていますが、石材名を教えてもらえませんか?」と尋ねられたそうです。
すると「黒くてクンナムに近い石で、クンナムとして売っている石材店もあるらしいです。まだ何社も扱っていない希少品ですが、特別に販売分だけは分けてもらっています」と返事をされたそうです。
「クンナムに近いインド黒ですか?(笑)以前から何度もありましたね!クンナムと同等の!同格の!クンナムの代替品!他に幾つかありましたが、すぐには思い出せません!それは、クンナムじゃ無いということですよね!幾ら安くされても、名前も無い様な石でお作りになるのはギャンブルですよ!」
「実はMUで見積もって来られた石屋さんよりも、高い金額だったんです」
「高かったので、もしかして凄く良い石か・も・と・・・?お聞きになりたいのはそのことですか?」(笑)
「そうです。やっぱりダメですよね!」(笑)
「多分新しい石種でしょうね!流通量が少なくても、何年かの実績があれば、情報が入ってきているはずです。クンナムが評価されているのは、何十年と美しさが変わらない経年変化の実績です。MUの見積もりよりご予算があるのなら、スウェーデンブラックのボナコートあたりも、選択肢に入れられてもいいと思います」とお返事するしかありませんでした。

「産地証明は付きますか?」
「他社に産地証明は付きますか?と聞いたら、付かないと言われました。社長さんの会社は付きますか?」
「私の会社でも付けていません!国内産でも海外産でも、石材名を明記した販売証明は付けますが?」
「そうなのですか?ネットの何処かで見ましたが、団体の産地証明が出るとか?中国工場の石材証明が出る会社もありましたが?」

「産地証明は、国産材の国内加工だけ有効です」
一つ一つお話をして行きます。
団体の産地証明ですが、日本を国内加工した時に、採掘会社の産地証明と、加工工場の加工証明が付きます。
それに合わせて、証明を付けている団体は存じ上げますが、海外工場で加工した墓石に、産地証明を出している団体は無いと思います。
過去には、会員から申請があれば、信用して出していた団体も有ったようですが、現在出している団体はありません!
港に入った時に、木箱を開けて、団体職員が確認して証明を出せば話は別ですが、日本中の港で荷揚げされた墓石を確認できるのか?日本中で建てられた墓石を、団体職員が現地まで確認に行くことも現実的ではありません!
日本の石の産地証明を出してくる中国工場もあります。
輸出する際に、採掘会社が渡しているようですね!
一旦中国に入った石が、間違いなくその石である事を、どうやって証明できるのでしょうか?
中国の輸出した石では無くて、日本から石を送って、加工を委託す場合は、同じ石で加工してあるかも知れませんがね!
海外産石材名を記入した証明を出している工場が有るようですが、そんな物は石材店や商社に頼まれて出しているだけで、責任の無い紙切れです。
曖昧な石種で販売している石材店もいるので、ご心配になるご相談者も多いです。
石材名が分からないのは問題外ですが、同じ石種でも良質な石もあれば、粗悪な石もあります。
石の良し悪しは分かり難くても、正直な石材店は、何となく感じる事が出来るのでは?
こんな事聞いても良いのかな?と思う事があったら、遠慮なくお問い合わせください。
見積もりや墓地確認までは無料です。
フリーダイヤル 0120-953-574
