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インド産の石材も難しいですが、中国産の石はもっと難しくなります。

この時期になると必ず現れるのが、「急いで作らないと高くなります」営業です。

更に今回のご相談者は、M10をご希望されたそうですが、「入手が難しいので、アーバングレーにしませんか?」と言われたそうです。

M10が無いからって、価格的に近いアーバングレーを薦めるのもどうか?と思いました。

黒の近いM10をご希望なのに、アーバングレーはライトグレーの色目ですから、代わりにはなら無いと思うのですがね!

M10なら多分大丈夫かと思いましたが、念のため中国工場に在庫を確かめて、「M10なら大丈夫ですよ!入手できますので、おつくり出来ます。例年、春節明けの値上げはありますが、ビックリされる程では無いと思います。慌ててつくられて、後々後悔されない様に、ゆっくりご検討されてはいかがですか?」とお返事をしました。

「M10はもう無いのではないですか?」

「確認しましたが、十分在庫ありと回答が来ています」とお返事をしました。

チョット大柄と言うか強引な商売ですね!無いと言われれば、お客様は信じてしまいますが、探して差し上げる位をしてあげても良いと思います。

日本の商社に電話するだけでしょうから!

それよりも「春節明けは、墓石の値段が高くなります」と言って強引に売ってしまいたいのでしょうかね!

この時期になると、困ったことに必ずこう言った営業が現れるんですよ!

現状、M10やアーバングレー等のインド材も、コロナウイルスの影響を受けています。

丁場が動いてない所もありますが、インド国内の輸送も滞っている様です。

今までは、チェンナイ港を中心に石材が輸出されていましたが、州を跨げないので違う貿易港から出されたりしています。

中国にも潤沢に入っていないので、インド材中心の提携工場でも、石の種類によっては、在庫が薄い時があります。

コロナの影響で、欧州向けの工場が何社か閉めた事を、以前ブログにも書きましたが、日本向けの工場でも、墓石の注文が減って、当然のことながら、工場の従業員の人数も、石の在庫も絞っています。

提携工場は、野球場がスッポリ入ってしまう位の在庫置き場ですが、需要が減っている以上、当たり前ですが、取り扱う墓石の種類も在庫量も絞り込んでいます。

頻繁に使用しているインド材については、有難いことにリスクしてくれているので、今のところインド材については困ってはいません!

安い墓石を使用している問屋制家内工業の小さな工場では、インド材その物の扱いも少なく、格安の石を使用してコストを抑えていますので、仕入も厳しい経営になっているのかもしれません!

インド材も気になりますが、中国産の石材の方を心配しています。

中国では沿岸部が発展して、採掘許可が下りなくなっています。        

従来は工場群の有る福建省産の、安価な墓石材が中心でしたが、採掘が出来なくなって、在庫が減って来ています。

良質な石から先に使用して行きますから、在庫が少なくなってくると品質的に心配になってきます。

湖北省、湖南省、遼寧省等の新しい石や、カンボジア産出のOW1等の提案はありますが、物流コストも有り、福建省産の安価な石材よりは高くなっています。

なにより心配なのは、実績が無いので経年変化に不安がある事です。

コロナの影響は至る所で出ていますが、コンテナ船の手配も厳しくて、物流コストも値上がりしています。

石の価格や加工料もジリジリと上がって来ていて、良い事は全く無い状況ですが、唯一円の為替レートが高いのです。

正直きつい状況ですが、何とか一月まで価格表の値段変更をしないで、頑張れないか?と考えています。

2021年の春節は1月24日から1月30日までですが、その1週間前ぐらいから物流が止まり始めます。

中国加工で、三月までに墓石をおつくりなりたい方は、急がれた方が良いです。

お急ぎでない方は、出来るなら4月加工で、梅雨入りの前の5月位におつくりになることをお薦めします。

工場は2月末くらいから動きますが、新人が多くてトラブルが多いのが3月です。

コロナの状況や加工賃や石の価格がどれ位かは分かりませんが、その時々で安心できる墓石を安くご提案いたします。

急いでおつくりになって、実は高い墓石を売りつけられたり、安いと思った墓石が粗悪品だったりしない様に、ゆっくりご検討ください。

日本産出の石材の国内加工は、2月3月も滞りなく動きます。

石材やデザインしだいで、海上運賃のコストを考えると国内生産と変わらない位のお見積もりになる石も有ります。

日本産、インド産、中国産、その他の外材、国内加工、海外加工等、お見積もりは無料です。

お気軽にご連絡ください。