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茨城県で低床型のデザイン墓石をおつくりしました。

施工に手間取り、薄暗くなってしまって、良い完成写真が撮れませんでした。

トップの画像は、後日施主さんが送って頂けました。

ありがとうございました。🙇

これからは、こんな個性的なデザインのお墓が増えるのでしょうね!

間口が低くつくられて、ご年配者でもお参りしやすいデザインになっています。

オーセンティック(伝統的)なお墓も良いですが、デザインや加工、墓石に刻む文字に、想いを込められるお墓が多くなりました。

ライフスタイルが変わり、生活の場所、仕事のやり方等が日々変化しています。

お墓づくりも、伝統的な習慣から、新しい価値観と常識に変わって行くのかもしれません!

最初にこちらの墓地確認に伺った時ですが、霊園内のどの墓所も広いし、何でこんな大きい墓石ばかりなのかと思いましたね!

今までは、茨城県でも内陸部のお墓ばかりを見ていたのでしょうね!大きいのに驚きました。

「デ~ッカ!とんでもないな~!」と思いましたね!

見た感じですが、150才位の石材使用量です。都立霊園の12平米で80才位でしょうか?

墓所が広いだけでなく、舞台も高くて全体が上にもデカイのです。

この霊園だけなのかも?と、周辺の墓石を見て回りましたが、沿岸部に近くなる程、大きな墓石が多いですね!

お隣が大きいのでそれ程大きく感じないかもしれませんが、この墓所も間口4メートル、奥行き3メートルの12平米をありますから、墓石もかなり大きいです。

竿石だけでも、小さな墓石ぐらいの大きさがあります。

こちらの施主さんは、耐震や免振のお話しを他社からお聞きになったのでしょう。

幾つかの施工方法をお訪ねになりました。

頑丈なつくりをご希望だと感じましたので「ご希望の施工は、全て出来ます。

ご心配は要りません!」とお返事いたしました。

ステンレスのL金具と三次元金具で、石材と石材、石材と基礎工事を繋いで、固定しています。

茨城県という地域で、低床の地上納骨型墓石等の条件を考える時、標準の施工でも、強めの基礎工事をして有るので十分ではないか?とも思いますが、地震の事がご心配なのでしょうね!

私がこれ位の強度なら大丈夫!と、施主さんのご負担が少ない様に選択しても、それが正しかったかどうかは、何年も経たないと分かりません!

つまり後々後悔しない様に、可能性をどう考えるかなのです。施主さんからのご要望であれば、少額の費用であれば全て行います。

ご要望通り通常仕様に加えて、三次元金具と免振ジェルを使用しました。

石材店によっては、L金具を使用しても大きな地震が来たら同じなので、ボンド施工で十分だと説明する方もいらっしゃいます。

震災級の地震ならどうか知れませんが、震度4ぐらいの地震が何度も続いたらどうでしょうか?ボンドの耐用年数が15年から20年とも言われています。

20年後に震災級地震が来る確率が、何%なのかは分かりません!

でも20年後にボンドの耐用年数が100%訪れる訳です。

L鋼や三次元金具の資材と取り付け料で1箇所1500円位でしょうか?4箇所で6000円、8箇所で12000円が、高いかどうかはお客さんに決めていただけば良いと思います。

これが30000円もかかるなら、「そこまでしなくても大丈夫です!」と申し上げるのですがね!

私の会社では、ボンドのみの施工はありません!L金具は標準仕様で見積もりに含まれます。

三次元金具は、霜柱が心配な寒冷地では標準仕様として、最初から見積もりに含めてお出ししています。

お見積もりは、常に完成価格でお出ししないと、分かりにくいですよね!

墓石(石材)の種類で違いますが、加工出来るものは、出来る限り一つの部材で加工いたします。

長いですね!

長くて破損のリスクもありますが、耐震性を考えたら1本の部材です。

価格競争の為に、小さくて格安の原石を、繋ぎ合わせてつくる様な事はしません!色合わせが出来なくて、誤魔化すしかなくなります。

安くは販売していますが、そこには絶対踏み込めないです。

安くするために、品質を落とすのは簡単ですが、一旦落とした質を上げるのは、生半可な努力では上げていけるものでは無いからです。

今回は施工のお話しをしていますが、加工も基礎工事も、同じ条件で価格を比較していただく事をお薦めします。

少し強めの施工をご希望の場合は、ご相談していただくと良いでしょう。費用対効果を考えながら、ご説明させて頂いております。

墓石の大きさが印象的な墓所でしたので、施工のお話しをしてしまいましたが、今回の墓石でご紹介したかったのは、この象嵌加工です。

桜の花びらに、ニューインペリアルレッドです。

最初は、竿石にニューインペリアルレッドをご検討されていましたので、現在工場が保有しているサンプルを、何枚かお持ちしました。

採掘された場所、深さで色や石目が全く違うのがこの石の特徴です。

最終的には、ご家族ともご相談されて、M10にされ落ち着いた雰囲気の墓石になりました。

寂しいので桜の花の象嵌を入れたいとご相談があり、幾つかピンクの石のご提案をしましたが、桜の花びらの様な色のピンクが中々ありませんでした。

象嵌は石をはめ込んで加工しますので、ペンキの様にはげませんが、自然の石の中から選ばなくてはなりません!

そこで最初にご検討されたインペリアルレッドの出番になったのです。赤い花びらになりましたが、想いを込められた墓石に花が咲きました。綺麗ですね!

綺麗な石程、原石ごとに石目や色が違います。

違いが出やすい石材は、工場から画像や現物のサンプルを送って貰っています。

物づくりの最初は、どんな場合も素材を選ぶことから始まります。

私どもは、手間を惜しまずに、現物のサンプルを、ご覧になって頂く様にしています。

詳しくは、必見!失敗しない墓石(お墓の石)の選び方をご覧になってください。