墓地の条件が悪くても、それでお断りすることはありませんよ!
都立霊園の様に、平地で造成された霊園は、基礎工事だけをガッツリ行えば、施工は比較的楽にできるのですが、地方の墓地に伺うと、条件の良い場所ばかりではありません。
地元の石材店ではご予算と合わないらしく、何社かネットで探されたようですが、上手く逃げられたようです。
写真は送って頂けたのですが、現場を見ないと分からないので、伺いますと申し上げました。
遠くから来てもらうのは、申し訳ないと遠慮されるので、近くまで行きますからと墓地確認に伺いました。
「お願いできるでしょうか?」と申し訳無さそうにおっしゃいます。
「お客様なので、そんなこと気にしなくてもいいですよ!」
墓地は、山の斜面に作られていて、どうやって上げたのか分からない様な墓石が、斜面の上部に作られています。
上まで登ったら足がすくみましたもんね!
よく見ると通常なら、一つの石でお創りしている部材が、幾つかに分けて、つなぎ合わせてあります。
想像すると、人海戦術で上まで上げたのだと感じました。
何人もの人件費をかけて、更に墓石を幾つもの部材に分けて、強度が落ちるくらいなら、カニクレーンを二基用意して上げるか?ラフターを使用して上げるしかない墓地でした。
幸いラフターを使用できるスペースがありました。
人海戦術の費用、カニクレーン2基のリース料、ラフターのリース料を比べて、さほど差がありませんでしたので、強度の強い墓石がつくれるラフターで、ご提案させていただきました。
「安いのですが?後から追加は無いでしょうね!」と念を押されましたが、「追加でかかる原価を、乗せさせていただいています。利益はチャント頂いています。
もう少し高かった方が良かったですか?」(笑)
どんな場所でもお客さんは、その場所でおつくりになりたい訳で、現地確認して考えれば、何とかなるものです。
私より地元の石材店さんの方が安ければ、そちらをお薦めしますので、遠慮なくお問い合わせください。
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