墓石の納期は、余裕を持っておつくり下さい!
消費税の増税前にはつくりたいと言うお話が、良く話題に出る様になって来ました。
「ご希望の納期を伺うと、慌ててはいませんが、増税前にはお願いしたいです」といった具合です。
ここでお尋ねになるのが、「どれくらいの期間で、墓石をつくれますか?」です。
海外加工の場合、安くつくっている会社の墓石だと、加工期間は1週間くらいです。
例えば週末(土曜日)にオーダーを入れれば、次の週の土曜日には、港に運ばれて船積みです。
日曜日に船が出港して、早ければその週の金曜日か、次の月曜日に通関です。
それまでに基礎工事を済ませておけば、墓石を港まで取りに行って、墓地まで運んで、木箱を開けて、施工をすれば出来上がりです。
「そんなに早く出来るのですか?」とみなさんおっしゃいますが、これはゴマカシをした墓石を検品無しで納品してきた場合です。
当社の海外加工は、最低2週間~3週間程頂いています。
墓石加工後の建組画像検品、字彫り前の画像検品、検品員から送られてくる画像検品を全てクリアしてからの梱包です。
面倒な作業ですが、輸入してからの作り直しは、更に時間と費用がかかります。
お急ぎの墓石の場合、私の定期検品の日程を調整して、現地検品することがありますが、現地で大丈夫でも、梱包や輸送途中で、破損の可能性もあるのです。
その為に、万が一の作り直しも考えて、ご契約から2ヵ月、繁忙期は3ヵ月頂く事があります。
国内加工につきましては、加工の難度によっても違いますが、最低1か月は加工だけでかかりますから、海外加工と時間的には同じぐらいでしょうかね!
加工の時間もですが、納期を大きく左右するのが、施工にかかる日程です。
6月・7月は石屋にとって、大変嫌な梅雨の時期です。
雨天では、良い施工が出来ませんので、天候で建て上げの予定がドンドンずれ込んできますので、梅雨時期は納期に余裕を持った方がいいでしょう。
更に、7月の中旬は旧盆、8月はお盆、9月は秋彼岸の為に、1週間前後の間は。霊園規定等で、工事が出来ない期間があります。
9月末までに、完成してお引渡しをしなくてはなりませんので、10月最初の消費増税まで、日数はあまりありません!
今ご説明したのは、ご契約後の日程です。
ご契約前にはご予算の検討、デザイン、石材、文字の検討等、沢山考えていただく事があります。
一生に一度の納得が行くお墓づくりをして頂くには、ご検討を始められてもいい時期かと思います。
時間をかけ過ぎる位で良いのでは無いでしょうか?
それがご先祖様絵の供養になるのでは?
時間が無いからと石材店任せにして、高い墓石を購入しないためにも、増税前をお考えになるのなら、そろそろ動かれても良いでしょう。
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ご依頼にお応えできなかったお客様には、「大変申し訳ございませんでした」謹んでお詫びを申し上げます。
中国、四国、九州、上越エリアの石材店様、施工業者様で、当社の施工仕様にはなりますが、話を聞いてあげても良いとお考えの会社様、ご連絡をお待ち申し上げます。
(株)かしこ 臼井