お客様が、どんなお墓をつくりたいかです!
新しいお墓を建てて、東京のお骨を持ってきたいとのご相談で、何社か回られて、図面もお持ちでした。
「えっ!このお墓の形だとお骨は、土に帰すタイプで骨壺のままの納骨ではないですが、それでいいですか?」
「何のことですか?よくわからないですが?」
「東京からの改葬のお話だと伺いましたので、お骨を移されると思うんですが、関東は骨壺のまま納骨されますので、このお墓では、骨壺から出して納骨するタイプです。
今までのような納骨をご希望であれば、新たに納骨のスペースがつくらなければなりません!
東京の骨壺は、大きいですよ!
今までのお店で納骨形式の説明はなかったですか?」
「なかったです。そうなんですか?両親がやっていたので、お墓の中がどうなっていのか、僕は見たことがありません!母に聞いてみます!」
今やお店に墓石を並べて、これがお墓ですの時代ではないです。
お仕事の都合などで、お引越しになる方が大変多いです。
お墓は、地域の石材店が、納骨の形式に合わせて、お店ごとにつくっていますので、所が変われば、形も大きさも変わります。
新しい地域の納骨形式に合わせて、お墓をつくられていいと思いますが、せめて今までのお骨は、お墓の中に納められるようにおつくりしたいですね!
お墓の形、カロート(納骨室)の形式や大きさ、石材、基礎工事、耐震施工等予算に合わせて、たくさんの選択肢を親切に説明したいですね!
いつも扱っている墓石なら簡単でいいですが、石材店の都合は関係ありません!