インド産と中国産の御影石は、どう違うんですか?
インドの石材の扱いは古くて、現在のように中国材の扱いが多くなる前からで、昭和の時代に建てられた墓石は、経年変化が少なく今でも美しさを保っています。
吸水率も低く、艶持ちがいいのが大きな違いでしょうかね!
価格的には、中国材より若干高いですね!
原石の価格で、中国材の高いものがインド材のお求めやすい価格ぐらいです。
インド材は、黒、グレー、緑の美しい石が多く、硬くて水を吸わないので、経年変化も少なく、若干の予算のアップが許されるなら、迷わずインド材です。
ただ近年インド材の人気とともに、価格競争が激しくなり、同じ石種でも粗悪品が出回っていたり、新石種の採掘が増えて実績の無い石種が、インド産だから安心ですと販売される事が多くなりましたので要注意です。
石で騙されないための基礎知識(緑、赤、青、グレー編)
石で騙されないための基礎知識(黒御影石編)
をご覧ください。