墓石を磨く砥石で、右が3000番、左が5000番です。
一般的に墓石の磨きは、粗い砥石から細かい砥石に交換する工程を繰り返し全部で50番から順番に、3000番までそれから艶出しのバフで全8工程を、時間を掛けて丁寧に仕上げます。
白系御影石では2000番、黒御影では3000番でバフの艶出しですが、この工場には、5000番の砥石が存在しています。
以前は、使っていましたが、最近では要望がある時しか使いません。
何故なら同じ黒御影で比べてみて、目を皿のようにして見ると、若干3000番に比べて5000番の黒がよく出ているくらいの違いだからです。
ただ光をあてて機械で測定すると数値に差が出ます。
この違いは、半年、一年経つと艶持ちが変わってきます。
黒御影でご希望のお客様は、対応できますのでお気軽にお問い合わせください。