- 原産国:
- インド(カルナタカ州)
- 吸水率:
- 0.080%
- 圧縮強度:
- 182.18N/m㎡
- 見かけ比重:
- 2.61t/㎥
特徴
正式にはニューインペリアルレッドで、スウェーデン産のインペリアルレッドより安価で、よく似ているためにインド産が主流になりました。
デカン高原の赤御影石で、現在最も赤い御影石ではないでしょうか?
20億年前ともされる古い地層から採掘されています。
元々は建築材でしたが、1980年代に有名になり、近年では墓石材としても使用される様になった。
墓地の中では、赤く大変存在感がある墓石になります。
注意点
大変硬質なため、加工の難しい石です。原石の部分で、色調がかなり異なるため、色合わせには注意が必要です。
原石での色の違いが大きいので、レッドでは無くピンクに見える石も使用されているので、注意が必要です。
サンプルと同じ色調でつくれるかの確認をしましょう。
石で騙されないための基礎知識(緑、赤、青、グレー編)をご覧ください。