- 原産国:
- インド(アンドラプラテッシュ州・タルミナード州)
- 吸水率:
- %
- 圧縮強度:
- N/m㎡
- 見かけ比重:
- t/㎥
性質
丁場はインドのアンドラブラディッシュ州とタミルナード州の二か所で採石され、双方インド山崎として使われております。
石番は、V-1で緑の物をV-1黒っぽいものをインド山崎と言っているようです。
最近緑が強く感じる様になって来ました。
丁場で色調が違いますから、サンプルで確認されることをお勧めします。
それぞれの丁場とも、中目と細目があります。
中国産の河北山崎という石の採石量の減少に伴う代替として使用される事が増えてきた石材です。
吸水率も低く、石目も細かくて硬いので、しっかり磨くとインド材特有の光沢が出ます。
品質は安定しており、インド産墓石特有の硬さを兼ね揃えた金額・品質のバランスの取れた石です。
10尺の大材も取れます。
石で騙されないための基礎知識(緑、赤、青、グレー編)をご覧ください。
注意点
インド山崎に中で、最も黒い石をインド黒山崎として販売していましたが、採掘している丁場が不明で、石目が違う石が販売されています。
新しく採掘された石は価格が安いので、よく似た石をインド山崎で販売しているようですが、経年変化が分かりませんので、注意が必要です。