- 原産国:
- 南アフリカ
- 吸水率:
- 0.034%
- 圧縮強度:
- 119.60N/m㎡
- 見かけ比重:
- 2.951t/㎥
特徴
南アフリカ共和国のラステンバーグ市産出の石材で、ブルー結晶が特徴の御影石です。
ブルーのチップのない物は、ラステンバーグです。
青い結晶が最大の特徴で、ブルー結晶の多少がブロックにより異なります。
石目に大きな特徴のあり、細目と粗目があり、細目は産出量が少なく、価格も比較的高価である。
特に、細目の石は色むらや色合わせに注意です。
また色の濃い石が好まれるので、価格も高めです。
吸水率も低く、艶、硬さに優れ、宝石のような青の結晶が見る角度によって見えたり見えなかったりが幻想的である。
業者間では、結晶の大とか、超級インパラ、インパラキングと呼ばれる物が、結晶が大きく好まれますが、若干コストが高いです。
年々ブルーの結晶が小さくなっている傾向で、縦目、横目で結晶の出方が違うので、原石選びと加工に注意が必要。
産出量も少ないので、希少価値が高くなってきています。
現在でもチップの大きな石を探すことは可能です。
購入前に実際に製作をする原石から、サンプルをカットして見せてくれる石材店がいいでしょう。
石で騙されないための基礎知識(緑、赤、青、グレー編)をご覧ください。
インパラブルー丁場写真