本小松石

STONE INFOMATION

原産国:
日本(神奈川県)
吸水率:
1.073%
圧縮強度:
195.68N/m㎡
見かけ比重:
2.627t/㎥

東海道本線真鶴駅の山側一帯で採石される輝石安山岩で、石の採掘量も少ないことから希少価値が高まり西の庵治石と並び、その価値はブランド化しています。

安山岩特有の緻密な石質、気品のある淡灰緑色の色調をもち、色調によって「青目材」「赤混じり(1級品)」「赤目材(2級品)」の3種類に分けられます。

マグマが地中でゆっくりと固まってできた花崗岩とは違い、マグマが地表で急激に冷やされて固まった安山岩です。

つまり、すでに分裂した形で固まっているため、大きい石もあれば小さな石もあり、1つ1つの石によって、色や密度がすべて異なることから、同じ本小松石でも一つ一つは違います。

加工中に、青目が赤目に変わることもあり、大変難しい石でもあります。

ナイフで削れるほど柔らかく、花崗岩の様に何百年もその姿をとどめるのは、難しいでしょう。

経年変化も激しいので、建立後何年も経過した本小松を、ご覧になった方がいいでしょう。

変わって行く事を楽しむ石です。