本小松石

STONE INFOMATION

原産国:
日本(神奈川県)
吸水率:
1.073%
圧縮強度:
195.68N/m㎡
見かけ比重:
2.627t/㎥

東海道本線真鶴駅の山側一帯で採石される輝石安山岩で、真鶴町の小松山から採石されたために小松石と呼ばれるようになった。

石の採掘量も少ないことから希少価値が高まり西の庵治石と並び、その価値はブランド化しています。

安山岩特有の緻密な石質、気品のある淡灰緑色の色調をもち、色調によって「大トロ(超特急品)」「青目材(特級品)」「赤混じり(1級品)」「赤目材(2級品)」の34種類に分けられます。

マグマが地中でゆっくりと固まってできた花崗岩とは違い、箱根山噴火のマグマが海に押し出されて急激に冷やされて固まった安山岩です。

つまり、すでに分裂した形で固まっているため、大きい石もあれば小さな石もあり、1つ1つの石によって、色や密度がすべて異なることから、同じ本小松石でも一つ一つは違います。

加工中に、青目が赤目に変わることもあり、大変難しい石でもあります。

ナイフで削れるほど柔らかく、花崗岩の様に何百年もその姿をとどめるのは、難しいでしょう。

経年変化も激しいので、建立後何年も経過した本小松を、ご覧になった方がいいでしょう。

変わって行く事を楽しむ石です。

古くは源頼朝、大正天皇や昭和天皇両陛下の御陵、、歌手の美空ひばりさん、俳優の勝慎太郎さんのお墓にも使用されていると言われています。