墓所の地盤を見分ける方法ですか?
「う~ん!ご説明は難しいです」
ご相談者は、地域の共同墓地を購入済みで、石材店も紹介されたそうです。
基礎工事を尋ねると「地盤は叩きますが、基礎工事まではやりません」と言われたそうです。
心配なので大丈夫なのか?と、他の石材店に相談されたら、「あそこは基礎を打ちます」と、その石材店に言われたそうです。
「それは迷いますね~!石材店毎に、全く逆の説明をされては!」
「いえ!基礎は要らないと言われたのは・・・?」

「墓石担当の営業さんです」
「もしかして、スーツにネクタイの営業さんですか?」
「そうです・・・?」
「どちらの石材店の説明が正しいのか?分かりません!ご自身が床彫りをしていそうな石材店さんが、正しそうな気がしますが、意見が分かれていると、悩まれますよね!」
「・・?」
「話が下手なので、誤解されたらごめんなさい!スーツを着ていらっしゃるのが、多分大手か別業者の営業さんだと思います。地盤を担当者に確認して、商談内容が施工担当者に、トラブルが無い様に引き継がれていれば、全く問題の無い話です。」
地盤なんて、現地を拝見しないと分らないのが、正直なところです。
私風情が見分け方なんて、偉そうにお話しする事は出来ません!

お話し出来るのはこれ位です。
①墓所の住所を教えて頂けた場合、航空写真やグーグルで、地形を観ています。
河川の近くで、過去に川底であった可能性や、造成地かどうかを観ます。
造成の場合、地土の上に盛り土がしてありますから、緩い可能性があるからです。
②都市部の公営霊園は、墓じまい後の再貸付墓所が殆どなので、地盤はゆるいです。
再貸付でも、関西方面は、土に還す納骨形式なのと、墓石の大きさが関東と比べて小さ目(石材使用量にして半分位)なので、厚い基礎工事を必要としていません!
関東は墓石も大きく、7寸の骨壺が多いので、大きな納骨棺が、埋まっていたはずです。
墓じまいの時に納骨棺を取り出すために、1メートル近くユンボで掘って、埋め戻してあります。
だから関西に比べて、地盤が緩いと考えています。

①提携店に、その墓所で施工の経験があるのか?問い合わせます。
ある場合は、土質、床彫りをした際の地盤や、水が出たのか?確認をしています。
②墓所の隣に、山や丘がある場合は、水の通り道が出来ている場合があります。
砕石が混ざった様な土質で、電動シャベルやユンボで無いと、床彫りが出来ない様な硬い地盤の場合、小さな墓石では、ワイヤーメッシュを入れた簡易基礎工事でも、十分なケースもあるからです。
③周辺に建てられた既存の墓石を見て、傾きの状態を確認します。
平成7年の阪神淡路大震災後は基礎工事をされていることが多いです。
それ以前に建てられた墓石の傾きを確認しています。
傾いていない様なら比較的硬い地盤です。
④決め手は、自分で墓所の地盤に乗って、硬さの確認をしています。
靴の底から感じる方法ですから、これはご説明が出来ません。
⑤墓所の間口、奥行、対角線の長さ図って、ひし形になっていないか?墓所の勾配を確かめます。
後は、駐車場から墓所までの搬入導線の巾、階段の有る無しです。

「チャント観ます!」
私が伺って、最初の概算見積りから、大きく変わることはありません!
駐車場から100メートル以上離れていたり、重機の搬入にが難しかったり、勾配が強くて厚い基礎が必要な場合の様な難所の場合、若干費用に違いがある位です。
平地の公営霊園で、2平米位の墓所にお作りになる墓石なら、25センチ掘削、地盤改良、強度高い生コンクリートを使用した15センチ厚の鉄筋コンクリートなら、十二分に支えます。
尺基礎だと説明する石材店があるので、悩まれてご質問もあります。
30センチ掘削の20センチ厚にしても大きな金額の差にはなりません!
生コンの金額は、ミキサー車のミニマム料金が請求されますから、5センチ深く彫ってもらう料金と、増えた残土処分代の違いだけです。
気になるなら5センチ厚くしてもらうと良いでしょう。
墓所の住所を教えて頂いたり、画像を送って頂けば、見積金額をかなり正確にお作りする事が出来ます。

遠くても、墓地確認は無料です。
墓地確認には、極力私が伺っています。
1件で何百キロも走ると効率が悪いので、同じ方面をまとめて伺っている関係で、お待たせする事もあります。
ご年配の方のご相談に多いのですが「遠くから来てもらうのは・・・?考えますね!」と遠隔地である事を心配される方もいらっしゃいます。
遠慮は無用です。
お気軽にお問い合わせください。
フリーダイヤル 0120-953-574 です。
メールやLINEでの問い合わせもご利用ください。