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「お墓の地震対策って、そんなに掛かりませんよ!」

「最近、地震が多いんだよね!」

お引き渡しの際に、地震対策のお尋ねがありました。

最初はお父様が、石屋さんと話をしていたそうです。

途中から安くていいお墓が作れるからと、息子さんの知人のご紹介で、私の会社にご依頼されたそうです。

それからは任せっきりにされていたそうですが、気になったんでしょうね!

「大丈夫ですよ!息子さんにも予めご説明しましたが、ガッツリ耐震施工にしてあります!」と申し上げました。

「普通に震度7対応の資材です」

ご心配になったのは、最初に訪問された石屋さんが、何度も売り込みに来られて、墓石の頑丈さをアピールされたそうです。

「熱心に何度も来られて、アレコレ話を聞いていると・・・?何かと気になってね!」

「ご心配になりましたか?」(笑)

販売店は売りたいばかりですからね!

何とか自分のお店でと考えられます。

値段で売り込み、石や施工で不安を与えて、自分の会社なら安心ですよ!と交渉されたんでしょうね!

「完成後は見えなくなってしまっていますから、画像でお見せします」と携帯で撮影した画像をお見せしました。

「ステンレスの金具をボルトを打ち込んで留めてあります。物々しい金具でしょう。ボンドは2種類以上!竿石には無垢のステンレスピンが入っています。基礎工事のコンクリート厚はどれ位!なんて小難しい事をお願いしています。内心嫌がられていたりして!」(笑)

「倅が頼んだんですか?」

「耐震や免振施工をしたって、手間賃と金具代だけです。これ位は普通にやっていますから、最初の見積もり金額に含まれています。」

ステンレスコーナー金具

※耐震ボンドとエポキシ系ボンド

棹石へのステンレスピン

「施工の写真は撮影してあります」

施工のポイントについては、撮影してありますので、後日アルバムでお届けしています。

棹石(仏石)にステンレスのピンは入れる物じゃ無い!カロート(納骨室)内の見える位置に、金具を付けない様にしていると、説明をされる石材店さんもいらっしゃいます。

でも私の会社は、石質と頑丈なのが売りの会社なので、強度優先でお作りしています。

これは50年以上前に建てられた墓石を解体した時の画像です。

当時は、ステンレスが在りませんでしたので、鉛の金具です。

半世紀経過しても、外柵が開かない様に、まだ役目を果たしています。

ボンドの有効期間がどれ位か?分かりません!

震度7の直下型の地震でも無ければ、ステンレスの金具なら、永く留めてくれると思うので、この施工を採用しています。

「それなら・・・?」

「倅には大丈夫だと言われていても、遠くの石屋さんだし~!値段が安かったんでね!」

「私の会社は遠いですが、施工はお近くの提携店です。安かったかもしてませんが、十分に稼がして頂いています」(笑)

其々の石屋で考え方が違いますが、頑丈にお作りしたいのなら、耐震施工をした見積もりで出して貰ってください。

石の事、施工の事、HPにも掲載してありますが、お気軽に無料相談をご利用ください。

フリーダイヤル 0120-953-574

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