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お墓が浸水してしまった。どうすればいい?

「大雨で墓所が浸かって?」

地震に線状降水帯と、日本列島が立て続けに、想定外の災難に見舞われています。

ご相談者は、墓地全体が低い所に作られているらしくて、大雨で水没したそうです。

気になって、カロートを開けて覗くと、中に水が入って、ご遺骨が水浸しになっていたそうです。

石材店に相談すると「水抜き穴は付けれますが、GLより下の部分には、水が溜まります」と言われたそうです。

「出来れば水が入らない様に出来ないか?」と相談すると「建て替えが良いのですが、費用が掛かりますよ!」と言われたそうです。

石材店さんの説明は、何となく分かります。

「お手数ですが、お墓の画像を送って頂けませんか?」とお願いしました。

「拝見させてください」

画像で分かるのは

①関西系のお墓で、墓石本体が傷んでいる様には、見えませんでした。

②骨壺で納骨で来るお墓では無いので、土に還す納骨タイプ。

③石材店の水抜きの話からして、カロートの底は、GLよりも下に作られている。

位ですかね!

水がどれ位の高さまで来たのか?墓石に傾きは無いか?基礎工事がしてあるかどうか?近くに、間地石で嵩上げしてある墓石があるのか?を知りたい所ですが、画像では難しかったです。

車が立ち往生する程の豪雨等、滅多に有るものではありません!墓地の水はけを気にする様な事もありませんよね!

「嵩上げを相談されても良いのでは?」

既存の墓石がある訳ですから、大きな費用が掛からない様なリフォームが良いのでは?とお話ししました。

関西系のお墓でも、カロートの底をGLより上に作ることは可能です。

今回の場合、たまり水で芝台(一番下の石)が10センチ位水没したそうです。

それなら芝台の下を、30センチ位の高さの石で嵩上げして、カロートの底をGLよりも上に作られるのが、予算的にもやさしいのかな?とお話ししました。

墓所全体を嵩上げすると、費用が多く掛かりますので、墓石の下の部分だけでどうかなと思います。

墓石を一段追加しますので、一度墓石を解体して、積み直してもらう方法です。

もちろん水抜きよりは費用が掛かりますが、建て替えに比べたら全然安いはずです。

納骨室の底がGLより高ければ、カロート内の水は、入ってきてもすぐ出て行きます。

日本全国を回って、多くの石材店さんに、水が入らない工夫も教えて頂きました。

水は工夫をすればする程、べら棒に費用が掛かってしまいます。

「水対策は沢山あります」

石材店毎に考え方が違いますので、お薦めする水対策方法が違います。

私は、費用を含めて、お客様の考える最善を伺って、リフォームをお薦めしています。

住居の場合、強い素材で、基礎工事も施工もガッツリ作りますよね!ハザードマップでその土地が低ければ、嵩上げして作りますよね!

お墓も、住居と同じ考え方で、基礎も施工もガッツリ作れば良いのかな?と思っています。

豪雨になって、排水機能を上回ると、一時的に溜水が発生します。

河川が決壊する様な、住居が浸水する災害で、1メートルも水に浸かったら、カロートの下から水が湧き出てきます。

サイフォンの原理でしたかね?想定される溜水の高さより、高い位置にカロートの底を上に作れば良いのかな?と思います。

修理、リフォームのご相談も、画像で判断したり、提携店に見に行って貰ったりして、ご提案、無料のお見積もりをしています。

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