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日本産の石と海外産の石の違い!

「品質、性能、値段です」

墓石に使用される石材の違いは、吸水性、耐久性、安定した品質、値段、色合い等です。

現在、墓石に使用されている石の多くは、花崗岩を中心に閃緑岩、斑レイ岩等の深成岩である御影石です。

御影石は、マグマが地中で冷えて固まった硬い石です。

日本産の石

1億5000万年~7000万年前位に多くが作られたと考えられています。

メリット

日本国内で産出される御影石は、品質が非常に高く、信頼のおける物が多いです。

現在の兵庫県東灘区御影町の採掘が300年前ですから、長い期間の実績があります。

御影石は、本州を中心に全国に分布していて、地域で採掘されて来ました。

現在でも採掘されている石は、銘石とよばれる様な石です。

高温多湿な夏も寒暖差が厳しい冬にも耐えた実績もあり、今日も親しまれている石ばかりです。

国内の山は採掘量も少ないので、国内加工中心に、匠の技術を持った職人が、丹精込めて作る逸品です。

「石のダイヤモンド」とも呼ばれる香川県の庵治石、「石の貴婦人」愛媛県の大島石、岡山県の万成石、佐賀県の天山石が有名です。

デメリット

技術の高い職人の後継者不足、低価格の海外産出の石材に押され、国内加工の需要が減ることもあり、価格がドンドン高騰しています。

銘石と呼ばれる石の中でも、極上、特級等の最高級品は、大変高額です。

サンプルを取り寄せて貰うと良いでしょう。

海外産の石

中国産出の石

メリット

1990年から本格的に中国加工がスタートして、安い加工料を背景に、安価な中国材が多く流通する様になりました。

日本材の国内加工と比べると、中国材の中国加工は、4分の1以下で入手できるので、多くのお墓に使用される様になりました。「G623」という石は、工場や港の近郊で産出されて、建材、墓石材として重宝されて来ました。

デメリット

安く販売する為に、色の着色、キズや玉のゴマカシ、手抜き加工でムラがある粗悪品があります。

近年、中心的に採掘されていた福建省で、採掘許可が出ない様になりました。

多くのHPで紹介されている「G623」も、採掘中止から十数年経過しています。

在庫の石を販売販売している為に、質が安定していません。

人件費の高騰、中国政府の輸出還付金の中止なので、輸入価格が上がりました。

以前のコストパフォーマンスは感じなくなりました。

安価なインド材と変わらない価格か?それ以上の石も出てきました。

安い墓石を要望する石材店用に、カンボジア、ベトナム産出の石を輸入して、中国国内で加工、輸出をする様になりました。

中国材は低価格が魅力で販売して来ましたが、それも無くなりつつあります。

インドの石

メリット

数十億年~20億年前に、作られたと考えられています。

1970年代の初めから、日本に輸入され加工されて来ました。

中国材についで輸入量が多いインド材ですが、中国材よりは高いですが、日本の石の国内加工と比較すると安い価格帯でした。

近年、中国材との価格差が、少なくなって来ました。

閃緑岩、斑レイ岩も多く産出され、吸水率が低く硬て、日本の石を上回る様な大変高品質です。

代表的な石は、グレー系の「アーバングレー」緑系の「M1H」黒御影の「クンナム」が有名です。赤系やマルチカラーの石も産出されて、人気が高くなっています。

丁寧な磨きのインインド加工ですが、納期が短い事もあり、中国加工され日本に輸入されている石が多いです。

デメリット

「クンナム」「PAN」等の希少な石の偽物が多く、注意が必要です。

カラフルな石なので、色合わせが難しく、厳しい検査基準を持った石材店から購入する事が大切です。

その他海外の石

スウェーデン産のファイングレイン(世界最高峰黒御影)、ノルウェー産ブルーパール、南アフリカ産のインパラブルー、ウルグアイ産のバイオレットブルー等、石目、色目のバリエーションが豊富で、洋墓、デザイン墓に人気です。

日本の石か?海外の石か?結論は?

どちらが良いのか?は、お墓をお作りになる方が、どんなポイントを重視されるかです。

「日本の石の安心感」「予算」「デザイン性」等の、何を優先してお墓づくりをされるか?なのです。

日本の石が、日本の風土に合っているという表現があります。

それは故人の出身地や風景に合った美しさと安心感で、石の持っている性能では無いと思います。

コストパフォーマンスに優れた石を探すなら、インド材の様な海外の石かもしれません。

追伸

「マジな話になりました。ごめんなさい!」

今回、難しいブログになったのは、ご相談者が、大変熱心にお尋ねになったからです。

電話でのご相談では、十分にお答えできなかったかもしれないので、ブログにまとめました。

この方、沢山の石材店にご相談していらっしゃる様でした。

ある石材店は、「海外の石は古くて経年変化が始まっている」それを聞いた他の石材店が「石は何億年も死んだ石が良いです。息をして水を吸ったり吐いたりしない石がお薦めです」と説明されたそうです。

前者は、日本の石が売りたい!後者はインド材等の吸水率の低い石が売りたい!セールストークなのでしょう。

私はタダの石屋ですから、何億年も前に石が作られた話は、分かりません!

地質学会報告の様な話に、根拠は無いですよね!

日本の石でも海外の石でも、安心できる石で、頑丈にお作りするだけです。

分からない事もありますが、聞きたいだけのご連絡でも歓迎です。

フリーダイヤル  0120-953-574

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