3月中に墓石の加工依頼は出しません!
「何故?作らないのですか?」
工場の日本語通訳の女性から、売り込みの連絡がありました。
「工場は注文がイッパイで、140%位作っています。皆さん売れているのに、どうして社長から注文が無いのですか?」

「良かったじゃん!」
「何故ですか?他所の工場ですか?」
「そんな事無いですよ!例年3月は作って無いでしょ!(笑)今年は春節が2月中旬で遅かったしね!忙しい時や新人指導している時期は作りたくないから、慌ててないだけです。取引工場は増やしていないから安心して!落ちついたら、また連絡してください」
「そうですね!もうすぐ落ちつきます」

「会話の説明をしますね!」
春節(中国の正月)が例年1月の末か2月の上旬なのですが、今年は中旬で、少し遅かったです。
職人でも早い人は、1月中旬から故郷に帰って、2月中位に工場に帰ってくるのですが、帰ってこない職人も沢山います。
故郷で仕事が見つかったり、給料の高い別の工場に変わる場合もあります。
3月は人数を揃えるために、職人の取り合いから始まり、新人の指導をしながらの加工になります。
日本の石材店は、売り上げの為、特に大手は3月決算です。
営業が人事評価の印象もあるので、それまで握っていた売り上げをまわします。
生産能力が少なくなっている工場に「とにかく作ってくれ!」仕事の依頼をします。
だから1月~3月は、加工が雑でミスが最も多い月なのです。
更に、今年は4月1日から、政府からの輸出還付金9%が無くなります。
「高くなります」「以前の様な見積もり金額で出来ません!」と、日本の石材店が、お客さんを焦らせて、売り上げを上げるのに躍起になりました。
9%が無くなるのが本決まりで、日本に連絡があったのが1月末!
9%の還付を受ける為には、3月15日の船に乗せなくてはなりませんでした。
石材店には、一時的なバブルが有ったようです。
生産能力が少なくなっているのに、140%の仕事量を、新人が入ってどんな加工がされていたのか・・・?何となく分かります。
もう直ぐ最終の船が、通関するはずです。

「くわばら!くわばら!」
現在も140%の仕事を抱えているのなら、僕に連絡なんか無いですね!
忙しかった反動で、多分仕事が減っているのかもしれません!
昨年の事ですが、元々13%の還付金が4%減って、9%になっていたのです。
上がる上がると噂されていましたが、蓋を開けてみると、工場同士が仕事の取り合いをして、加工賃が逆に安くなっています。
お墓づくりをしているお客様には、「今年もどうなるか?まだ分からないから、慌てないでください!」とお伝えしていました。
慌てないで、納得行くお墓づくりをして頂きたいです。
もう少し待って、良い便りが無いか?待ってみるつもりです。
為替の上下は、私ら石屋には分かりませんが、売りたいばかりの営業に煽られて、後々後悔しない様にしてください。
新規建墓!建て替え!リフォーム!墓じまい!
無料相談!無料見積もりをお気軽にご利用ください。
フリーダイヤル 0120-953-574 (土日祭日でも対応いたします)