「新インパラブルー?」「新654?」
「何だそれ?」
新インパラブルーの問い合わせを貰ったので、中国の工場に確認をしました。
回答は「スウェーデンブルーとして、流通している建築材だと思います。
扱われて2年弱なので、私達墓石工場では、扱いもが無く経年変化は分かりません!キズが多いので、この石はお勧めできません!」でした。
画像を送ってもらうと、ブルーのチップは分かりますが、石目がかなり粗いです。
「以前、ウクライナブルーとかボルガブルーとして売り込みがあった石に似ているな~?」と感じるのですが?
もしかして、原産国がウクライナでは売れなくて、スウェーデンにしちゃったとか?真相は分かりません!
多分、インパラブルーの、ブルーチップが入っている石を入手出来ないので、類似した石が売られているのでしょう。
私の会社では、経年変化が分からない石を使用しなくても、本物のインパラブルーでチップが入った墓石をおつくりしています。
看板商品の石の一つですからね!原石を持っている工場は探し当ててあります。
ご希望であれば、お気軽にお問い合わせください。
フリーダイヤル 0120-953-574
最近、新654と名の石が販売されていますが、別名カンボジア654の事らしいです。
カンボジア産出のOW1は、コストパフォーマンスもあり、白系で細目の石をお求めのお客様には、安心してお薦めしています。
OW1が大丈夫だから、これも大丈夫に違いない!グレー系で高そうに見えるので、安く仕入れて高く売ってやれ!と、ダボハゼの様に飛びつく石屋がいるんでしょうね!
実はこの石、艶のノリも悪くて玉(節の様な物)が多いのでお勧め出来ません!
この画像で分かりますかね!
私は嫌なので、お客様もイヤなのではないか?と、勝手に思っています。
安く購入して、早ければ3か月後に、おかしな物が出て来ても、後の祭りです。
「これ位は?自然の物ですから?」とトボケラレルのが関の山です。
大体654の6は、福建省産出の石に付けられた番号です。
国も違って新654なんて、何でもアリになって来ています。
正直言って、私にも分からない石名が、以前よりも多くなりましたね!
分らない石は、その都度工場に問い合わせて、お返事する様にしています。
お気軽にお問い合わせください。
ご挨拶
今年も、今日を含めて後5日になりました。相も変わらず日本中を走り回った1年でした。
提携店さんを始め、国内外の工場さんのお蔭で、何とか仕事が出来ました。
このままトラブルも無く、新しい年を迎えられるのを願うばかりです。
新しい石をご紹介する時は、3年間待って流通後のトラブルを確認してご紹介をしています。
それでも自然の物を扱っている以上「もう少し待った方がいいんじゃないか?判断したことが早すぎないだろか?」と、小心物の石屋の爺は、毎回ビビりながらご紹介しています。
年末年始は渋滞する事が多いので、出張は昨日までにしていますが、会社は年中無休です。
新規建立だけでなく、お引越し、修理のお見積もり等、お問い合わせの対応はしていますので、お気軽にご連絡ください。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。