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墓地確認は、必要不可欠!追加のある見積もりは要注意です!

「お気軽にご相談ください!」

墓地の確認に伺うと、「遠くまですみません!」とかお気遣いのお言葉が多いのですが、関東にも関西にも、墓地確認だけで無くて、建て上げや申請も合わせて伺います。

一つの案件で関東まで来ている訳ではありませんので、お気軽にご連絡ください。

平地で墓所の近くまでユニックで行ける墓所なら、見積もりはすぐ出ます。

でも殆どの墓地は、確認をさせて頂けないと、正確なお見積もりが出ないのです。

お客様がご希望されているデザインは、入り口を低く車いすでもお参りできる様な、バリヤフリータイプでした。

階段を上がってお参りするタイプの墓石は、年齢が上がって来た方には、お参りもお掃除も大変なので、このタイプのお墓をご要望のお客様が増えています。

このタイプの墓石をおつくりするためには、墓所間口の勾配が墓地確認で必要です。

新しく造成された霊園でも、雨水が流れる様、通路に勾配を設けている事が多く、勾配が強い場合、コンクリートが見えても良いのか?それとも間口の石材を厚くして、コンクリートを隠す設計にするのか?判断が必要だからです。

石材の量が増えると、若干ですが図面の修正をして、金額が変わって来ます。

ご説明をしながら墓所の採寸をしていると、「ここは掘ると水が出そうですか?」とおっしゃるので「水?出るんですか?」と尋ねると「水が湧くかもしれないので、その場合追加料金がかかることがあります」と言われたそうです。

「近くには川や池は無かったですよね・・・?」

頻繁に行く都立の多摩霊園や八柱霊園ならこの位、小平霊園のこの区画は地盤が緩いとか分かっていますが、初めての墓所に伺う時は、予め航空写真で確認しています。

航空写真で分からない勾配や地盤、搬入路等を確かめるために墓地確認に伺うのです。

確かに河川に近い墓所では、昔川底である場合、また山の斜面や山に隣接する場所に造成された霊園などでは、水の通り道等があるので、場所によって水が湧く事があります。

周辺の墓石も傾いている事も無く、特に地盤が緩いとは感じませんでした。

「拝見した感じでは、ご心配は要らないと思います。掘って割りぐりと採石を入れてランマーで転圧する際に、水が出る事も稀にありますが、その場合は採石を地盤が変わるまで追加して行きます。その分資材は余計にかかりますが、後から追加の料金をご請求する事はありません!」

墓地確認に伺って、価格表と金額が大きく変わって来るケースは、資材搬入にラフタークレーンや沢山の人手が必要であるとか?勾配が強くて、墓石が埋まってしまうので、大きくしなければならない場合などは、見積もり金額が変わって来ます。

その辺りのご説明やご要望が聞きたいので、施主さんに立ち会ってもらって、墓地の確認をしています。

殆どの墓所で、金額が大きく変わることは無いですね!カニクレーン等の重機が必要で、お寺の石畳が破損しない様に、毛布やベニヤ板等の養生資材を用意してもらったりしますが、それ位は無料です。

私の場合、墓地確認で商売することはありません!「墓所の状況を連絡しておきますので、金額は会社とやり取りしてください。ご縁がありましたら、私が建て上げにまいります」と申し上げました。

比較見積もりの弊害なのでしょうかね!

過去にも墓石の修理で、墓石が古いので、破損した場合は追加費用がかかりますと説明されたり、墓じまい(解体撤去)で、処分代金を後から請求されたりした話を、ブログや石材店で聞けない話でご紹介しましたが、後出しジャンケンならぬ後出し見積もりがまかり通ったら、何でもありですよね!

相手を見ながらこのテクニックを使われると、払ってしまう方がいるのでしょうね!「ここまでやるのか?」と思いました。

もう笑うしか無いです。(笑)

他社の見積もり金額を送ってこられるお客様もいらっしゃいますので、私の会社の見積もりも持って行かれているのだと思います。

ボッタクられ無い為に、駆け引きも大切ですが、ご希望される墓石の相場がほぼ分かった時点で、いいお墓をつくるのに専念される事をお薦めします。

こうなったのは、比較サイトの登場や「地域で安い商品があれば、ご連絡ください」と家電量販店が販売しだした頃からでしょうかね!

家電は製造ナンバーが同じであれば同じ商品ですが、墓石は違います。

相手は海千山千、百戦錬磨の石材店です。

値段を下げるためには手段を選ばずに商社に安くさせ、施工の仕様や資材の質を変えてきます。

石材店は仕事が欲しい、利益も欲しいので、提案する図面も変えてきます。

変更された他社の図面を、何度も送ってこられるお客様もいらっしゃいます。

やり続ければ魔法の様に価格は下がりますが、品質は急降下で落ちて行きます。

相見積もりの仕方や見積書の見方を、見なければ損をする!石材店(墓石店)の選び方でふれていますので、参考にされてください。

相変わらずボヤキになってしまってごめんなさい🙇

折角ですから、私が墓地確認で何を観ているのか?お話をしますね!

①墓地の広さ、間口、奥行、対角線(墓地は正四角形ではありません!)

②勾配(間口、奥行)

③航空写真では分からない地盤や土質(粘土質・砂質・採石)

④駐車場から墓所までの導線(距離・導線の幅・通路状況)

⑤必要な重機(キャタピラ・カニクレーン・ユンボ・ラフタークレーン)

⑥霊園内墓石建立のルール(有効使用面積・大きさ・高さ・デザイン(囲障・外柵・墓誌) ・水の使用(可・不可)・コンクリートミキサーの入園(可・不可)・工事申請・工事時間)・霊園内工事費用の要・不要・霊園内発動機等の使用の可・不可、手洗い、近隣のコンビニエンス等

⑦墓所周辺の墓石の大きさや、工事中の基礎工事等の確認

⑧ご希望のデザイン・石種・ご予算・納骨する骨壺の必要個数、ご希望の納期

⑨周辺墓石の経年変化の説明や現物サンプルをお見せしての石の説明

⑩墓所写真撮り(完成イメージの画像合成の為)及び施工業者の搬入路・手順の分かる画像撮り

簡単にご説明すると、上記の内容が殆どですが、その他、寒冷地では、霜が立つシーズン、山間の墓所では、エフロレッセンスを考えて日照時間、海の近くは塩害の可能性を考えて、周辺墓石の経年変化等も、ケースバイケースで確認をして行きます。

つまり地元石材店の方が墓所の地盤等が分かっている訳ですが、そのアドバンテージを、墓地確認で埋めに行っている訳です。

提携の職人さんが、必要にして最低限の機材と人数で、力を発揮してもらえる環境を確かめに行っているのです。品質とサービスが同じなら、安い方が良いですよね!

石も地盤も自然と向き合っていなくてはなりません!遠隔地でも、お気軽にご連絡ください。私は私の出来る事を、謙虚にやっているだけなのですから。

関東方面にも関西方面にも頻繁にお邪魔しています。

ご依頼があれば行きますので、先ずはHPの無料見積りや、フリーダイヤルをご利用ください。0120-953-574(フリーダイヤル)

メールやLINEが苦手でも、FAXや郵送でご連絡をされながら、みなさんお墓をおつくりです。

お気軽にご連絡ください。

手っ取り早いのが、私を呼んでもらう事です。

見積もりをご覧になって、ご縁らありましたらご連絡ください。

インパラブルーの墓石をお求めなら、ご相談ください!

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