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同じ墓石(はかいし)の種類でも、それぞれ見た目も品質も違います。

真剣にお墓づくりをされている方は、石の性質についてお尋ねになる方が多いです。

薦められた石はどんな石なのか?石材店の説明が、本当に正しいのかどうか?が、心配なので他の石材店に聞いてみたいのでしょうね!

お返事をする時には、何処までお話しして良いのか考えながら、差し障りのないお答えをする様にしています。

ご相談者は、石のことを聞きたいだけですが、石は自然の物ですから、同じ石種名でもピンキリなのです。

上質な石が採掘されていた時期もあれば、最悪の石ばかりの時期もあるのです。

素材である石のランクだけでなく、加工をする時の歩留まりの違いで、使用される石の良し悪しに違いが出るなんて言えませんからね!

私が観たら×でも他の石材店では、当たり前の説明をされる事があるからです。

今回のご相談は、緑の石は錆びるとお聞きになったお客様からでした。

さすがに「黒御影ならともかく、緑でそんな事は無いです」と言い切りました。そうなるとお客様はどちらを信じていいのか迷う訳です。

そこで30年とか40年前にインドのチェンナイ(貿易港)近郊の石の鉄気が強くて、採掘中止になった事。

現在は全く違う丁場で、インドグリーンの採掘がされている事。M1H等は扱う事も多いですが、何年もトラブルが無いお話をしました。

そんな前の石が流通しているとも思えませんが、余程運悪く扱われた石に錆が浮いてしまったのかもしれませんがね!

自然の物に絶対は無いので、トラブルが出ていないことを確認しながら、おつくりする様にしています。

緑の石がご希望であれば、M1Hがお薦めですが、掘り下げて行くと黒くなってくるので、その都度丁場の位置を変えているので、黒手、緑手の他に、石目も全く違うM1Hが、何種かある事等のお話をさせて頂きました。

メールのやり取りをしていると、お客様から「頼むかどうかは分からないが、見積もり無料になっているので、墓地を見て見積もってくれないか?」とご依頼がありました。

現地で逢って話を聞きたいお客さんは、真面目にお墓づくりをしている方だと思いますので、出来るだけスケジュールを合わせて訪問することにしています。

墓地で石材サンプルをお見せして、ご希望の墓石のイメージをお聞きして「こんな墓石にしたいので見て欲しい」「これは嫌だな」「こうなるのも嫌だ」とお話を聞きながら、墓所内を回りました。

「そうですね~!悪いものでは無いのですが、私の会社では、目立つところにナデが出てきたら交換になっていますから、入る事はありませんね!」と申し上げると「こういう物が入る石だけれども、この石はいい石らしいけれどね!」と、他社のした説明を話されます。

         出来上がった直後は無かったでしょうね!

家名が入る様な竿石に、入っているのをよく見かけますが、原石に入っているのは分かりますから、交わしてもらえばいいのです。

正面だけ交わしてもらっても、どれだけもちがいません!

常日頃から石材店が、自分の会社の基準を仕入先に伝えることが出来ているかどうか?それに見合う対価を払っているのか?なのです。

私の場合は、このお客さんの様に、自分が見て嫌だから、国内検品で見つかっても、必ず作りなおしてもらっています。

高額販売やゴマカシはもっての外ですが、ここから割れる事は無いので入っていても仕方が無いかな?と思わないでもありませんがね!

墓地で経年変化や吸水率、これが入っているのは嫌だ!等のお話しを聞けるのは、決まった仕様が有っても、特に気をつける様に、加工の指示が出しやすいので、石材店としてはありがたいです。

ご自分の求めたい品質を、契約前に話しておかれるのは重要です。

許せない基準を伝えていないと、売る方と買う方の見解の相違が出来てしまうからです。

真面目に仕事をしている石材店なら、話してみれば感じますよ!この人、お墓をつくるのが好きな人なのだなと!石選びも、加工も、施工も、希望したことはやってくれます。

HPをご覧になって、お墓づくりで希望したい事を石材店に話してみてください。やってくれない場合は、不親切か?やりたくない理由があるのです。

例えば「サンプルを取り寄せてもいいですが、実際に木箱を開けてみないと分かりませんからね!」なんて、逃げ道つくるのが上手いですよね!

めんどうなのか?問屋が動いてくれないか?今持っているサンプルを渡しておけばいいや!だと思いますね!相見積もりのお客さんには出来なくても、買ってくれると決めたお客さんには、親切な石材店なら、それ位やってくれると思いますがね!

「自然の物だからこれくらいは」「大手なら3倍くらいの値段で売っています。お安くしていますので、これ位は仕方ないですね!」なんて聞こえてきそうですが、営業さんからは、いい石を使って最高の工場と職人を使っておつくりしていますと説明を受けませんでしたか?それが普通です。

「安い石を使って手抜きの加工と施工でお安くしています」とは、誰も言いません!

建材の加工を頼まれて、建築工場を訪問することもありますが、そこでも墓石をつくっています。

「墓石もつくります。いい石が沢山あります。仕事ください」と営業されるのですが、石の置き場には、小さな石ばかりです。

寄せ集めの石で、1本でつくれる部材を幾つにも分けて、バーナーで焼いて薬品を塗って、一丁上がりですね!彼らは悪いと思っていないので、誤魔化している現場を見られても平気です。

2年~3年でゴマカシや手抜きは、分かるようになってしまいます。

取り替えて加工しても、才単価10ドル安くても、30才の墓石で300ドル(35000円)ぐらいでしょうか?僅かな金額で、後々後悔したくは無いものです。

石の性能やメリット・デメリット注意点等を、墓石の種類と性質に掲載していますので、画像をご覧になりながら、石をお選びください。

刻々と変わる状況までは掲載していませんので、もっと詳しくお知りになりた場合は、メールでもフリーダイヤルでもいいので、無料相談や無料見積りをご利用下さい。

メール mail@kashiko-ohaka.com

フリーダイヤル 0120-953-574

追伸

コロナウイルスの影響はいつまで続くのか?いい加減に、嫌気がさして来ています。

私の会社は、工場直の取引になるのですが、例年の様に渡航できていません!向こうで隔離、帰国して隔離では、1か月パーです。

その分、国内での加工検品、墓地確認や施工立ち合いには、余裕を持って訪問できていますがね!

現在は、いつもお願いしている検品員に、工場を回ってもらっています。

現地状況は、欧州向けの工場閉鎖が増え続けて、日本向けの工場も発注が少ないので、生産に急ブレーキをかけています。

インドでもコロナの影響で、州をまたいで石の輸送が出来ません。

今までの様に、チェンナイに集めての海上輸送が出来ていないのです。だから石も以前の様に頻繁に入ってきていません!

中国の工場も仕事が欲しいはずですが、こんな時は無理をしてトラブルになるのが一番怖いです。

石は、扱えば扱うほど難しく、油断すると思いもつかないトラブルになることがあります。

入手したばかりのサンプルと在庫や大きさが分かっていない場合、在庫の確認と輸入時に、必要なサンプルを同送してもらっています。

(お急ぎの場合は、EMSで送って貰っていますので、ご心配はいりません)