墓所の改修時には、地上納骨にされるのがお薦めです。
そろそろ梅雨のシーズンです。
施工の予定表と天気予報のニラメッコをしなければなりません!
お天気次第で、施工の立ち合いのための、ビジネスホテルに予約を入れたり、キャンセルしたりの日々が続く訳です。
このところお墓の改修工事のご依頼を、何度か頂いています。
古いお墓を建て直す際には、既に納骨がしてある骨壺を取り出すのですが、殆どの場合、骨壺に水がいっぱい溜まっています。
土に還す地域でも、納骨室の水が抜けないので、遺骨が浮いていることがあります。
気の毒なので、水を抜いたり、浮いているご遺骨を拾う事もいつもの事です。
雨水は、どんな手段を設けても入ってきてしまいます。
新しいお墓をおつくりになる際に、遺骨を埋葬する位置を、GL(地面)からほんの少しでも高い位置にするだけで、水は低い方を探して抜けて行きます。
どうしても入ってくるものなら、抜ける様な構造にすればいいのです。
大きくて立派なお墓の解体をしていると、納骨室のコンクリートが崩れていて、ガッカリすることがあります。
安いご予算でおつくりになっても、納骨室だけは綺麗で堅牢におつくりになりことをお薦めしています。
金額にかかわらず、ご先祖様にやさしくて、何よりお参りして頂けるお墓が良いお墓では無いでしょうか?
かしこの納骨室は、価格を抑えていますが、石でおつくりをしています。
かなり古いお墓の改修でも、10個以上のお骨が出て来るのは稀です。
地上カロート(納骨室)の墓石でも、二段カロートにしなくても、かなりの数を納骨できる構造に出来ます。
若干石材の使用量が増えますが、ご負担の費用に大きな違いはありません!
今おつくりしている墓石の殆どは、地上納骨型の構造でご提案させて頂いています。
お墓の構造と、構成している各部の名称をご参考にされてください。
HPをご覧になって分かりにくい部分がございましたら、お気軽に無料相談をご利用ください。
(株)かしこは、年中無休で営業しています。
無料相談やお見積もりは、お気軽にご連絡ください。
(株)かしこでは、フリーダイヤルTEL:0120-953-574か、メールmail@kashiko-ohaka.com
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で無料相談をしております。
郵送でのお見積もり発送も致しますので、お気軽にご連絡ください。
緊急中国生産情報です。
先週木曜日、福建省環境監督チームが、北部南安康美地域の工場に入り、工場の状況をビデオに録り、全ての工場の生産をストップさせました。
康美地域は、安い墓石を加工している地域で、ゴマカシ加工のメッカです。
中国の場合は、日本と違い、個人の意見を政府の役人が聞いてくれません。
違反の場合は、即工場の取り壊しです。
当面康美地域での生産は不可能と思われます。
当社は、崇武地区の墓石工場との取引ですから、当面生産に影響はありませんが、石材商社が康美工場の不足分を何とかするために、オーダーを強引に入れて、かき回しに来る心配があります。
取り急ぎ、取引工場には、連絡を入れて納期と生産の確認を取りました。
取引先オーナーも、仕事が増えるのは嬉しいが、崇武地区でも現在、研磨の職人が不足で、康美の生産を受けられないと返事をして来ました。
今後、康美の粗悪な石が流れてこないか?研磨が甘くならないかを、厳しく検査する必要を感じています。
康美地域の主な石種は、黒御影のPON、LK01、クンナム8、YKD、山西黒、河北山崎、南安青、康美青、中国山崎、新山崎、黒菊花、富士蘭、新SR、G654長泰中目、平和654、北大黒です。
粗悪品の石を売り逃げたり、ヤミで加工する可能性もありますので、この辺りの石種の墓石づくりは、今後注意が必要かもしれません!