スウェーデンブラックだけの説明ですか?多分ボナコードですね!
「スウェーデンはインドより上で最高級です」の説明だったので、見積もりを出してもらったそうです。
ご自分でお考えの予算よりかなり高額だったそうで、お家でご相談されたそうです。
心配された奥さんに勧められて、当社にご相談がありました。
墓地の広さや墓石の大きさをお尋ねして、石材の名前をお聞きすると、スウェーデンブラックの説明だけだったそうです。
スウェーデンブラックにはファイングレイン、エボニーブラック、ボナコードがあって、原石の価格で3倍近く違い事をご説明しました。
墓石の大きさから考えて、ファイングレイン、エボニーブラックでは、大きい石が採れませんのでボナコードでお見積もりをお出ししました。
当社の金額があまりに安いので不安になられたんでしょうね!
「ファイングレインじゃないんですか?」とおっしゃいました。
「この墓石の大きさの石は、先日も探しましたがありませんでした。まず間違いなくボナコードです。申し訳ないんですが、おつくりすることが出来ない石種でお見積もりは出せないんですよ!そのお店に聞いてみられてはいかがですか?多分ボナコードと言うか、石種も知らない営業さんが専門家のふりをして接客されたんだと思いますよ!」とお話ししました。
後日連絡があり、サンプルをお見せしたら、最も細目のファインがお気に入りでしたので、インドPANをお勧めしました。
ボナコードより安いですが、クンナムと並びインド黒の最高峰です。
このクラスで上も下もなく高品質なので、色と石目とご予算でお選びになれば、経年変化も実績があり間違いなく美しいお墓が出来上がります。
黒御影をご検討の方は、石で騙されないための基礎知識(黒御影石編)をご覧ください。偽装専門家以上もミニ知識がおわかりになります。