「アーバングレーの石のランクですか?ええ、ありますよ!」
アーバングレーをご希望のお客様で、石材店に「うちは、青目のいい石を使っているのでこのくらいの見積もりになります。
安い石材店はランクの低い石を使っているので安いですが、後から変色したりします」と言われたとおっしゃるのです。
「どちらの石材店さんか存じませんが、おっしゃっていることは、正しいと思いますよ!
ランクと言っていいかどうか分かりませんが、極上の青目(透き通るような青)青目、青目で無い石、若干赤い石、玉の多い石、赤目くらいですかね!
石は一つ一つ違いますから、もっと沢山に分かれるかもしれません。
サンプルで比べられましたか?」
「いいえ青目しか扱わないそうで比べることはしませんでした」
「それでは、私は嘘を申しません!信じてくださいだけですね!ただ最初から3番目までの石は扱ってもそれ以外は薦めてはいけないですね!」
「はあ、そーですか?・・・」
「画像では光沢や透明感はわかりませんので、今私が気に入っている石と赤目の石の画像を送りますね!
ちなみに最も高価な石と最も安い石の原価の違いは、名古屋地区8寸の和墓で、3万円ぐらいです。
それ位の違いなら、経年変化の少ない綺麗な石にしますよね」
価格は石材店さんが決められることですが、石の原価だけでお話しすると、それくらいの違いです。