- 原産国:
- 日本(福岡県築上郡上毛町(旧大平村)唐原地区)
- 吸水率:
- 0.1%
- 圧縮強度:
- 178.7N/m㎡
- 見かけ比重:
- 2.68t/㎥
特徴
大分県との県境で採掘される中目の青御影石です。
桜の花びらを散らしたような独特の華やかな石目が特徴で、柔らかくやさしい風合いはどこか女性的だと言われます。
細目で加工しやすい割には吸水率が低く、石質の面ではバランスの採れた良質の墓石材です。
艶の出も良く国産の青御影石の中では比較的リーズナブルで、コストパフォーマンスに優れた石材であるともいえます。
大島石と比べると、全体的に薄く茶色ががって見えます。
注意点
白点や黒点のいることもあるので注意。
紫外線による色褪せが若干あり、採掘時期によっても、原石の状態に差がありますので、現物サンプルを見て購入されることをお勧めします。
主な建造物
中津城の石垣