「ご案内します」

「施工実績をご覧になりたいのなら、ご案内します」と、メールでお返事申し上げました。

案内してもらわなくても、ご自分で観に行かれるので、墓所番号だけを教えて欲しいとのお返事でした。

「立ち合わさせて頂いて、墓所の外からご説明させて頂きます」と申し上げました。

「ワザワザ時間合わせて着てもらわなくてもいい！親が建築関係をしていたので、観ればわかります」と返事が返って来ました。

「石のご説明も、させて頂きたいのですが？」

「そんなに見せる自信が無いのですか？」

「案内してくれる人がいるから！もういいです！」 怒らせてしまった様です。

「やれやれ！」

怒らせるつもりはありませんでした。

「この霊園での施工実績がありますか？」とメールでの問い合わせに、ご案内しますと申し上げただけなのですがね！」

正直言って、少しムカついてブログを書いています。

「自信ありますよ！何処よりも！」

遠隔地の石材店に、施工の有る無しを聞いてくるくらいですから、HPをご覧になっての問い合わせだと思います。

だから、ご相談者に悪意は無かったと思うのですが、案内してくれるという人の影が見え隠れしたのが面白く無いですね！

施工実績にケチを付けられる様な気がして、面白くありませんでした。

名前も名字だけ、住所も電話番号も分からないメールの問い合わせで、墓所番号など教える訳が無いじゃ無いですか？

お墓は、お作りになった施主さんの想いがこもっていて、故人が眠っておられる聖域です。

ご案内したって、墓所の外から、デザインや石をご覧になって頂けるくらいです。

以前、私の会社でお作りになった方が、お墓を検討されてる時の事です。

墓所案内をされた方が、「片っ端から納骨室の蓋を開けて、こうなっています！と説明されて、勝手に開けて良いのか？と思いました」と聞いたことがあります。

施主さんでは無いですが、私も自分がお作りした墓所に、断りもなく立ち入られるのは、気分に良いものではありません！

お客様が施工実績を比べ様にも、どの石材店も印象の悪い墓石を、見せる訳ないじゃ無いですか？

お墓づくりは、石やデザインも大切ですが、出来上がりで見えなくなる耐震構造や施工方法等を、画像で確認される事が大切だと思います。

申し訳ございませんが、立ち合いの元で、墓所外からお願いします。

ご要望にお応えできない事もありますが、どんなご相談も歓迎です。

お気軽にお問い合わせください。

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