墓石のトラブルは、石材店の説明不足が多いですかね!
建立後に石のナデが出てきたので、石材店に来てもらったら、
「これくらいは~?」と返事をされて、
「これくらいってどれくらいでしょうか?専門家から見たら、これくらいは、仕方がないでしょうか?」と画像を送ってこられるんですが、個人の妥協点が違うので、お返事のしようが無いんです。
信じて任せた石材店さんですから、ご自分の想いを伝えられれば、何らかの手段を考えてくれると思います。
言えることは、石が自然の物だからこそ、判断に困るものだからこそ、石材店が正直に施主さんと『話す』と言うことだと思います。
石材商社に正面はNGとか、これ以上はNGとかを会社のスタンスとして伝えて、予めお客さんに説明してあったかどうかです。
ナデや玉は、有ることが自然ですが、目立つところに出ているのは、嫌なものです。
また出来上がった時に無かったものが、しばらくして出てくるのは、嫌なものです。
石材店の物づくりの姿勢をどこにするかだけです。
ただ、国内と海外の石材商社のフィルターを通ってしまうと、工場には中々伝わりません!
僕の場合は、定期的に工場の検品員の方に、通訳を介して直接伝えています。
優秀な通訳を介して伝え続ければ、彼らはチャンと理解してくれます。
外国人なんですから、日本人のお墓への考え方なんか、伝えなくてはわからないですよ!
言いたくないですが、説明しない狡さ、言わない悪意、商社丸投げの怠慢だと思います。
相手は専門家だから任せるんでは無くて、何でも聞きましょう。
親切な石材店さんは、わからない事は調べてでも、答えてくれますよ!