「このPAN(インド黒御影)は綺麗だな!鏡のようだぜ!」
こんな黒いPANを見たのは何年ぶりかな?
今回の厦門訪問で、インド材中心に扱っているマニアックな社長に出会いました。
どの石も選び抜かれた原石で、その磨きの丁寧なこと丁寧なこと!
「この石黒いですがPANですか?」得意げに「インドファイン、インドファイン」と言うではありませんか?
インドファインなんて石は無いわけで、「PANでしょう?PANですよね!」
「私が勝手に言っているだけだけども綺麗だろ?」
その何とも言えない自慢顔が、今でも思い出されます。
職人気質というか、マニアックな人が、日本でも中国でもいるんだよね!
もちろん磨きが綺麗なくらいなんで、墓石の上りはバツグンでした。
ただ職人なんでしょうね!
気難しい部分が時折あり、これだけの墓石をどーやってお客さんに紹介しようかな?
と想う工場もありました。