新アーバンだとかアーバン青とか呼ばれている石だと思うのですが、新しい石種が出てくるとマチマチの呼び方をするもんですから何年か実績があり、流通している石ならすぐわかるんですがね！

ちなみにアーバングレーは通称MD-5と呼んでいます。

「アーバングレーと新アーバンは、全く違う石ですがいいですか？」

「エッ！そうなんですか？」

「金額的には、アーバングレーの青目の最もいい石材でも変わりませんよ！」

「他も石材店では安く見積もりがでているんですが？」

「それではアーバングレーの一番いいものでお見積りしますので、他社と比べていただけますか？」

結局アーバングレーで見積もっても安かったんで当社に決まりました。

石目も似ているんですが、私はこの石の丁場（採掘場）を知りません。

アーバングレーでも何種類かあるのに、新しい石種は石目、色、経年変化、埋蔵量等のわからないことが多すぎるので、価格が大きく違わなければ、安心な方をお勧めしています。

この石は青く見えるんですが、ところどころ赤くて若干の鉄分を感じるサンプルがあるんです。

許容範囲だと思いますが、まだ様子を見ています。

二年ぐらい前から聞いていますので、あと二～三年問題がなければ扱います。

石って難しいんですよ！

安心だと思っていてもダメな時だってありますからね！
（興味のある方は、石で騙されないための基礎知識をご覧ください）