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諦めないで!予算に合わせた墓石の選び方・作り方があるのです!

M1Hをご希望のお客様でしたが、ご予算が合わなくて安くつくってくれそうな何社かを尋ねられたそうです。

予算に合いそうな見積もりの石材店が「この石はナガレがありますが、自然の物ですからね!大手なら、倍くらいの値段で売っていますが、ナガレは入っていますよ!」と説明をされたそうです。

気になって他の石材店にたずねると「安い墓石はゴマカシテあるので、二年ぐらい経つと必ず出てきます」と言われたそうです。

お客さんとしては聞いてしまうと気になって仕方が無い訳です。

正直、何社も話を聞いていらっしゃると説明に困ります。

私がおつくりしたM1Hが近くに無いので、霊園の中でM1Hの墓石を見つけて、「この位強いナガレは交わしています。ここにも入っていますが分かりますか?」

「・・・?」

「これ位なら大丈夫ですよね!」]

「これなら気にならないです。言われないと分かりません」と言っていただける様にご説明しています。

墓地確認時に、出来るだけ安心して頂くのも立ち会って頂く目的なのです。

安くつくるには、何かを譲らなくてはいけません!

このお客さんがお聞きになったのは、予め保険をかけておくセールストークで、本音は「値段を下げるだけ下げているので、難しい事言われても無理ですよ!」ですかね!

もう一つは不安を植え付けて自分を売り込むセールストークですね!

利益が無ければ、石材店は成り立ちません!

商売ですから悪いとは思いませんが、私は不安を売るより安心を売るようにしています。

ナガレは悪いものでは無いのですが、私自身が見た時に嫌なので、目立つ部分は交わしてもらっています。

図面をお持ちでしたので、見せて頂きました。

最低価格と売り込んでいる割には、ガッツリ利益が乗っていました。

「高いな~!石を変えただけで、そんなに変わりませんよ!」とお伝えしました。

スーパーの卵の安売りと同じで、目玉品販売だった様です。

安く売っている墓石だけ売っていては、経営が成り立ちません!

少し高額の石や墓石の大きさが変わるたびに、ドンドン利益を乗せて行く手法ですかね!

最低価格とか格安なんて言葉に惑わされて、この石材店でつくれば絶対に安いと思い込まないことです。

そんな時は、条件を同じにして比べてみればいいのです。

この綺麗な緑の石で、おつくりになりたいのなら、質を譲らずに予算に合わせて大きさのコントロールをすればいいのです。

石材サンプルをお見せしていても、必ずご質問があるのが「高いの?」です。

価格は、石の値段だけでは決まりません!

墓石の大きさ(石材使用量)や施工内容で、価格が変わってしまいます。

最初は石材の色、石目、性質、経年変化等の説明をお聞きになると良いでしょう。

墓地確認をしてもらって、周辺墓石の比較的安い石で、同じくらいの大きさでつくると、幾らぐらいになるのか?をお聞きになると良いでしょう。

ここで大体の予算が、頭に浮かぶと思います。

その後に、お気に召した石でつくると幾らになるのか?を聞いても良いでしょう。

(相見積もりされてもいいタイミングですが、加工、施工、構造の確認を忘れずにしてください)

お気に召した石で、予算が厳しければ、デザイン変更や、強度を保ちながら部材の石材使用量を減らせば、見積もり金額を下げて行く事も出来ます。

お客様によっては、5平米の墓所で3平米のみを使用して、お気に召したデザインや石を使用される事もあるのです。

なにも体裁を気にして、周りと同じ大きさの墓石をつくる必要はないのです。

予算重視でお墓を建てても、いいじゃないですか?

墓石の値段は、墓石の大きさ、石の値段のバランスで変わって来ます。

例えば当社でも、40万円~50万円位の販売価格の墓石はそんなに大きくありません!

中国材の安価な石で40万円の墓石が、インド黒御影の最高峰クンナムに石を変更しても、60万円にはなりません!

お気に召した石で金額が合わない時でも、予算に合わせておつくりすることが出来るのです。

詳しくは、墓石の価格を比較(かしこいお墓のつくり方)で、ご説明しています。参考にされてください。

インパラブルーの墓石をお求めなら、ご相談ください!

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