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家紋は、古くより代々伝わる家系や由来、家柄、地位等を表す印で、紋所(もんどころ)とも言われます。
元々は公家と呼ばれる貴族が牛車につけた紋が始まりとされています。
動物や植物がモチーフになっている事が多く、家固有の目印で、名字を表す紋章の様な物です。
家墓が普及する様になり、お墓も代々受け継がれていくことから、家紋が入れられるようになりました。
お墓に家紋を入れなければならない決まりは有りませんが、家紋を入れることで高級感が出るとか、お家のルーツを後世まで伝えたい等の想いで刻まれます。
刻まれる場所に決まりは、特にありませんから、自由に入れることが出来ます。
家紋には植物紋、動物紋、天然紋、文様紋、建造紋等その数は数千種類以上あると言われています。
ここでは、代表的な家紋だけを掲載させて頂いております。
お家の家紋が、この一覧に載っていなくても、写真や画像などがあれば、彫刻原稿を作成させていただきますので、お気軽にお申し付けください。
家紋の確認は、本家のお墓、着物の家紋等で、みなさん確認されています。
同じ家紋でも、微妙に違う事がありますので、複数の紋で確認されるのがベターです。
(家紋は戸籍ではありませんので、届け出の必要がありません。ご自分でおつくりになることも出来ます。ただし、天皇家が使用される十六菊は、使用出来ません!)
あ行
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葵(あおい)
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麻(あさ)
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井桁(いげた)
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石(いし)
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板屋貝(いたやがい)
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銀杏(いちょう)
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井筒(いづつ)
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糸巻(いとまき)
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稲妻(いなづま)
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稲(いね)
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兎(うさぎ)
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団扇(うちわ)
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馬(うま)
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梅(うめ)
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鱗(うろこ)
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烏帽子(えぼし)
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海老(えび)
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扇(おおぎ)
沢瀉(おもだか)
か行
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櫂(かい)
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貝(かい)
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杜若(かきつばた)
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鍵(かぎ)
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垣根(かきね)
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角(かく)
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額(がく)
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笠(かさ)
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傘(かさ)
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柏(かしわ)
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舵(かじ)
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桛木(かせぎ)
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片喰(かたばみ)
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蟹(かに)
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兜(かぶと)
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鎌(かま)
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釜敷(かましき)
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亀(かめ)
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唐花(からばな)
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雁金(かりがね)
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鐶(かん)
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木・算木(き・さんぎ)
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桔梗(ききょう)
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菊(きく)
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亀甲(きっこう)
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桐(きり)
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杵(きね)
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杏葉(ぎょうよう)
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釘抜き(くぎぬき)
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葛(くず)
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梔子(くちなし)
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轡(くつわ)
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雲(くも)
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胡桃(くるみ)
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車(くるま)
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久留子(くるす)
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鍬形(くわがた)
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剣(けん)
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笄(こうがい)
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河骨(こうほね)
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五徳(ごとく)
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琴柱(ことじ)
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独楽(こま)
駒・将棋駒(こま・しょうぎごま)
さ行
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桜(さくら)
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笹(ささ)
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字(じ)
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地紙(じがみ)
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七宝(しっぽう)
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蛇の目(じゃのめ)
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棕櫚(しゅろ)
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水仙(すいせん)
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杉(すぎ)
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鈴(すず)
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薄(すすき)
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雀(すずめ)
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州浜(すはま)
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隅入・隅切(すみいれ・すみきり)
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炭の切口(すみのきりくち)
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菫(すみれ)
銭(ぜに)
た行
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鷹の羽(たかのは)
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蔦(つた)
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槌(つち)
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鼓(つづみ)
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角(つの)
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鶴(つる)
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鉄線(てっせん)
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唐辛(とうがらし)
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巴(ともえ)
鳥居(とりい)
な行
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梨(なし)
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茄子(なす)
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撫子(なでしこ)
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浪(なみ)
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南天(なんてん)
熨斗(のし)
は行
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萩(はぎ)
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羽子板(はごいた)
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鋏(はさみ)
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芭蕉(ばしょう)
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蓮(はす)
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旗(はた)
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菱(ひし)
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日足(ひあし)
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柊(ひいらぎ)
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瓢(ひさご)
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藤(ふじ)
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袋(ふくろ)
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船(ふね)
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文(ふみ)
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分銅(ふんどう)
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瓶子(へいし)
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帆(ほ)
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杯(ほいのし)
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鳳凰(ほうおう)
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星(ほし)
寄生(ぼや)
ま行
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鉞(まさかり)
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枡(ます)
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松(まつ)
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松葉(まつば)
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豆造(まめぞう)
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守(まもり)
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鞠(まり)
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卍(まんじ)
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百足(むかで)
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木瓜(もっこう)
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楓(もみじ・かえで)
桃(もも)
や行
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矢(や)
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矢筈(やはず)
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山(やま)
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山形 (やまがた)
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山吹(やまぶき)
雪(ゆき)
ら行
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蘭(らん)
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立鼓(りっこ)
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龍(りゅう)
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龍胆(りんどう)
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輪宝(りんぽう)
蝋燭(ろうそく)