建立者名について

MOJI NAME

建立者名を刻む場所について

建立者名の刻む箇所は、正式には墓石に向かって、上台の左面だとされている地域がありますが、竿石(一番上の石)の左面や後ろの面に刻む地域があります。

上台左側面

上台に刻むのは、ご先祖様のお性根が入っている竿石に、生前の建立者名を刻むのは、申し訳ないからと言う説があります。

洋墓やデザイン墓には右、左、後等自由に刻まれますが、竿石と上台に刻んである墓石が、ほとんどです。

棹石裏面

建立者名の朱色について

生きている人の名前をお墓に刻む場合は、名前に朱色を入れて故人と区別するものだと言われる事があります。

これは生前戒名をお受けになった方(仏様のお弟子になられた方)のお祝いの朱色を入れたのが始まりです。

必ずしも入れなくてもいいものです。

お墓の建立者名を息子さんの名前にするものだと言われたそうで、ご相談がありました。

理由は、これからお墓を守っていくのだから、字を刻むことで最初は感じなくてもいつかは、墓守の自覚が生まれてくるという事らしいです。

建立者名と祭祀継承者は違います。

亡くなったお父様のお金で建てるので、親父の名前にして欲しいとのご要望の場合。

自分達夫婦のお墓を建立して、建立者としてご夫婦の名前が刻んである場合。

嫁に出た兄弟姉妹お名前も連名で建立者として刻む場合。

お家ごとに想いやご事情が違います。

離婚するかもしれないから、奥さんの名前は刻んではいけないと言う人がいますが、建立者ですから、お墓を一緒に建てた方のお名前です。

亡くなったご先祖様に感謝して、皆さんが今を生きていられることを感謝して、幸せになっていただくのがお墓だと思います。

なぜなら、ご先祖様の想いはただ一つ、残されたみなさんの幸せだと思うからです。

今は、財産を長男が全てを引き継ぎ、母親兄弟姉妹はもちろん、分家の面倒まで見ていた時代ではありません。

兄弟平等に仲良くが一番です。

みなさんで建てて、みなさんでお参りしてください。

稀にではありますが、霊園の決まり(霊園使用規則など)によって、建立者名は契約者に限る場合など規定がありますのでご注意ください。

尚、生きている人の名前をお墓に刻む場合は、名前に朱色を入れて故人と区別するものだと言われる事があります。

これは生前戒名をお受けになった方(仏様のお弟子になられた方)のお祝いの朱色を入れたのが始まりです。

必ずしも入れなくてもいいものです。